スマートexで割引の種類は?設定やプランはどう?時間帯に制限あり?
もくじ
スマートexなら新幹線もかんたん予約可能
スマートEXを利用するようになって、新幹線のチケットを取りに「みどりの窓口」に並ぶことも少なくなりました。ネットで簡単に予約のできるスマートEXは、年会費も無料で、座席指定も見ながら選ぶことができるという便利な機能もついています。
交通系のICカードと連携できるようになっているので、在来線との乗り換えも非常に便利になっています。
スマートexには割引料金設定がある
かんたんで手軽に新幹線のきっぷ(チケット)が取れるスマートEXですが、さらに凄いのが料金の割引があることです。
早めの予約での割引や、複数名の予約での割引な、グリーン席を対象にした割引など様々なプランが用意されています。そこで、この割引について、詳しく調べてみようと思います。
どんな割引があるの?何種類くらい?
スマートEXで、割引料金設定があるのは、全部で7種類あります。大きな括りとしては、21日前まで、3日前まで、4分前までの3つとなります。それぞれ特徴をまとめてみました。
EX早特21(21日前まで)
指定時間帯での「のぞみ」を対象とした割引です。(こどもの設定がありませんので注意が必要です!)
東京・品川から名古屋、新大阪、岡山、広島(またはその逆)と、名古屋から博多(またはその逆)への区間のみ販売で、乗車日の21日前まで購入することが出来ます。
乗車駅を朝の6時台と、昼の11時~15時台に出発する「のぞみ」で、普通指定席が対象で、販売される座席数は限定数になっています。スマートEXは30日前から予約できるのですが、人気の時間帯は割とすぐに売り切れてしまいますので、できるだけ早めに申し込むようにしましょう。
新幹線にのってディズニーランドに朝から行くっよ!って方などは、6時台ののぞみが対象になっているので、うまく活用したいですね。
EX早得(3日前まで)
長距離の、「のぞみ」を対象とした割引です。(こちらはこどもの設定があります)
東京・品川から岡山や広島(またはその逆)への区間のみ販売で、乗車日の3日前まで購入することが出来ます。
「のぞみ」で、普通指定席とグリーン席が対象で、販売される座席数は限定数になっています。平日よりも土日の方が割引率が高く、特にグリーン席の割引率が高く人気になっています。長距離限定なので、この区間を利用するときはチェックしてみてくださいね。
スマートEXサービス(発車4分前まで)
長距離の往復を対象とした割引です。(こちらはこどもの設定があります)
東京・品川から岡山、広島、博多(またはその逆)と、名古屋から博多(またはその逆)、新大阪から博多(またはその逆)への区間のみ販売で、列車の発車時刻の4分前まで購入することが出来ます。
基本的に全席のチケットが対象ですが、片道のが600キロを超える区間の往復チケットを一括購入することが条件で、片道ずつご購入するよりもお得になりますが、概ね200円程度の割引となるため、利用しているという方は少ないようです。
EXグリーン早特(3日前まで)
早朝の、「のぞみ」と、終日のひかりを対象とした割引です。(こどもの設定がありませんので注意が必要です!)
東京・品川、新横浜から名古屋、京都、新大阪、新神戸(またはその逆)への区間のみ販売で、乗車日の3日前まで購入することが出来ます。
乗車駅を朝の6時台に出発する「のぞみ」と、一日中すべての「ひかり」のグリーン席が対象で、販売される座席数は限定数になっています。割引があっても普通指定席よりも高くなりますので、グリーン車に安く乗りたいという方向けの割引ですね。
EXこだまグリーン早特(3日前まで)
終日の「こだま」対象とした割引です。(こどもの設定がありませんので注意が必要です!)
