動画編集や原稿執筆中の頭痛はスクリーン無呼吸症候群!?脳への酸素不足を深呼吸で改善した事例!
世の中には、頭痛に悩んでいる人、本当に多いと実感します。
頭痛薬が手放せない人、もはや頭痛薬が効かない人、天気に左右される人、疲れたら頭痛が起こる人、環境が変わると頭痛がする人、肩こりから引き起こす人など、きっかけもバラバラです。
特に増えているのは、眼精疲労が原因での頭痛を訴える人で、そりゃSNSやYouTubeを日がな見ているとか、仕事や職業として、スマホやパソコンと向き合う時間が多いと、そうなるよねって感じです。
目、首、肩に負担がかかりますし、ストレートネックとか猫背の人も多いと聞きます。
ところが、意外な原因で頭痛を自ら引き起こしていることもあるとか。
もしかすると、その原因が当てはまる人がいるかもしれないと考えて、知り得た情報をシェアします。
もくじ
深呼吸で頭痛が改善
クリエイティブな作業、例えば、動画編集とか原稿執筆とかでは、呼吸が浅くなりがちで、そもそも脳に酸素が届かなくなって、頭痛を引き起こしている例もあるとか。
その例にあてはまって、しかも自ら改善策を見つけてしまった方がいます。
【頭痛解消】
10年間悩まされ続けていた頭痛が簡単に治っちゃったお話
(1/2) pic.twitter.com/Jhdp7yxbl2— おにくちゃん🔪肉斬り包丁 (@niku_kai29) April 22, 2024
こちらのマンガ家の方も呼吸が浅かったようで、深呼吸を定期的に実行したところ、劇的に改善したというのです。
こんなことがあるんだと、正直、びっくりしました。
まさにデスクで高山病を発症していたといっても、過言ではないのです。
スクリーン無呼吸症候群
その関連ではありませんが、スクリーン無呼吸症候群という言葉を知りました。
これは、スクリーン(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)を使用することによって引き起こされる睡眠障害や健康問題の総称です。
その症状は、眼精疲労、頭痛、首や肩のこり、眠気や集中力の低下など、さまざまですが、長時間のスクリーン利用が続くと、これらの症状が悪化する可能性があります。
ゆえに、仕事や職業として、スクリーンに向き合う時間が長い人は、
- 呼吸が浅い傾向
- 無意識に無呼吸
ということが起こっていて、それで頭痛を引き起こしている可能性があるかもしれません。
デジタル的要因の頭痛予防
素人ができる対策としては、
- 意識的に呼吸: 作業中に定期的に深呼吸を行い、息を止めていないか確認する。
- 適度な休憩: 30分~1時間おきに席を立ち、軽いストレッチや水分補給を行う。
- 部屋の換気: 新鮮な空気を室内に取り込むことで、脳への酸素供給を改善する。
- ブルーライトカット: フィルターやメガネでブルーライトをカット。
ということぐらいでしょう。
同じ姿勢を長時間にわたって維持するのは、どう考えても、身体によくないのは、医学の素人でもわかります。
結果として、関節や筋肉が痛くなるわけですから。
ところが、脳に酸素が届いていないなんて、自覚することはできません。
頭痛という警告が出ているものの、肩こり、眼精疲労、首のズレなどの情報しか得てないわけですから。
眠くなるのも酸素不足?
仕事中に眠くなるのは、酸素不足なんでしょうか?
昭和ならぱ、
- 気合が足りない
- 顔を洗えば眠気は飛ぶ
という二択をゴリ押ししていたわけですが、そんなことで眠気が飛ぶわけはありません。
現代では、
- 体操やストレッチで身体を動かす
- 仮眠をとる(10分~20分)
- ガムをかむ
- コーヒーを飲む
といったことが普通に行われています。
それでも眠気が取れない場合は、別の原因、例えば慢性的な睡眠不足、脳への酸素不足が疑われます。
会社だと、さまざまな手が打てますが、学校だとできないんですよね。
かわいそうに・・・。
授業中に寝るとはけしからん、の一点張りですからね、選択肢がないというのはフェアじゃないです。
ひょっとすると授業がつまんないかもしれないのに。
まとめ
「動画編集や原稿執筆中の頭痛はスクリーン無呼吸症候群!?脳への酸素不足を深呼吸で改善した事例!」というテーマで、酸素不足による頭痛というケースについてお伝えしました。
頭痛外来を設けている病院もありますが、多くの人は救われているでしょうね。
筆者も「天気に左右」「環境が変わる」ことがトリガーとなって、頭痛を引き起こすことがあり、一旦、発症すると寝込むほどです。
頭痛薬を常備しているわけではないので、ひたすら耐えるだけ。
しかもトリガーについての傾向がわからないので、予防すらできません。
自立神経の問題かもしれませんが、動画編集や記事執筆で頭痛を発症する頻度が高い人は、深呼吸を試してみてはいかがでしょう。
※本記事は情報提供のみを目的としています。医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。
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