洗濯機を買うにあたっては、正直、容量って気にしていませんでした。
独身時代は価格優先でしたので、洗うことができれば十分だったためです。
確か容量は5kg。
結婚して子どもが生まれて小学校卒業までは5kgの容量で十分だったのです。
ところが子どもが中学生になった途端、5kgでは厳しくなってきたのでした。
そこで7kgの洗濯機を購入することになったのです。
8kgと10kgで迷ったのですが、価格差が思った以上に大きかったので7kgの縦型全自動洗濯機に決定。
たった2kgの容量アップですが、洗える量は格段に増えました。
洗濯機容量を5kgから7kgに変えた理由
今、自宅に置いてある洗濯機の容量は7kgです。
特段、値段のお高いものは買っていません。
総合ディスカウントストアで3万円台で販売されていたものです。
いわゆる型落ちだけど新品ってやつ。
他人から「あの人は型落ち洗濯機っで洗った服を着てるんじゃない?」なんて絶対言われないので、最新機種に何のこだわりもありません。
ウン年ぶりに買い換えて驚いたのは静音性の高さでしたね。
床パンに防振ゴムを置いてはいますが、そもそもの静音性能が上がっているのだなと感じました。
もちろん故障などせずにガンガン洗ってくれてます。
本題である、なぜ7kgの洗濯機に買い替えたのかということですが、子どもが中学校に入学して部活動をスタートさせたのが一番の理由です。
運動部なので必然的に洗濯ものが増えまして・・・。
ほぼ毎日のように、スポーツウェアと体操服を洗濯しなければならなくなったので、進学して2.3か月後に7kgへと買い替えたというわけです。
もう少し容量の大きいものでも良かったのではないか、という人もいるかもしれませんが、予算というものがありましてね(汗)
それに洗濯物の量も想像できませんでしたから、大きな容量の洗濯機に買い替えて持て余したくなかったというのもあります。
布団や毛布なんて大物を自宅では洗濯しませんしね。
7kgの容量の洗濯機に適する家族構成
洗濯機の容量に迷っている人は、筆者の家族構成と子どもの年齢を参考にして頂ければ、何となく必要な容量が見えてくるのではないでしょうか。
大人の洗濯ものの量って、極端に増えることはありません。
ただ季節によって1人あたりの量は増えますよね。
- 春夏:最も少ない着衣構成は上下1着ずつとインナー類
- 秋冬:多く見積もって上着3~4着に下は1着とインナー2.3枚
冬はヒートテックとか上下に忍ばせたりするでしょ?
薄くても枚数は増えますし、裏起毛のロングパンツなんて家族3人分ともなれば、結構なボリュームです。
しかも乾きにくい、裏起毛系は・・・。
だけでも手放せないんですよねー。
ですから、冬の洗濯量をベースに洗濯機の容量を決めると、ハズレがない気がします。
我が家もその方法で見積もって大正解でした。
もしも夫婦と兄弟姉妹が2人以上の家族構成ならは、子どもが小学校高学年に差し掛かってくるあたりから、少なくとも7kg以上の洗濯機に買い替えておいても良いかもしれません。
中学校に上がって運動部に入る場合は、ほぼ確実に洗濯機の容量アップは必要でしょう。
ドラム型・縦型・二層式は好みでOK
洗濯機にはドラム型・縦型・二層式があります。
昔懐かしい「金たらい&洗濯板」というクラシカルな方法もあるのですが、どれが良いかなんて好みでOKですよ。
ただし価格相場としてはドラム型が高いですね。
乾燥機能付きだと、ウン十万の世界でしたから、まったく手が出せませんでした。
ただ個人的にはドラム型はどうしても「洗濯物の出し入れ」体勢に疑問がありまして、身体を屈ませるのは合理的ではないと考えてしまいます。
ぎっくり腰がクセになっているので、あまり屈みたくないんですよね。
ドラム式は確かに見た目はおしゃれですけど、腰や膝の常態が良くない人はおすすめしませんと店員さんもコッソリ言ってましたし。
二層式って実は仕事の効率としては優秀なんですよ。
洗っている最中に脱水できる二刀流といいますか、意識高い系の人が大好物な言葉でいうところの「マルチタスク」できますからね。
ただ家事労働の観点から言えば手間がかかるのが難点。
しかも外形も横幅が広いため、洗濯機置場に納まらないケースもあります。
まとめ
よいタイミングで洗濯機を7kgに買い替えてよかったです。
いずれは7kgでも足りない時期がくるかなと思いましたが、2025年現在まったく問題なし。(記事公開は2021年)
今現在、子どもが小学生以下でひとりだけなら、5kgの洗濯機でも十分なので、子どもの成長や新たに家族が増えた場合は、人数に合わせて容量を判断すると良いのではないでしょうか。

