大手企業の就活オンラインセミナーで社員が質問要員として学生に扮する「サクラ」行為

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何とも情けない話しですよね・・・。

RやMが就活生に向けて開催したオンラインセミナーで、学生に扮して参加、つまりサクラを演じていたというのです。

サクラという意味を知らない人は、後で調べて欲しいわけですが、質問欲しい病に冒されていることがわかります。

そんなにセミナーで質問が欲しいですか?

疑問や質問がないということは、興味を持たれてないか、満足してるかのどちらかと判断したらいいではありませんか。

そこで今回は、セミナーでの質疑応答の活性策について考えてみたいと思います。

サクラは不要ですけどね結論としては。

参加者の身分確認

まず、学生証を提示するなどの身分証明すると良いですよね。

これだと完璧ではありませんが、ある程度、サクラを防ぐことができます。

別の手段でも良いですが、セミナーへの参加者の身分確認を徹底することが重要です。

オンラインセミナーで使用するツールの機能を活用し、参加者が学生であることを確認する手続きを設けます。

例えば、学生証の提示や学生メールアドレスの登録など、信頼性の高い方法を選択するぐらいでしょうが、サクラがまかり通ると学生の参加意義がなくなります。

RとMは、謝罪したようですが、謝罪するぐらいなら最初からするなって感じです。

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匿名質問ボックスの導入

セミナー中に質問をする場合、参加者の中には発言することに抵抗を感じる人もいます。

そこで、匿名質問ボックスの導入が有効です。

参加者は自身の身分を明かさずに質問を送信できるため、より率直な質問が得られます。

ただし、この機能は悪用される可能性もあるため、モデレーターが不適切な質問を事前にスクリーニングすることが重要です。

予め用意した質問リストの活用

質問がない場合に備えて、セミナー主催者側が予め用意した質問リストを活用すると良いです。

このリストには一般的な就活生の関心事や企業に関する情報が含むとなお有効です。

セミナーの冒頭でこのリストを共有し、参加者が質問を思いつかない場合はこれを参考にするよう促すと良いのでは?

また、質問リストをセミナー後に参加者に提供することで、参加者が後から質問を追加できるようにします。

なるべくなりすましや不正な質問を排除しつつ、セミナーの質問不足を解消するための取り組みです。

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グループワークなどの導入

セミナーのプログラムの一部として、参加者をグループに分けてディスカッションやブレイクアウトセッションを行う時間を設けるのも有効です。

参加者同士が情報を交換し、意見を共有することで新たな質問や議題が生まれる可能性があります。

これにより、参加者の関心や疑問に合わせた具体的な質問が引き出されるでしょう。

事後質問の受け付け

セミナー後に参加者が思いついた質問や疑問に対応するために、オンラインフォーラムやメールによる事後質問の受け付けを行ってもよいです。

参加者は自由な形式で質問を送信することができますし、主催者側は時間をかけて丁寧に回答することができます。

後々、質問と回答を公開することで、多くの就活生に共有することも信頼性の向上につながります。

まとめ

「大手企業の就活オンラインセミナーで社員が質問要員として学生に扮する「サクラ」行為」というテーマで、質問を欲しがる主催者のために活性策を提案しました。

サクラを配置して自作自演って、主催側もやってて空しくないですかね?

たまたまサクラが質問して、他のホンモノの学生さんがノッてくるということもあるでしょうけど、それって結局は誘導です。

会場に人を集めて、高額な布団を買わせる方法と同じですよ。

質問が欲しいばかりに、姑息な手段を使うわけですから。

RルートもMナビも信頼が失墜しますよ。

上司が指示したって話しもあるようですから、なんというか・・・。

参照

リクルート、就活セミナーに「サクラ」 – 日本経済新聞

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