たった3ヵ月でライティングスクール倒産の悲劇!数十万の受講料返還見込みなし!ひどい話だ!
クラウドワークスとランサーズが案件探し、あるいは営業の拠点としている、吹けば飛ぶようなWEBライターの顔も持ち合わせています。
当然、書き方については、このブログのように「ざっくばらん」ではなく、一応、きっちりと仕上げはしていますよ(汗)
たまに案件の中にも「アヤシイ」ものが散見されます。
例えば、個人クライアントを装ってあきらかに営業代行による集客を目的とするもの、編プロによる絨毯爆撃案的な件執獲得作戦などです。
そしてとうとう、悲劇が起こってしまいました・・・。
今回は、とあるライティングスクールの倒産についてです。
もくじ
ライティングスクールの是非
副業ブームでWEBライティングという仕事が、にわかに注目を浴び始めたことから、WEBライターを養成するスクールが立ち上がっています。
雨後の筍ではありませんが、良い面、悪い面のどちらの評判もよく耳に入ります。
筆者は全くの独学で、数千単位の記事を納品し続けましたので、ライティングスクールのお世話にはなっていません。
肯定もしなければ否定もしないスタンスですが、甘い蜜をちらつかせるのは考えものだと思っています。
今回の倒産劇は、まさに甘い蜜によってきた受講生を食い物にした感は、どうしても否めません。
ただし、個人的な推測に過ぎないので、今後の情報に注目したいです。
ライティングスクールの内容
ライティングスクールとは、いったい何をするのかという方のために、一般的な内容について説明します。
スクールですから書き方を教えるのが第一なのですが、受講方法としては、
- 対面方式:講師による講義形式
- オンライン方式:Zoom、LINEなどで自発的に受講
- 通信方式:教材が自宅に届いて課題を送信・添削
の3パターンに集約されます。
オンラインと通信の違いがピンとこないかもしれませんが、オンライン方式は教材などが完全ぺーパーレスと言えば良いでしょうか。
すべてがWEB上で展開されるのです。
ライティングスクールの受講料
実際にネット検索で調査すると、
- 毎月払い
- 一括払い
に大別され、受講期間もスクールによって違いがあります。
一括払いの場合はスクールが設定しているコースごとに、3ヵ月、半年といった受講期間が設けられていることが多いです。
受講料の相場は非常に幅が広く、毎月2,000円程度から一括払いで数十万円というものになります。
筆者が関心を持った数少ないスクールとしては、
ぐらいなものです。
関心を持っただけで受講はしていないのですが、受講の可能性はゼロではありません。
リスキリングの一環としての候補です。
受講料も良心的。
問題のライティングスクールの中身
実質3ヵ月で倒産しているので、実情も何も、受講生の方が気の毒すぎて・・・。
受講料は27.5万円で、クラウドワークスで集客を図っていたようです。
大体、クラウドワークスの規約上で、
外部サービスの宣伝のため、当サービスに掲載されること自体を目的としているもの
について案件を公開することは禁止されていて、完全に無視した格好になっていました。
筆者も見かけたことはありますよ、まず、受講して頂いてから云々という募集案件を。
そのような案件には乗らないようにしましょう。
仕事の約束はアヤシイ
よくあるケースとしては受講後の仕事を約束するというもの。
単に安い文字単価で囲われるだけで、フリーのWEBライターとして食っていけるレベルにはならないです。
倒産したスクールも1記事1万円以上とはうたっているものの、
- 文字数が不明
- 文字単価が不明
- ジャンルが不明
- 実績が不明
という点でアヤシサしか残りません。
ちなみに医療系だと文字単価5円以上なんてザラにあるのですが、それも体制があってのことです。
そもそも営業せずにライティングで食っていくなんて、アナタが高名なライターでない限りあり得ません、とあえてキツク言っておきましょう。
まとめ
「たった3ヵ月でライティングスクール倒産の悲劇!数十万の受講料返還見込みなし!ひどい話だ!」というテーマで、ライティングスクールについて書きました。
とにかく受講生が気の毒で仕方がありません。
筆者が言えることは、少しでも早くスキルを身に付けて、受講料以上の報酬を毎月稼ぐようになって欲しいというだけです。
どうやら運営会社には弁護士事務所が付いているようなので、放置するということはあり得ないとは思いますが・・・。
参照
Writing School – 株式会社諸花
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