医療事務として働く男性が驚くほど少ないのはなぜ?正社員・パート・アルバイトは狭き門?
男女平等というのは「一般受けする」「聞こえは良い」キーワードですが、現実からすると無理があるため、あまり好きではありません。
例えば、医療事務という職業ですが、圧倒的に女性が就業しているケースが多いと見受けられます。
これに対して、説得力ある建設的な理由を述べている人は、いまだかつて見たことはありません。
つまり、そういうことにうるさい人は、言いたい時だけ言うものであると、はっきりわかります。
ぶっちゃけ、個人的に医療事務の内容って興味あるんですよ。
だからマジで勉強しようかと。
だって、病院の請求のしくみとか、わかんないでしょ?
もくじ
医療事務とは
まず医療事務に関しての仕事の概要について。
Yahoo!しごとカタログからの引用ですが、
医療機関において、診療報酬を請求するための書類の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、医療費の請求、入退院の手続などを行う。
ことを生業とします。
医療事務の資格もありますが、聞いたところによると、やはり経験がモノを言う部分もあるそうです。
いろいろな患者さんと接するわけですから、対人関係に強いと信頼性も高くなるでしょうね。
ましてや診療報酬の請求という会計の一旦を担うわけですから、未経験者よりは頼りがいもあると言えます。
医療事務の職業分類
医療事務は厚生労働省の職業分類で言えば、
C 事務的職業
25 一般事務の職業
258 医療・介護事務員
258-01 医療事務員
となります。
ただ統計として男女別の就業数などは明確には出ておらず、把握するのは難しい状況です。
さて、気になる男女の割合ですけど、市井のクリニックや病院では、ほぼ女性が窓口として対応しています。
男性が窓口にいるというのは、いまだかつて見たことがありません。
医療施設で割合が異なる
あくまでも個人的意見に過ぎませんが、
- クリニック・医院:女性が多い
- 大病院(20以上のベッドがある):男性もいる
という傾向ではないかと考えています。
医師がひとりのクリニックや医院では、医療事務員の数もひとりやふたりという構成も少なくありません。
そのような環境では圧倒的に女性の割合が高いです。
大病院となると男性がクラークとして対応するのは、夜間に患者の受け入れなどがあるからだと考えます。
防犯上の観点からも男性が受け持つほうが、適切という面もあるかもしれません。
男性の医療事務求人数
現実に医療事務の求人は多いです。
人手不足なのがありありですし、職場環境が影響しているのか定着率も良くない医療施設もあります。
ところが「女性限定」とは明確に書いてはいないものの、
- 女性職員が元気に働いています
- 扶養範囲内での就業も可能
- 子育て中でも歓迎
といった補足があるため、やはり男性は応募しにくい感じは否めません。
やはり先入観やこれまでの職業観などから、女性がふさわしいというのが世間一般の考え方です。
まとめ
「医療事務として働く男性が驚くほど少ないのはなぜ?正社員・パート・アルバイトは狭き門?」というテーマで、男性の医療事務員について調べてみました。
恐らく性別は関係なしで従事できる職業ではあると思いますが、実際に求人が女性向けになっている面は否定できません。
男性が受け付けにいてくれた方がイイ場合もあると思うんですけどね。