浅草・仲見世通りの食べ歩き完全ガイド|仲見世商店街老舗グルメ&人形焼おすすめ7選

東京・浅草のシンボル「雷門」をくぐると始まる仲見世通りは、浅草寺へと続く全長約250メートルの商店街です。

両脇には約90軒もの土産物店やグルメ店がずらりと並び、国内外から訪れる観光客の目と舌を楽しませてくれます。

定番の人形焼やきびだんごはもちろん、SNS映えする進化系スイーツや昔懐かしい駄菓子まで揃い、食べ歩きと買い物を同時に楽しめるのが仲見世通りの醍醐味です。

本記事では、混雑を避けるタイミングや食べ歩きの注意点、定番&穴場グルメの紹介まで網羅的にお届けします。

はじめて訪れる人も、何度目かの人も、きっと新たな発見があるはずです。

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雷門から始まる仲見世通りの楽しみ方

浅草観光のスタート地点ともいえる雷門から仲見世通りへと足を踏み入れると、そこはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒あふれる空間。

まずは、仲見世通りの歴史や魅力、混雑状況とベストな訪問時間帯などをチェックしておきましょう。

歴史と観光名所としての魅力

仲見世通りの歴史は古く、なんと江戸時代中期の元禄年間(1688〜1704年)にさかのぼります。

当初は浅草寺の参道として整備され、周囲に露店が自然発生的に集まり始めたのがきっかけでした。

明治時代にはレンガ造りの店舗が並ぶ洋風な時代もありましたが、現在は日本的な外観を復元した店舗がずらりと並び、和の趣を感じさせます。

歩道の石畳、格子戸や提灯が連なる風景、昭和レトロな看板――どこを切り取っても写真映えするため、観光客のみならず地元の人々にも愛される通りとなっています。

加えて、通りの先には日本最古の寺のひとつとされる浅草寺が控えており、年間3,000万人以上の参拝者を迎えています。

そのため仲見世通りは、観光・信仰・グルメが交差する特別な場所なのです。

仲見世通りの混雑状況と訪問のコツ

仲見世通りは年間を通じて賑わいを見せますが、とくに週末や祝日、修学旅行シーズン(4〜6月・10〜11月)、年末年始は混雑が激しくなります。

とくに11:00〜15:00の時間帯はピークで、人の波で前に進むのが困難なほどになることも。

落ち着いて観光したい場合は、午前10時までの早めの訪問か、夕方16時以降の時間帯がおすすめです。

また、店が開き始めるのはだいたい9:30〜10:00ごろで、閉店は18:00前後が目安。

お目当てのお店がある場合は事前に営業時間を調べておくと安心です。

加えて、仲見世通りは比較的道幅が狭いため、ベビーカーやスーツケースを持っての移動はやや不便な面もあります。

なるべく荷物は少なめに、身軽なスタイルでの散策がおすすめです。

外国人観光客の多さにも圧倒されますが、通りのあちこちに英語表記の看板や案内板があり、インバウンドにも優しいつくりになっています。

このように、仲見世通りは歴史的背景と現代的な利便性を兼ね備えた観光スポットとして、常に多くの人々の心を引きつけています。

仲見世通りの食べ歩きルールとマナー

仲見世通りといえば食べ歩きグルメの宝庫というイメージがありますが、実は現在、通りでの「ながら食べ」は原則として禁止されています。

観光客の増加やごみ問題、店舗前での混雑・トラブルを防ぐ目的から、地元の商店街や台東区がガイドラインを設けているためです。

浅草を気持ちよく楽しむためにも、正しいルールとマナーを把握しておきましょう。

食べ歩き禁止の背景と現在の状況

新型コロナウイルスの感染拡大を機に、飲食を伴う観光行動に対するルールが全国的に見直されました。

仲見世通りでも「通りながらの飲食はご遠慮ください」という張り紙やアナウンスが導入され、食べ歩きを控えるよう呼びかけが続いています。

背景にはいくつかの理由があります。

第一に、通行人が多く集まる通りで立ち止まって飲食することが、交通の妨げになってしまうという問題。

第二に、ゴミのポイ捨てや食べこぼしによる衛生面の悪化。

そして第三に、マスクを外しての飲食に伴う感染リスクの懸念です。

近年では観光客の増加とともに通りの混雑が激しくなり、これまでのように自由に食べ歩くのが難しい状況になっています。

多くの店舗では購入後すぐに食べられるよう、敷地内に小さなベンチや飲食スペースを設けている場合もあります。

基本的にはその場で食べる、または仲見世を一歩外れた広めのスペースでいただくのがマナーです。

ルールを守ることで、観光客同士や地元の人とのトラブルも避けられます。

