50代前半あるある 久しぶりに集まった同級生の会話で上がった話題について そういう年齢ってこと
「50代前半あるある」についてお伝えします。先日、久しぶりに集まった同級生の会話で上がった、50代前半ならではの話題についてのシェアです。50代前半(男子)は、こういう事を考える年齢ってこと?です(笑)。
もくじ
久しぶりに高校の同級生と集まって
新型コロナによる帰省も少し緩和されたところで、数年ぶりに高校の同級生数人で集まり会食をしました。
その際に上がった話題が、やはり50代前半ならではの「あるある」的話題であろうこと、今回はそれをシェアしたいと思います。
もしも、50代前半であるなら、きっと共感することも多いでしょうし、また50歳前の方は、こんな事が近い将来待ち構えているのだなと、少し想像してみてもらえるとよいかと思います。
では、早速いってみましょう。
親を失う経験をする
50代にも入ると、少しずつ親を失う年齢になります。
私も数年前に父親をなくしましたが、今回会った際も、友人数名がここ数年で親を亡くした経験をしていました。
中にはここ数年でパタパタと両親ともに亡くした経験をしたものも。
親を亡くし葬儀を執り行うのは、けっこう精神的にもきます。葬儀中は忙しさのあまり気が張っているので、反対に悲しむ暇もないくらいなのですが、しばらくして「もう会えないのか」と思うと、なんだかポッカリと心に穴が空いたような、言葉にできない悲しみが後から湧いてくるのです。
私はまだ母親が健在ですが、両親ともに失くすと、それが一気にやってくることになります。それと同時に、残された家や家財道具などの処分といった問題も発生します。
仕事をしながら、家財を整理し、家の売却などの手続きをするのは、けっこうな労力です。
また、それ以外にも、さまざまな契約内容を確認にして、解約するなどの処理もあります。
手がかりがつかめず、他にも知らないところでの重要な契約が残っているのではないか、もやもやした気持ちが残るそうです。
子育てから手が離れ始める
50代前半になると、そろそろ子どもたちも高校生や大学生になったりしはじめ、子育て卒業がカウントダウンしはじめます。
すると、少し時間的にも余裕ができ始め、これまで我慢していた(我慢させられていた?)自分のやりたいことが、できるようになってきます。
なので、大人同士の集まりやイベントなどの企画も増え始めます。
学費の目処も立ってしまえば、金銭的な余裕も生まれるので、またみんなで旅行に行こうなんて言う話もちらほら上がってきます。
定年退職のことを意識し始める
50代前半ともなると、定年退職が少しずつ視野に入ってきます。
15年もしなうちに定年となるわけですから、その後どうするかなどといったことが話題にも上がってきます。
これに関しては、それぞれ考え方が違います。
いまから副業を始め、定年時には副業をベースに載せ、収入を得る手段を得ようと動いている者もいれば、移住に向けて動いている者、フリーランスなので定年がないのであまり考えていない者など様々。
定年後はもう働かず、のんびり老後は好きなことをして過ごすというものに限って、「好きなこと」「やりたいこと」は特にないような感じもします。
早く会社から開放されたいという気持ち半分、いつまでも今の状況にいたいという気持ち半分で、揺れ動いている感じもあります。
自分の死について考える
これは親の死を体験することで、自分の死についても考えさせられるからだと思いますが、自分が死ぬときにはきちんと整理しておこうとか、残される者にわかるようにまとめておこうと思うようになります。
そこで大きいのが、お墓の問題です。
両親の死を体験し、先祖代々のお墓の問題が発生します。自分が死んだらこの墓は誰が面倒を見ることになるのだろうと考えると、特に娘しかいないものは、自分の代で墓仕舞いをしようと考えたりします。
実際、今回両親ともに亡くした友人は、墓仕舞いをし、永代供養へと移したと言っていました。
また、自分の家の名義を嫁に変えたり、少しずつ生前贈与で子供の口座へ毎年お金を移そうかと考えているものもいました。
人生100年時代と言えど、50代にもなると、少し自分の死についても真剣に考え始めるようです。
まとめ
同時代を生きてきた同級生が集まると、昔の話題も尽きませんが、現在各自が思う年齢ならではの話題もあがってきます。
そんなとき、同じようなことだったり、思いもよらぬ意見など、色々あって参考になります。そういったうえでも、同世代の友人がいて良かったなと、今回久しぶりに会い話をして感じました。
また、わりと腹を割って話せる間柄の友人たちとの会食だったので、離婚の問題や浮気の話など、けっこう赤裸々な話も出て、それに対する忌憚のない意見交換も、結構面白かったです。奥さんには聞かせられない話など(笑)
まぁ、50年も生きていれば、色々と経験するということですね。
そんな定年退職や自分の死も意識し始めるのが、50代前半という年頃なのかなと思いました。