ホエー(乳清)で髪がつやつやに!保存期間はどれくらい?冷凍もできる?
ホエー(乳清)パックで髪がつやつやになるそうじゃないですか!作り方やパック方法、保存期間、冷凍保存できるのかなど、ご紹介します。ホエーはいらないからって捨てないでね!
もくじ
ホエーって何?
ホエーって何?という人もいるかもしれませんね。
ホエーとは牛乳やヨーグルトなど、乳製品の表面にできる半透明のうわずみ液のことです。
よく買ってきたヨーグルトを開けると、表面に水分が浮いているのを見かけますよね。
あれがホエーです。ホエーは乳清ともいいます。
パッと見た感じでは、ただのうわずみ液にしか見えないので、捨てちゃったりする人もいるかもしれませんが、、実はあのうわずみ液はめちゃめちゃ栄養価が高いのですよ!
ホエー(乳清)が髪に良いらしい
ホエーには実はアミノ酸が豊富に含まれています。
美髪にはアミノ酸シャンプー&トリートメントが最適!なんて言われるように、アミノ酸を多く含むホエーを使ってパックをすることで美髪効果が得られるわけですね。
また、アミノ酸は保湿効果も高いので、「髪の乾燥」や「白髪予防」の他、頭皮の乾燥も防いでくれます。
髪は頭皮の状態が良くないと健やかに育ちません。土が悪いと植物が育たないのと一緒です。
ホエーの作り方
でも、あんなちょっとのうわずみ液じゃ何もできないじゃん!
と思われた方に、簡単なホエーの作り方をお伝えします。
まずヨーグルトを用意します。ヨーグルトは無糖タイプを選んでください。
それと新鮮なヨーグルトを使用してください。
ざるの上にキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを適量載せます。
ざるの下にはホエーを受けるためにボウルなどを敷いてください。
その状態で冷蔵庫に入れ一晩置くと、朝にはボウルの中にホエーが貯まっているはずです。
もちろんヨーグルトの方も食べられるので、捨てずに食べてくださいね。
ヨーグルトは少し水分が減り固くなり、クリームチーズっぽくなる感じです。
髪のホエーパックのやり方
価値のあるホエーをむざむざと捨てるのはもったいない!そんな気持ちになってきましたか(笑)。
ということで、ホエーを美容に使っていきましょう。
ホエーが足りなかったら、上記で紹介したホエーの作り方でホエーを増産してくださいね。
では、ホエーパックのやり方ですが、これはいたって簡単です。
ホエーを髪と頭皮に塗り込み待つこと10分。あとは普通にシャンプーをして流すだけです。
白髪染めよりも短い時間でできますね。
これで髪がつやつやになるんだから最高じゃないですか!
ホエーの保存期間・冷凍保存もできるの?
ところでホエーの保存期間ってどのくらいなのでしょうか。
これには諸説ありますが、保存料などが入っていないことを考えると、冷蔵で1週間以内に使い切るくらいがよいかと思います。
また、ホエーは冷凍保存も可能です。その場合は、1ヶ月程度は問題ないと思います。
ホエーを作るときにできた水切りヨーグルトですが、こちらは冷蔵で2、3日程度で消費しましょう。
水切りヨーグルトも冷凍可能で、1ヶ月程度はいけると思います。食べるときには冷蔵庫で自然解凍すれば、普通にヨーグルトとして美味しく食べられますよ。
水切りヨーグルトは、キーマカレーを作るときなんかにも使えますよ。
ホエーのその他の使い道
アミノ酸が豊富で保湿力の高いホエーは、髪パックだけでなく肌ケアにも活用できます。
肌へのホエーパックのやり方は、コットンにホエーを染みこませ、5-10分パックします。
その後ぬるま湯で洗顔し、最後に化粧水等で再度保湿します。
肌の水分安協の改善が期待できるので、肌艶は良くなりそうです。また、乾燥による毛穴の開きにも効果が期待できそうです。
反対に、美白効果などはあまり期待できません。
また、毎日ホエーパックをするとピーリング効果により逆効果となりますので、キレイになりたいからと言って毎日やるのは避けましょう。
以上、ホエー(乳清)の保存方法やホエーを使った美容方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これまで知らずにホエーを捨ててしまっていた方も、わざわざ作らずとも少し美髪や美肌に活かしてみてはいかがでしょうか?