作業BGMはどのジャンルの音楽がベスト?集中したいとき・効率化したいときの名BGM
仕事中に音楽を流すなんてけしからん!!
きっと昭和の古い世代は、そのように感じることでしょう。
今の時代「ながら仕事」は当たり前です。
ながら仕事は「マルチタスク」にも繋がるため、業務の効率化には欠かせません。
マルチタスクは非効率だという意見もあるようですが、「並列」と「並行」を混同している人は、その傾向にありますよね。
さて、音楽を職場に流す、あるいは個人的に聞きながらタスクをこなすことは悪いことなのでしょか?
プロ野球のキャンプだって軽快なBGMが流れています。
今回は作業BGMについてです。
もくじ
作業BGMの効果
作業の際にBGMを流す効果については、
- 企業のオフィス
- 工場
- 病院(手術室含む)
- デパート
- 飲食店
なども導入していることから、ストレス・不安などの緩和を目的として導入されているケースがあります。
一説によると、長崎県の赤十字病院ではさまざまなBGMでの効果に対する研究の結果、最も好評を得たのは「バロック音楽」「能音楽」だったとのことです。
脳を刺激するから能音楽ということではないですが、適材適所でBGMを選択すれば、思ったような効果が得られると考えて良いのではないでしょうか。
YouTubeなどで作業系やリラックス系、睡眠系のBGMの登録者数が意外に多いのも頷けます。
リラックス効果を生むBGM
精神や身体に影響して作業の能率が上がると評判なのは、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」があります。
これは筆者も同曲を含んだモーツァルトの特集CDを購入して試してみましたが、クラシックは非常に落ち着いて作業することができました。
しばらく続けていても安定したパフォーマンスを発揮します。
ただ音量次第では、さすがに耳に障ることもあるので、聞こえるか聞こえないかぐらいが丁度良いです。
「そういえばBGM聞こえなかったな」
という時間が必ずあり、それは集中していた証拠と言えるでしょう。
その他、クラシックでおすすめは、
- モーツァルト:交響曲第40番 第1楽章
- グリーク:ペールギュントより朝
- ショトラウス2世:美しく青きドナウ
などがあります。
知的作業に影響するBGM
クリエイティブな作業では緻密性なども問われるため、BGMを嫌う人もいます。
とりうえず好き嫌いは置いておき、創造力や発想力、勉強の能率UP、記憶力などを高めるといったことに対して、良い影響を与えるとされている楽曲の紹介です。
- バッハ:G線上のアリア
- パッヘルバル:カノン
- ドビッシー:月の光
といったところはおすすめとなります。
もちろん前述のモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」も知的作業には流してよい楽曲です。
YouTubeでのおすすめBGM
ここ最近は仕事中に特定のBGMをYouTubeで流しています。
筆者がよくBGMとして使用しているのは、
- RELAX-寝かしつけ音楽:登録者数21.5万人
- Cafe Music BGM channel:登録者数364万人
この2つのチャンネルです。
とくに後者は300万人を超える登録者数とあって、非常に耳にも心地よいカフェで流れているような楽曲を毎日提供してくれています。
自宅に居ながらカフェ気分です。
特にストレスなく効率的に片付けたいときはジャズやボサノバ系が適している感じがします。
一方、寝かしつけ音楽の方は、あわてずに作業したいときは有能です。
決して眠くなることはありませんが、夜だと、その保証はできかねます(汗)
まとめ
「作業BGMはどのジャンルの音楽がベスト?集中したいとき・効率化したいときの名BGM」というテーマで、BGMの重要性や楽曲紹介をしました。
個人的にも昔は「音楽はうるさい」と思っていた性質でして、そちらに引っ張られていた感じはありました。
ところがボリュームを思い切って絞ってみたところ、耳に入りすぎると集中できないということに気付いたことで認識が変わったのです。
今はもっぱらYouTubeを掛け流し(源泉ではありませんが・・・)状態で、仕事をしている状況です。