GoPro HERO 12が発売!いま最もお買い得なGoProはどれ?機能と実売価格から比較したイチオシはこれ!
GoPro HERO 12が発売されました。これまでの各モデルを比較してみて、いま最もお買い得なGoProはどれなのか、調べてみました。機能の面と実売価格とから見たイチオシモデルをご紹介します。
もくじ
GoPro HERO 12が発売!
人気のアクションカメラGoProから最新モデルのHERO 12が9月6日に発売されました。
前のモデルのGoPro HERO 11が2022年9月17日の発売でしたから、わずか1年で新しいバージョンが発売されたということになります。
最近のGoProの発売傾向を見てみると、
GoPro HERO 6:2017年9月28日
GoPro HERO 7:2018年9月20日
GoPro HERO 8:2019年10月15日
GoPro HERO 9:2020年9月16日
GoPro HERO 10:2021年9月16日
といった流れになっているので、ほぼ毎年9月頃に新しいバージョンがリリースされるようですね。
当然機能は新しくなるごとに進化しているわけですが、果たしてそこまで新たな機能が必要かというと、用途によってはいらないものもある気がします。
ということで、ある程度の機能を満たしていて、今なら価格的にどのモデルがお買い得なのかを考えてみました。
カタログ落ちモデル
最新モデルのGoPro HERO 12が発売された現在、GoProのオフィシャルサイトを覗いてみると、既にHERO 8はカタログ落ちして販売終了しているようです。
なので、今回のおすすめモデルは、HERO 9以降で比較していきたいと思います。
ただ、GoProのオフィシャルサイトで「すべてのカメラ」のページを表示させたとき、HERO 9が紹介されていないんですよね。
比較表示させるとHERO 9の販売ページもあることから、まだ販売終了にはなっていませんが、そろそろ…という感じかもしれません。
GoPro HERO直近4モデルの性能・価格比較
というわけで、HERO 9からHERO 12までの4モデルについて、性能や価格を比較してみて、どれがいま最もお買い得かについて迫ってみたいと思います。
まず、ここでの評価の対象は、かなり個人的な意見に則っていますので、スペックと価格から見た個人の評価には見解の違いが出てくると思います。
その点はご了承のうえ、実際の購入はご自身でよく判断してから購入するようにしてください。
まず、私がいまGoProを購入する際に求める条件として、
- HyperSmooth(手ブレ機能)がある程度優秀
- 画質
- 録画時間の長さ
- 防水機能の性能
- フロントディスプレイの有無
- 価格がわりとお手頃
といった点を考慮し、ある一定条件をクリアした中で、割安だと思えるものを選出したいと思います。
なお、価格については価格コムを参考にしています。
まずは各モデルの、HyperSmooth機能(バージョン)の比較から。
HERO 9:3.0、Aランクの手ブレ補正機能
HERO 10:4.0(最大45°の水平維持機能)、Sランクの手ブレ補正機能
HERO 11:5.0(360度水平ロック機能搭載)、Sランクの手ブレ補正機能
HERO 12:6.0(360度水平ロック機能搭載)、Sランクの手ブレ補正機能
HERO 9でも許容範囲ですが、理想はHERO 10以降ですね。
続いて画質については、
HERO 9:5Kビデオ、20MP写真
HERO 10:5.3K60ビデオ、4K120ビデオ、23MP写真
HERO 11:5.3K60ビデオ、4K120ビデオ、2.7K240ビデオから24.7MP写真キャプチャ可、27MP写真
HERO 12:5.3K60ビデオ、4K120ビデオ、2.7K240ビデオから24.7MP写真キャプチャ可、27MP写真
5K以上撮れれば申し分ないです。静止画も20MPなら十分。
ただ、録画時間の長さについては、GoProは長時間撮影すると熱暴走により、バッテリーが残っていても強制終了してしまうといった口コミをよく見かけます。
特に、新しいモデルのほうが熱暴走により止まる時間が早く、長時間撮影に向いていないとの声も…。これは悩ましいですね。
防水機能については、
HERO 9:10m防水
HERO 10:10m防水
HERO 11:10m防水
HERO 12:10m防水
これはどれも問題なしですね。
フロントディスプレイの有無については、
HERO 9:あり
HERO 10:あり
HERO 11:あり
HERO 12:あり
こちらもHERO 9以降からフロントディスプレイは搭載されるようになったので、この点についてはどのモデルでもOKです。
価格については(2023年9月22日現在)、
HERO 9:39780円(39800円)
HERO 10:39412円(42800円)
HERO 11:47689円(54800円)
HERO 12:61800円(62800円)
となっています。
※( )内はオフィシャルサイトでの価格
最大価格差は2万円以上と、それなりにありますね。
HERO 12を2個分の値段で、HERO 10は3個買えます(笑)。
その他の気をつけるべき点としては、最新モデルのHERO 12にはGPS機能が搭載されていないようです。GPSを搭載しないことで電池の持ちを良くしたのでしょうか。GPS機能を必要とする人は購入時には気をつけてください。
結論、このGoProが今はお買い得!
ということで比較してみた結果、個人的に今お買い得と思うイチオシのGoProは、HERO 10です。
HERO 9より格段に進化したHERO 10ですが、実売価格は変わらいので、HERO 9の選択はこの時点で消えます。
また、HERO 10は求める機能は十分満たしており、それでいて実売価格でHERO11よりも1万円、HERO12よりも2万円お買い得という点は個人的には評価の高いポイントです。
アクションカメラは1台よりも2台くらいあったほうが良いと思うので(用途によりますが)、複数台購入を考えると価格差の評価はより大きくなってきます。
その価格差で、SDカードや追加のバッテリー、各種マウントや三脚など、その他の装備までが賄えてしまいますからね。
まとめ
9月6日に最新機種のGoPro HERO 12が発売されたということで、これまでのモデルの性能と実売価格とを比較し、いまどのモデルが最もお買い得かを調べてみました。
結果的には性能のバランスと、実売価格との差から、GoPro HERO 10がいま一番のオススメという結果になりました。
特に私のように高画質なアクションカメラをなるべく安価に複数台購入したいと考えている方には、GoPro HERO 10がいまイチオシと言えるでしょう。
もしもこの先、GoPro HERO 11との価格差が同等程度まで縮まってきた場合は、GoPro HERO 11の方を選ぶと良いかもしれません。
あくまでも今回の評価は個人の価値観に基づくものなので、購入の際はGoProのオフィシャルサイトで機能等を比較し、自分の求める機能を満たしたモデルの中から比較してみてください。
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