
何か、生成AIでジブリっぽい画像が創れるようですが、ちょっと嫌だ的な意見が多いみたいですね。
ということで実験したら、簡単にできちゃいまして・・・。
アイキャッチ画像がまさにそれで、それらしいのが出来てビビりました。
一応、ChatGPTの画像生成機能を活用した、ジブリ風のAI画像を作成する具体的な方法について解説しときます。
解説するほどの難しさではないですけどね。
さらに、生成した画像を用いて動画を制作する手順についても言及します。
使用するツール、プロンプトの構成、画像生成の流れ、動画編集ツールの選定と操作手順まで、初めてAIツールを扱う方でも理解できるよう体系的に説明します。
やったこと
これだけですよ。
※画像をクリック(タップ)で拡大
必要なツールと環境
ツールといっても2つだけ。
ChatGPT
ChatGPT Plusという有料プランを使いました。
ChatGPT Plus(有料プラン)でブログ執筆が進化!無料ユーザーが知らない最新AIモデルGPT-4.5の魅力も
作業端末
PC(Windows/Mac)、またはスマートフォンやタブレット端末でブラウザ経由でChatGPTを利用可能です。
画像生成および動画編集の操作性を考慮すれば、PCの使用が望ましいです。
動画を作る場合
動画を作るなら、それ相応のツールが必要になります。
動画編集ツール
生成した画像を動画化する際には、以下のツールが推しですね。
- Clipchamp:Microsoftの無料で使えるツール。Web版とダウンロード版があります。
- Vrew:ブリューと発音します。インストール型で無料版でも十分に機能があります。
- Canva:ブラウザベースのデザインツールで、動画編集にも対応しています。
- CapCut:スマートフォン向け動画編集アプリです。
- Runway:AIアニメーションや動画自動生成に対応したブラウザツールです。
プロンプトの設計方法
プロンプトとは、画像生成AIに対する命令文のことです。
ジブリ風の画像を生成するには、ジブリ作品特有の色調、情景、構図などを言語化してプロンプトに反映する必要があります。
プロンプト例(英文)
- 描画スタイル:”Studio Ghibli-style”, “hand-drawn animation”, “storybook illustration”
- シーン設定:”peaceful countryside”, “rolling hills”, “stone path”, “small cottage”
- 光と色彩:”soft lighting”, “warm sunlight”, “pastel color palette”
- 雰囲気:”nostalgic”, “dreamy atmosphere”, “fantasy landscape”
ジブリ風画像作成事例
プロンプトはこちら。
A Studio Ghibli-style landscape painting of a peaceful countryside, with rolling green hills, a small ivy-covered cottage, blooming wildflowers along a stone path, soft warm sunlight, and a nostalgic atmosphere.
生成された画像はこちら。

っぽく見えますよね。
画像生成AIは自然言語処理において、英語を最も高精度に解釈するみたいなのですが、英語でなくても大丈夫。
実験してみました。
日本語プロンプトでのジブリ風画像生成
先ほどの英文を、ChatGPTに日本語で表現したらどうなるかを聞いて、回答されたプロンプトがコチラ。
ジブリ風の風景画。緑の丘が広がる穏やかな田舎、ツタに覆われた小さなコテージ、石畳の小道に咲く野花、柔らかな暖かい日差し、そしてどこか懐かしさを感じる雰囲気。
生成された画像はコチラ。

違いがほとんどありませんので、比較してみました。
英語版と日本語版の比較
微妙に違いがあります。
花の本数とかね。
![]() 英語プロンプト版 |
![]() 日本語プロンプト版 |
ただ、構図とかはほぼ再現できてますので、日本語だろうが英語だろうが、的確なプロンプトが大事ってことでしょうか。
だがしかし、冒頭で述べたように「ジブリ風の風景画を作ってください」これができたので、凝りたい人は細かいプロンプトが必要なんでしょう。

ChatGPTでの画像生成手順
- ChatGPT(GPT-4o)を開く
- テキスト入力欄にプロンプトを記述し送信
- 数秒〜十数秒で画像が表示
- 気に入らなかったら2の内容を変えて繰り返す
- 納得できたらダウンロードして保存
保存形式は基本PNGです。
解像度は生成時に指定できませんが、サイズとしては1024×1024とかで出力されます。
画像の改変およびバリエーション生成
簡単なプロンプトであれば、毎回、異なる画像が生成されるため、バリエーションを試行錯誤することで、理想の1枚に近づけることができます。
また、生成結果をもとに、プロンプトを微調整することで、構図や配色に影響を与えることが可能です。
画像の動画化手順
生成した画像を使って動画に仕上げるには、動画編集ツールを使用します。
ここではVrewを例に手順を解説します。
Vrewでの動画作成手順
ダウンロード、インストール、アカウント登録まで終わっているものと考えます。
- Vrewを立ち上げて、「新規で生成」を選択
- 「画像で動画を生成」をクリック
- 画像をアップロードして「次へ」をクリック
- 字幕を入力して「次へ」をクリック
- 画面比率、埋めるオプション、AI音声、自動アニメーションを設定
- 「ビデオを生成」をクリックしてしばらく待機
- 完成したらエクスポート(MP4形式)
- 動画プラットフォームにアップロード
3秒ほどの動画ですが、簡単にできました。
活用シーンと展開例
生成したジブリ風画像や動画は、以下の用途で活用が可能です。
- SNSでの創作投稿(Instagram、X、TikTok)
- YouTube Shortsでのストーリー風動画配信
- ポートフォリオ作品としての活用
- Webサイトや広告素材としての利用
一応ね、「ジブリ風」とか表記するならば、AIで生成しましたとか一言あったほうが良い気がします。
著作権もそうだけど、類似品とかパクリとかで目を付けられたらイヤだなっていうね。
著作権と倫理的注意点
AIで生成した画像は、著作権的にはユーザーに帰属しますが、「ジブリ風」という表現は特定ブランドのスタイルを模倣しているため、商用利用は止めた方が無難かもです。
そもそも、特定作品を想起させる構図や、キャラクター類似表現は、めったやたらに量産しない方が良いかもしれません。
著作権文科省の見解【2025.4.17】
ジブリ風のAI生成画像に関する著作権の扱いについて、最終的な判断は司法だと述べています。
一般的に、作風やアイデアの単なる類似だけでは、著作権侵害とは見なされないとの立場を示しました。
詳細は、リンク先の記事を御覧ください。
流行の「ジブリ風」画像生成 文科省の見解「作風の類似のみなら著作権侵害に当たらない」 – 産経ニュース
まとめ
ChatGPTでは、ジブリ風の幻想的な風景画像を、簡単に作成できるようになりました。
個人的には、印刷して仕事場に貼って、眺めたいぐらいです。
悪用は厳禁ですよ。

