請求書の書き方が全くわからない人へ疑問を解く!電子化必須?印鑑は必要?書式は?
副業を始めたはいいものの、いざ相手先に費用や報酬の請求をする際に、請求書の書き方がわからないことは良くあることです。
副業のプラットフォームならば、見積もりや請求のシステムが整っているので、非常に簡単にできます。
しかしSNS経由やマッチングサイト経由の契約であれば、直接、やりとりしなければならないケースもあります。
そこで初めての請求書発行を前に書き方がわからない人へ、必要なことや疑問を解消する情報をシェアしたいと思います。
もくじ
請求書の目的
目的はただ一つ、入金してもらうことです。
相手先によって、請求日や支払い日の指定がありますが、確実に入金してもらうための請求に変わりはありません。
請求書の書き方
請求書の書き方は、ネット上に見本がゴロゴロ転がっているので、それを真似することが近道です。
最低限、必要な項目は、
- 書類作成者の氏名又は名称
- 取引年月日
- 取引内容
- 税込対価の額
- 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
という5つさえ記載があれば良いとされています。
ひとつずつ具体的に説明します。
書類作成者の氏名又は名称
あなたの名前を書きます。
屋号があれば屋号と名前があると良いです。
ビジネスネームだと、後々、面倒くさいことにもなるので、できれば本名の記載をおすすめします。
取引年月日
いわゆる請求日(請求書発行日)です。
一般的には締め日や月末ですが、相手から指示を貰う方が訂正など二度手間が無くて良いです。
取引内容
内容ですね。
副業で記事の執筆やイラスト作成などでしたら、その旨を書けばよいです。
税込対価の額
消費税を含めた金額を記します。
出来れば、内容と消費税の内訳を示しておくと親切です。
書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
難しく書いてありますが、請求先のことです。
個人もしくは法人の名称を記します。
請求書フォーマットの作り方
検索すると、フリーダウンロード可能な請求書がエクセルなどで配布されています。
そのまま使用しても良いですし、少しアレンジして独自色を出すのも自由です。
書式に決まった形はありません。
請求書の印鑑
紙の請求書には印鑑が押されていますが、実は印鑑の義務付けはありません。
無くても罰則は無いのです。
ただ商取引での慣例やマナーという観点、および信用の証として、社印を打っているというのかせ真相です。
個人でも、やはり印鑑は欲しいところ。
仮にエクセルで請求書を作った場合に最適な印鑑を作るツールがあります。
むちゃくちゃ便利です。
ほとんどイジらずに使っています。
まとめ
請求書の書き方が全くわからない人へ、少しでも疑問を解くことができたら幸いです。
あまり難しく考えなくても良かったでしょ?
意外と書式に関しては緩いのが現実です。
ただし金額はシビアに!
それと、印鑑をおじぎさせる必要はありません。
あんなくだらないマナーに気を遣うぐらいなら、クライアントさんに喜ばれることに時間を費やす方がマシです。