映画『青葉家のテーブル』って?出演者や劇中曲、上映館について
ちょっと不思議な家族の物語、映画『青葉家のテーブル』が気になります。とある雑貨店が企画して作ったYouTubeのドラマが、ついに映画製作にまで発展。監督や出演者、劇中曲、上映館についてご紹介。その他、こだわりまくりの作成秘話など、隅々にまで愛に満ち溢れていますよ。
もくじ
映画『青葉家のテーブル』とは
映画『青葉家のテーブル』は「北欧、暮らしの道具店」というお店が作った映画です。
映画まで作ってしまう雑貨屋って、なかなか珍しいですよね。
この『青葉家のテーブル』という映画にはもともと原作の小説などがあるわけではなく、この雑貨屋さんがYouTube用に制作したショートドラマがそもそもの始まりとなっています。
このショートドラマは、「北欧、暮らしの道具店」で販売している雑貨などを使って、素敵だと表現したい世界観を表したもので、全4話ほどのものです。
監督も若く、雑貨屋の店長さんなど、映像作品制作の経験なないスタッフなどが、自分たちの良いと思う世界観を何とか映像で表現しようとして作っています。
それほど制作費用があるわけでもないでしょうが、努力でカバーできることに対して、その努力を惜しまずていねいに吟味して作られた空気感がこちらにも伝わり、とても雰囲気の良いショートドラマに仕上がっています。
それがこの度、映画製作に発展し、無事完成し上映までこぎつけたわけです。
これってある意味、「革命」ですよね。
そんな「北欧、暮らしの道具店」のパンクな精神や想いに共感した人たちが、映画『青葉家のテーブル』注目しています。
もちろん劇中の雰囲気がとてもいいからでもあります。
『青葉家のテーブル』のショートドラマ
映画『青葉家のテーブル』を見る前にぜひチェックしてほしいのが、YouTubeで無料で見られる『青葉家のテーブル』のショートドラマ全4本です。
映画はこのドラマの続編となっています。
『青葉家のテーブル』に興味を持たれた方は、まずYouTubeの方からチェックしてみてください。
映画『青葉家のテーブル』の上映館
映画『青葉家のテーブル』は、メジャーが絡んでない映画なので、それほど多くの劇場で公開はされていません。
都内でさえ公開されている劇場は3館のみです。
とは言え、北海道から鹿児島まで35か所の映画館で上映予定います。
>映画『青葉家のテーブル』の上映館 劇場一覧
あまりにお客さんが入らないと、早々に公開終了となってしまうかもしれませんので、気になった人は早めにお近くの劇場へ足を運んでください。
映画『青葉家のテーブル』の監督・出演者・劇中歌
映画『青葉家のテーブル』の監督・出演者・劇中歌をご紹介しましょう。
監督は松本壮史監督。埼玉県出身の1988年生まれ。
これまではCMやMV、ドラマなどを中心に映像監督をしてこられましたが、映画『サマーフィルムにのって』(2021年公開)で映画監督デビュー。
そして、『青葉家のテーブル』がが長編2作目となる若手の監督さんです。
YouTubeのドラマも松本監督が手掛けており、映画も含め脚本は監督自身が書き下ろしたものだそうです。
次に出演者のご紹介。
まずは青葉家の面々から。
青葉春子:西田尚美
青葉リク:寄川歌太
めいこ:久保陽香
ソラオ:忍成修吾
ドラマではこの4人がメインキャストに加え、
リクの友達の
中田まどか:鎌田らい樹
大工原ヒロ:大友一生
の計6名が主な登場人物でした。
映画版では、
国枝知世:市川実和子
国枝優子:栗林藍希
この親子がメインキャストに加わり、
与田あかね:上原実矩
瀬尾雄大:細田佳央太
大島先生:芦川誠
紺介:中野周平(蛙亭)
大工原史郎:片桐仁
が脇を固めます。
映画ではYouTubeドラマでは一切出てこなかった、主人公青葉春子の青春時代の話が主テーマの根幹となっており、当時の親友として国枝知世が登場します。
それがいま青春時代を送るリクや国枝優子たちと重なって…、といったストーリー。
映画を観るのが楽しみです。
劇中曲はドラマの主題歌を担当していたサニーデイ・サービスに加え、トクマルシューゴさんが担当。
今回の映画でメインキャストを演じる西田尚美さんと市川実和子さんと言えば、かつてのカリスマ雑誌モデル。
この二人に憧れた年代にとっては、映画のストーリーともシンクロして妙にキュンと来るかもしれません。
そんな二人に加えインテリアを含めた雑貨や音楽によりおしゃれ感満載ですが、それだけではないところが『青葉家のテーブル』の魅力だと思います。
まとめ
『青葉家のテーブル』については、ついに映画にまでなったか!と、感慨深いものがあります。
もちろん劇場に見に行こうと思い、家族4人分のチケットを既に購入済みです。
何があっても前向きに、できることを一生懸命、そしておしゃれに楽しく生きていく。
そんなイメージを家族で共有できるよう、来週末あたりに家族そろって劇場ヘ足を運びたいと思います。
おひとりで、恋人と、家族で。あなたも、ぜひ!