グルメを楽しむおすすめスポット・裏通り情報

「えっ、じゃあ浅草グルメって楽しめないの?」と思うかもしれませんが、心配は無用。

仲見世通り周辺には、落ち着いて飲食ができる裏通りやベンチのある公園スペース、飲食OKなカフェスタンドも多く存在しています。

たとえば、仲見世通りと並行して走る「すしや通り」「伝法院通り」などの横道には、小規模ながらも飲食可能なスペースが充実しています。

比較的空いている時間帯を狙えば、地元客に混じってのんびり食事ができる場所も。

特に「まるごとにっぽん」周辺には屋外ベンチがあり、テイクアウト商品を広げて軽く一息つくのにぴったりです。

また、雷門のすぐ前には「浅草文化観光センター」があり、8階には無料で利用できる展望スペースやカフェが併設されています。

ここで買ったグルメを眺望とともに味わうのもおすすめの過ごし方です。

さらに、浅草寺の裏手や花やしき通りなどに広がる「ひさご通り商店街」や「浅草演芸ホール」周辺には、椅子付きの屋台やイートイン対応の老舗和菓子店も点在しています。

人混みを避けながら、浅草グルメの魅力をじっくり味わうなら、こうした「仲見世の外」に目を向けるのがポイントです。

そして、忘れてはいけないのがゴミの持ち帰りとマスクマナー。

食べ終えたあとの串や紙ナプキンなどをその場に捨ててしまうのは厳禁です。

多くの店舗ではゴミ箱を設置していないため、自分で持参したビニール袋などに入れて持ち帰るようにしましょう。

また、会話をしながらの食事や、大声での撮影なども他の観光客の迷惑になる場合があります。

一人ひとりがマナーを守ることで、浅草という観光地の魅力はより長く、多くの人に愛され続けていくのです。

仲見世商店街食べ歩きグルメおすすめ7選

浅草・仲見世通りには、目移りするほど多くのグルメ店が立ち並んでいます。

今回はその中でも、地元民にも長く愛され続けている“本当におすすめできる名店”を7つ厳選してご紹介します。

老舗の和菓子からユニークな変わり種まで、浅草ならではの味を堪能してみてください。

1. あづまの「浅草きびだんご」

仲見世通りに入ってすぐ左側にある「あづま」は、常に行列が絶えない人気店。

名物は5本セットで330円というリーズナブルな「浅草きびだんご」です。

きな粉がたっぷりまぶされた柔らかな一口サイズの団子は、素朴で懐かしい味わい。

冷たい抹茶やほうじ茶とセットで販売されており、和の風情を感じながらスタートするには最適な1品です。

シェアしやすく持ち歩きやすいので、食べ歩き初心者にもおすすめ。

できるだけ早く食べないと、きな粉がこぼれやすいので要注意です。

2. 舟和 仲見世1号店の「芋ようかん&あんこ玉」

浅草土産の定番といえば「舟和」の芋ようかん。

仲見世1号店は純和風の店構えで、外観だけでも立ち止まりたくなります。

芋ようかんは無添加で、さつまいもの自然な甘さを活かした一品。

冷やしても美味しく、日持ちもするためお土産としても優秀です。

カラフルな「あんこ玉」も人気で、季節限定で「栗」「抹茶」「さくら」などのフレーバーが登場します。

見た目もかわいらしく、インスタ映えグルメとしても密かに人気です。

3. 壱番屋の手焼きせんべい

「パリッ」「バリッ」という音が聞こえてきそうなほど香ばしい香りを放つのが「壱番屋」の手焼きせんべい。

1枚50円〜100円と手頃で、味の種類も豊富です。

中でも「浅草のりせんべい」は、海苔の風味がしっかり感じられ、軽やかな歯ごたえが癖になる逸品。

店舗前で職人が炭火で焼き上げるライブ感も、観光気分を盛り上げてくれます。

ただし焼きたては非常に熱いので、お子様連れの方はご注意ください。

4. 浅草九重(ここのえ)のあげまんじゅう

仲見世通りの終点付近にある「浅草九重」は、あげまんじゅうの名店。

定番のこしあん・つぶあんに加え、抹茶・桜・チョコレート・カレー・もんじゃ味といったユニークなフレーバーも豊富。

中でもカレー味はスパイスが効いていて、大人のファンが多いです。

外はカリッと、中はふんわり。揚げたての香りが食欲をそそります。

注文後に揚げてくれるため、待ち時間がやや発生するものの、その分熱々で提供されるのが嬉しいポイント。

5. 梅林堂の人形焼

人形焼といえば浅草の代表的な銘菓。

梅林堂では、昔ながらの焼き台で丁寧に焼かれた人形焼を10個400円ほどで購入できます。

ふっくらした生地に、控えめな甘さのあんこが絶妙にマッチ。

「雷様」や「五重塔」など浅草らしい形がかわいらしく、お土産としても人気です。

焼きたては外がカリッと香ばしく、中はほくほくの食感。

その場で食べてこそ味わえる美味しさがあります。

6. 木村家人形焼本舗(本店)

