IE(Internet Explorer)2022年6月15日でサポート終了!Microsoft EdgeのIEモードで代用
いきなりのニュースでおどろきましたが、インターネットエクスプローラー(以下IE)のサポートが1年を切っていました。
確かに「Microsoft Edge」との共存はどうなんだろうと思っていましたが、ひとつの歴史が終ります。
今回はIEを中心にブラウザの歴史なども振り返ってみたいと思います。
もくじ
SONYのバイオノート505がIEとの出会い
Windows95がフィーバーした1995年、その2年後に筆者もネットデビューを果たしました。
一番最初に購入したパソコンはSONYのバイオノート505です。
その時にIEと出会いました。
バイオノート505については、公式サイトにスペックなどの情報がありましたので、参考までにご覧になってみてください。
改めて眺めてみると懐かしいですね。
当時、マグネシウム合金のボディに一目惚れしまして、価格は25万だったと記憶しています。(高い・・)
今の時代からは考えられないぐらいの低スペックですが、当時は十分過ぎました。
ハードディスクは1GBですよ(笑)
しかし、さすがSONYという部分もあって、なんとUSBスロットも1つ備えていたんです。
使う機会はありませんでしたが、こういう挑戦的な姿勢が好きでしたね。
だから今でもプロバイダーはSo-netです。
IEよりネコミ派
バイオノート505には4つのブラウザーが搭載されていました。
- Internet Explorer 3.02J
- Netscape Communicator 4.0日本語版
- Community Place Browser
- さぱり(Community Placeマルチユーザーワールド)
3番と4番はソニーが運営していたアバターチャットサービス関連のブラウザです。
全く使いませんでしたけど、最先端は行ってたはずです。
ちなみにメーラーは、ご存知「ポストペット(ポスペ)」でした。
ほのぼのとした楽しいメーラーで、今も健在です。
筆者が愛用したのは、「Netscape Communicator 4.0日本語版」です。
通称ネコミ。
IE派とネコミ派とネットスケープナビゲーター(ネスケ)派の三大派閥があったのです。
最大派閥はネスケ派でした。
ついでIE派で、マイノリティはネコミ派だったと記憶しています(自分の記憶比)
懐かしいですね。
ネコミがなぜ良かったのか、今となっては思い出せませんが、多分、少数派が好きだっただけのことだったような気がします(笑)
浮き沈みの激しいブラウザの世界
これまでさまざまなブラウザを試してきました。
ざっと挙げるだけでも、
- IE
- ネスケ
- ネコミ
- Opera
- FireFox
- Edge
- Vivaldi(ビバルディ)
- Kinza(キンザ)
- Sleipnir(スネイプニル)
- Chrome ← メイン
の体験をしています。
ほとんどがChromiumとFireFoxベースなので、元をたどれば親族なわけですけど、それぞれ特徴があって面白かったですね。
現実的にはGoogle Chromeをメインに使ってしまうのですが、もう少し時間が取れたら、またサブブラウザを見つけたいと思います。
IE無きあとはEdgeが引き継ぎ
IEのサポート終了後は、Edgeが後を引き継ぎます。
IEモードが残るようなので、レガシーを感じられることでしょう。
現在のブラウザのシェアは、世界規模で言えば圧倒的にGoogle Chromeがトップです。
日本国内だと、
- Chrome 44.99%
- Safari 36.43%
- Edge 8.11%
- Firefox 3.19%
という統計が出ています。
参照:Browser Market Share Japan | StatCounter Global Stats
FireFoxはもうちょっと多いのかと思いましたが、そうですね、Safariを忘れてはいけませんね。
申し訳ございませんです、Macは触ったことがないので、勉強します。
二刀流大事。
まとめ
IE(Internet Explorer)2022年6月15日でサポート終了です。
Microsoft EdgeでのIEモードが機能として残るので、代用は可能ですが、これを機会にいろんなブラウザを試してみるのも楽しいと思いますよ。