東京から静岡、名古屋、新大阪(またはその逆)への区間のみ販売で、乗車日の3日前まで購入することが出来ます。
一日中すべての「こだま」のグリーン席が対象で、販売される座席数は限定数になっています。割引料金は、のぞみの普通指定席よりも安くなりますので、グリーン車に安く乗りたいという方や、時間がかかっても新幹線代を安くしたいという方向けの割引です。
EXのぞみファミリー早特(3日前まで)
同一区間を2名以上購入での、「のぞみ」を対象とした割引です。(こちらはこどもの設定があります)
東京・品川、新横浜から名古屋、京都、新大阪、新神戸(またはその逆)への区間のみ販売で、乗車日の3日前まで購入することが出来ます。
一日中すべての「のぞみ」の普通指定席とグリーン席が対象で、販売される座席数は限定数になっています。「EX早得21」よりも割高ですので、「EX早得21」が利用できる場合は、そちらを利用したほうが良いでしょう。ただ、21日前よりも予約が遅れてしまったときで、複数名で利用するときは、こちらの割引がお得になります。
割引名称にファミリーとついていますが、公式サイトを確認すると「ご家族、ご友人とのご旅行にぴったり!」と書いてあり、ファミリーである必要はないようです。友人との旅行にも使えるというのはありがたいですね。
なお、この割引では必ず複数名での予約のため、ICカードでの改札通過ができません。一旦先にきっぷに変えてから入場になります。
EXこだまファミリー早特(3日前まで)
同一区間を2名以上購入での、「こだま」を対象とした割引です。(こちらはこどもの設定があります)
東京・品川、新横浜から名古屋、京都、新大阪(またはその逆)、名古屋から京都、新大阪(またはその逆)への区間のみ販売で、乗車日の3日前まで購入することが出来ます。
一日中すべての「こだま」の普通指定席とグリーン席が対象で、販売される座席数は限定数になっています。複数名での購入ということもあり、「EXこだまグリーン早特」よりも安い設定になっています。
割引名称にファミリーとついていますが、公式サイトを確認すると「ご家族、ご友人とのご旅行にぴったり!」と書いてあり、ファミリーである必要はないようです。友人との旅行にも使えるというのはありがたいですね。
なお、この割引では必ず複数名での予約のため、ICカードでの改札通過ができません。一旦先にきっぷに変えてから入場になります。
割引料金共通の注意事項
繁忙時期(GW、お盆、年末年始)は、割引で購入できない日があります。
2019年度は、4月27日(土)~5月6日(月)、8月10日(土)~8月19日(月)、12月28日(土)~1月6日(月)となっています。
スマートexのネットでの口コミ
ツイッターを覗いてみると、いろいろなご意見がありますね。
【なんとなく覚えておいても損はない話】
スマートEXは21日前と3日前までの2種類の特割があって、
のぞみの割引率はたいしたことない(新大阪より先はそれなりにあります)ですが、ひかりになると割と結構な割引が発生します。
特にグリーン車に関しては売りたいらしく割と投げ売りですw— satosysk8 (@satosysk8) November 4, 2018
EX予約は専用のクレジットカードを発行した上で年会費は1080円かかるが東海道・山陽新幹線が安くなるサービス
スマートEXはクレジットカードの種類は問わないが割引はほとんどないサービス(年会費無料)— ベイ (@beitaikoem) November 16, 2018
スマートEXのCMはじめたんだ
新幹線のチケット取るのも、乗車もめちゃ楽だもんな♩便利— ᖇYᑌ🐉 (@ry_x_u_ponzu) November 18, 2019
スマートEXとモバイルSuica連携できるのか。これで新幹線乗る時、交通系icカード持たなくて済むな。
— ミニマリストころっけ@ブロガー (@minimalCoro) November 18, 2019
【悲報】
スマートEX、年末年始は割引が全く使えない— かかみの (@kakamino0517) November 18, 2019
スマートEXで週末に新幹線のグリーン車の席を2席以上とるとファミリー割引(別にファミリーでなくてよい)として、普通席の値段でグリーン席を取れるのをわりと最近知った。適用席数に限りがあるので、予約開始と同時に押さえる必要があるが。お得すぎるだろ。
— atsushisaito (@atsushisaito) October 6, 2019
新幹線に乗る回数が少ない方でもスマートexは便利
便利で手軽なスマートEXですが、さらに割引もあって、上手に使えばものすごくお得に使えるシステムです。
新幹線にはあまり乗らないという方でも、年会費のかからないスマートEXですから、たまの一回でも利用するときは、スマートEXを使ってみるとお得に利用できると思いますよ。
そういえば新幹線の席取るのにスマートEX初めて使ったけど便利すぎた
— 由良 (@yura_sawarabi) November 16, 2019
https://twitter.com/Onaka__itai__yo/status/1195523138852769792?s=20