「木村家」といっても実は浅草には複数存在し、それぞれ異なるお店です。

本店と名乗るこちらでは、あんこ入りとあんこなしを選べるのが特徴。

地元民からは「焼きが香ばしくて、生地の甘さがちょうどいい」と評判。

観光客で混雑する日中でも、朝早くから焼き始めているため、午前中の来店がおすすめです。

7. 亀家の人形焼

あんこがたっぷり詰まった人形焼が食べたい人には「亀家」がぴったり。

ずっしり重く、満足感の高い一品です。

焼きたてはとくに香ばしく、甘さも控えめで食べやすいと好評。

店舗によって味や食感が異なるため、食べ比べて自分のお気に入りを見つけてみるのも楽しみ方のひとつです。

いずれの店舗も人気のため、昼時や土日祝日は混雑が予想されます。

できるだけ早い時間に訪れるか、平日を狙うとスムーズに楽しめるでしょう。

人形焼や和菓子は温かいうちが一番美味しいので、その場で食べられる環境を見つけておくことも大切です。

昔ながらのお土産&レトログッズ探しも楽しい

仲見世通りの魅力は食べ歩きグルメだけではありません。

通りにずらりと並ぶ店舗では、日本の伝統文化や浅草ならではの風情を感じられる、昔ながらのお土産・雑貨・和小物などが数多く揃っています。

とくに近年は海外からの観光客が増えた影響もあり、日本らしさを感じられるアイテムが充実。

「浅草の記念に何か持ち帰りたい」「外国人の友人に贈りたい」といったニーズにもぴったりなお店が揃っています。

外国人にも人気の和アイテムと雑貨店

仲見世通りでまず目に飛び込んでくるのが、カラフルな和柄雑貨や民芸品。

和紙のしおりや、扇子、風鈴、招き猫、だるま、着物風のハンカチなど、日本文化を象徴する小物が所狭しと並べられています。

これらはほとんどが1,000円未満で購入できるため、お手頃な価格帯でお土産を探す人に最適です。

また、店員さんの中には英語対応ができる方も多く、外国人観光客が安心してショッピングを楽しめるよう工夫されています。

さらに、パッケージに英語の説明や使い方が記載されたアイテムも増えており、日本文化を初めて体験する人にとっても親切な構成です。

季節ごとのアイテム展開も見どころで、春には桜モチーフの雑貨、夏には金魚や朝顔柄のてぬぐいなども登場します。

浅草観光の記念になるだけでなく、インテリアや実用品としても楽しめるのが魅力です。

着物レンタル・お面・刀・江戸雑貨の魅力

仲見世通りでは、和装や時代劇風の変身が楽しめる「着物レンタル」や「侍体験ショップ」も人気を集めています。

通りを歩いていると、着物や袴を着た観光客が浅草寺を背景に記念写真を撮っている光景によく出会います。

レンタルショップでは着物一式(帯、草履、バッグ、髪飾り付き)をフルセットで3,000〜5,000円程度で借りられ、手ぶらで訪れても気軽に和装体験が可能です。

また、昭和レトロな雰囲気の中に、時代劇の小道具のような「お面」や「模造刀」「手裏剣」などを扱う店舗も点在。

これらは子どもたちにとっても魅力的で、修学旅行生や家族連れにとって楽しいショッピングスポットとなっています。

特に人気なのが「狐面」や「歌舞伎面」、また季節ごとに登場する「おばけ提灯」など、季節感のあるアイテムです。

ディスプレイとして購入する方も多く、和室の飾りやイベントでの使用にも重宝されています。

「浅草刀剣屋」や「雷門雑貨本舗」など、テーマ性のある店舗は店内を見るだけでもワクワクするはずです。

さらに、食器・箸・湯のみなどの実用品も人気で、「浅草焼」の名で販売される地元工芸品や、有田焼・美濃焼なども手に入ります。

こうした品々は贈り物にも適しており、近年は外国人だけでなく日本人観光客にも再注目されています。

まとめ

仲見世通りを訪れたら、ぜひ食べ物だけでなく、こうした「モノ」との出会いにも注目してみてください。

お気に入りの一品を見つけることで、旅の記憶がより色濃く残るはずです。

写真映えするグッズも多く、SNSにアップするだけでも楽しい思い出になります。

混雑を避けるためには午前中の早い時間や、平日の午後などが狙い目。

浅草寺の参拝前後にふらりと立ち寄りながら、昔ながらの商店街ならではのぬくもりを感じる旅も乙なものです。

参照

紹介したお店の詳細はコチラから。
仲見世商店街(振) | 【公式】浅草においでよ!

補足

数年前の旅の記録です。
価格や雰囲気、味については当時の情報によるため、現在とは異なる可能性がありますこと、あらかじめご了承ください。