イマイチ盛り上がってい無さそうなワーケーションについてメリットとデメリットを考える
個人的な印象でしかありませんが、ワーケーションって盛り上がってますか?
なんか意識高い系が大好きなシチュエーションでPRされていたイメージですけど、周辺では一切の実行を聞いたことがありません。
何となくコロナ前にウェイウェイしていた若い起業家なんかが、海外のリゾートでビール片手にパソコン開いて仕事しているフリ(?)の姿をSNSで、これ見よがしに投稿していたのが、悪い印象として残っているからでは?
あんな態度で仕事されちゃ、取引先はいい気分じゃないですよ、
そういう想像力が欠落した人とは、仕事なんてやってられないという良識派が多かったということでしょうか?
ともかくワーケーションのメリットとデメリットについて、もう一度確認してみたいと思います。
もくじ
ワーケーションは印象が良くない
遊んでるだけじゃんというのが第一印象として強いのかもしれませんね。
決して良いイメージが浮かびません。
前述したように、「ビール片手にのんびり仕事」なんてツイートが、コロナ前では、たくさん見かけましたが、取引先があんなのだったらどうです?
筆者は個人的に、仕事が舐められているという印象でしかありません。
自社に関することだったら、知ったこっちゃないですけど、コチラが振った案件だとしたら、即座に取引から撤退します。
あのような画像をSNSに挙げてた起業家の人、どういう気持ちだったのかなと。
- 自慢したかった?
- 庶民に見せつけたかった?
仕事の実績は見せないのに、そういう切り取りは上手なんですよね・・・。
これでは印象が良くないので、ワーケーションが伸びないのもわかります。
ワーケーションのメリット
それでもメリットはあるのかと調べたら、
- 仕事とプライベートのバランスが取りやすい
- 新しい環境で創造力が刺激される
- ストレスが軽減される
- 現地の文化や風景を楽しめる
など、何だか生産性とは全く関係ない方向にしかないわけですよ。
感覚的なものばかり。
だったら完全に楽しんだほうがいいんじゃないのって印象しか残りません。
ワーケーションのデメリット
リモートワークと休暇を合わせた形態や、移動しながら仕事をする形態などがあるわけですが、部分的なところしかきっとできないですよ。
ホントに集中してやれるのかも疑問。
実際にデメリットや懸念事項としては、
- 生産性が下がる可能性がある
- コミュニケーション不足になりやすい
- 費用がかかる
ということがやはり挙げられています。
集団でワーケーションなんて、単なる研修旅行と同じでしょう。
海岸の砂浜で横一列に並んで全員でジャンプしている写真を、「仲間が待っています」みたいな陳腐なコピーとともにSNSにアップして、どういう気持ちなんだか・・・。
コロナ禍で一気に、そういったパフォーマンスも無くなりましたし、恐らく、コロナによる規制が緩和されても、ワーケーションは盛り上がる気配を感じません。
ワーケーションを取り入れている企業
実際にワーケーションを取り入れている企業は、やはり大手が目立ちます。
- GMOペパボ株式会社
- デロイトトーマツグループ
- サイボウズ株式会社
- 日本マイクロソフト株式会社
例に挙げた会社では、リゾート地に拠点を作っていることがほとんどで、ワーケーションの環境が整っています。
個人で計画する必要もなく、社内のプログラムとして実行しているので、まさに理想的な方法です。
もちろん実行するには従業員と言えど条件があるでしょうが、海外リゾートで仕事をしているかのようなケースだと、やはり自慢なのでしょう。
まとめ
「イマイチ盛り上がってい無さそうなワーケーションについてメリットとデメリットを考える」というテーマで、ワーケーションについて改めてチェックしてみました。
個人でのワーケーションは、難しいような気がしますね。
それは単なるテレワークじゃんってことになりそうです。
少なくともビール片手にビーチの片隅で、ノートパソコンをカタカタやってる姿を見せられても、全く共感はしないです。
仕事と遊びのメリハリ付けられるならいいけど・・・。
実効的な生産性についても気になりますよね。