【在宅副業ライター初心者向け!】Webライターとして最小限必要な2つのスキルとは
副業がようやく日の目を見た近年。
ちょっと前まで「副業=怪しげな商売」という方程式を掲げては、したり顔で批判する人は多くいました。
企業が副業を禁じていたわけですから、隠れてやるしかなく、公にできない風潮だった背景もあったでしょう。
ひどい時代ですよ・・・。
職業選択の自由を掲げながらも、企業に規制をされていたわけですから、広い意味では「職業選択の自由は無かった」とも言えます。
ということで、これから副業としてWebライターデビューを考えている人や、すでにデビューした人に対して、あまりオススメでない案件などをシェアしたいと思います。
もくじ
Webライターに必要なこと
まずWebライターって何?ってはなしですが、諸先輩方がすでにご自身の媒体で書いてたりしますが、表現違いはあれど総じて同じような結論になっています。
Webライターの記事は、デジタル媒体やブログまたはSNSなどを通して、インターネット上に公開されることが前提になります。
仕事の内容によっては100%そうだとは言い切れませんが、あくまでも前提のはなしです。
ゆえにWebライターは、
- 読者さんに伝える文章や構成のロジック
- 検索エンジンと親和性の高い記事の書き方
が少なくとも必要になります。
必要なことは、リストアップしたらキリがないので、2つに絞っています。
読者さんに伝える文章や構成のロジック
Webライターに限ったことではありませんが、ライターはテーマに沿って文章をまとめることが仕事です。
まとめると言っても自己都合ではなく、クライアントさんからの指示がありますから、それに従わなければなりません。
また、記事の掲載にあたっては媒体独自のルール(レギュリーション)がありますから、理解して遵守するスキルも求められます。
その中で、読者さんに伝えるために必要なのが、構成を含めた文章ロジックです。
クライアントさんが構成を作ってくれるケースもありますが、構成力のあるWebライターは、どのクライアントさんもウエルカム状態ですので、身に付けておいて損はありません。
文章ロジックというのは、起承転結のような流れです。
ライティングにおいては「PREP(プレップ)法」「SDS法」のどちらかだけでも無意識に慣れておくぐらいが望まれます。
PREP(プレップ)法
Point・Reason・Example・Point(結論・理由・具体例・結論)の流れで伝える方法
SDS法
Summary・Detail・Summary(要点・詳細・要点)の流れで伝える方法
検索エンジンと親和性の高い記事の書き方
インターネット上で公開されるということを知っているのと知らないのとでは、大きく違いがあります。
検索エンジンのしくみを知って、文章構成に落とし込むことが自然にできるWebライターさんは、クライアントさんにとって安心して仕事を任せやすいパートナーとなり得る存在です。
ウェブサイトやブログの文章コンテンツでは、検索エンジンに対して、どれがタイトルなのか、どこが見出しなのか、すべてコードで指定しなければなりません。
コードが書けることは必須ではないものの、所有なコードは知っておいて損はありません。
例えば、見出しなら、
<h1>大見出し</h1>
<h2>中見出し</h2>
<h3>小見出し</h3>
のように、h1~h3・・で表現するのだなという程度で十分です。
見出しにはテーマと関連性のあるキーワードを盛り込むといったことは、実践によるフィードバックでも学べますから、検索エンジンにもわかりやすい文章として組み立てることは、Webライターの求められる部分です。
日記やエッセイとは違う
クライアントさんから仕事の依頼を受けたい場合は、無料ブログで好き勝手に文章を書くという意識は捨て去るべき。
有名芸能人のようにキラキラした画像と一緒に文章をブログやInstagramに綴るのがWebライティングではありません。
意外に意識改革は重要です。
まとめ
Webライターとして最小限必要な2つのスキルについてお伝えしました。
幸いなことにWebライター市場は思っている以上に拡大しています。
ただしWebライターも増加中なので、案件を得ることは容易ではありません。
しかしチャンスはゼロではありませんから、いかに「欲しがられるWebライターになるか」を考えながら活動していけばよろしいかと思います。