Outlookメールのエイリアス?パスワードは?Gmail転送で見る追加設定は?受信できない悩み解決!
日常でも利用している無料メールサービスは、Gmail、Outlook、Yahooの3つなのですが、一応、役割分担はしています。
GmailはGoogleアカウントのみに使用していて、いわゆる個人情報提供の機会には一切使いません。
Yahooではセーフティーアドレスを10個ほど用意して、いわゆる、情報収集用に特化しています。
最悪の場合は捨てられるように・・・。
最も利用頻度が高いのは、Outlookのエイリアスメールです。
主に各種サービス利用の登録用として重宝していますが、エイリアスとは何ぞやという話しですよね。
そこで今回は、Outlookのメールについて書いてみます。
もくじ
Outlookの悩みやすい部分
使いやすいのに、なぜ、Gmailより印象が薄いのか、非常に疑問になるぐらい信頼を寄せているのがOutlookメールです。
ただ、この「Outlook」というブランド、一部「ややこしい」ところがありまして、
- PC内メールソフトのOutlook
- WebメールのOutlook.com
がありまして、さらに、このOutlookのメールアドレスがMicrosoftアカウントにもなってるのですが、すでに混乱している人はたくさんいます。
このややこしさな上に、メールのエイリアスまで絡むと大変です。
ましてやMicrosoft365とか、Office2021、Excel2021まで入ってくると、頭を抱えざるを得ません。
ひとつずつ整理します。
Outlookのメール
さて、Outlookのメールと言っても、WindowsパソコンにインストールされているPC(アプリ)版Outlookと、Web版のOutlookがあります。
PC版はアプリとして名前を連ねていて、これも新旧2つ入ってますが、いずれは(new)に統合されるとか。
Web版Outlookは、こちらからアクセスして、Microsoftアカウントでログインすると使用可能です。
Web版は無料と有料がありまして、ややこしい原因にもなっていますが、容量の違いだけですから無料版で十分です、個人利用の場合は。
Web版Outlookはアプリ版より、若干、機能に違いがありますが、ぶっちゃけ気になりません。
Outlookのメールアドレス
Outlookで発行可能なメールアドレスは、
- **@live.jp
- **@live.com
- **@outlook.jp
- **@outlook.com
- **@hotmail.co.jp
- **@hotmail.com
といった感じになります。
プライマリ(メイン)とエイリアス(サブ)という区分がありまして、Microsoftのアカウントを初めて作る、Windowsに初めてログインするという場合は、ほぼ強制的に1つ作ることになるはずです。
これがプライマリ、つまりメインとなるメールアドレスです。
ゆえにWindowsユーザーは、少なくとも1つ、上記のようなメールアドレスを持っていて、さらに、そのメールアドレス自体がMicrosoftアカウントにもなっています。
エイリアス(サブ)については、別途、Microsoftアカウント内で生成できるメールアドレスのことで、1年間に10個まで作れます。
プライマリが「main@live.jp」だったら、エイリアスを「sub@outlook.jp」として運用するわけです。
プライマリとエイリアス
もう少し補足します。
エイリアスはプライマリの別名とイメージするとわかりやすいです。
別々の宛先になっていても、同じ受信トレイにメールは届きますし、送信についても、どのアドレスからでもOK。
メールパスワードも共用です。
さらに言えば、プライマリとエイリアスの立場を変えることも可能です。
ただしこれは、Microsoftアカウントのサインイン(ログイン)に影響するので、変えなくてもいいかも。
ちなみに、MicrosoftアカウントのIDはメールアドレスですよね。
他のサービスでは、自分の好きなようにIDをネーミングできるケースもありますから、つい「Microsoftのアカウントって何だった?」ってなりがち。
改めて、MicrosoftアカウントのIDは、Outlookのメールアドレスで、プライマリであると、覚えてください。
GmailでOutlook受信
GmailでOutlookのメールを送受信可能です。
こちら詳細が書かれています。
他のアカウントのメールを確認する – パソコン – Gmail ヘルプ
まとめ
「Outlookメールのエイリアス?パスワードは?Gmail転送で見る追加設定は?受信できない悩み解決!」というタイトルで、Outlookメールについて書きました。
Outlookのメールアドレスは、Microsoftアカウントでもあり、連絡手段としてのメールアドレスでもあります。
さらに別名で運用可能なエイリアス機能も持っていますし、プラットフォームもアプリ版とWeb版が存在します。
ややこしい感じもしますが、理解できれば、非常に便利なサービスです。