メルカリとヤフオクをどう使い分けるか?売る場合と落札する場合とで考える特徴の違いについて

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メルカリとヤフオクの両方を使いこなしていますか?これらはそれぞれ似ているようで性質の違うものです。メルカリとヤフオクのそれぞれの特徴をきちんと捉え、上手に使いこなしてみませんか?片方だけ利用しているという人はもったいないです。この機会に両方を使いこなせるようになってみてください。

メルカリとヤフオクの大きな違いとは?

メルカリとヤフオク、どちらも便利で使っていますが、この2つの大きな違はなんだかわかりますか?

メルカリは一言でいうと「フリーマーケット」です。

そしてヤフオクは「オークション」です。

だから何?って思いました(笑)。

では、フリーマーケットとオークションの違いって、そもそも何なのかを考えてみましょう。

リアルのフリーマーケットをイメージするとわかると思うのですが、フリマは基本的に最初の値段から交渉して値下げていくものです。

反対に、オークションは、最初の値段から値がせり上がっていくものです。

つまり、ヤフオクとメルカリとで同じ商品が同じ値段で出品してあるとしたら、メルカリの方が安く買える可能性が高いということです。

つまり、メルカリは買い手市場ということになりますね。

それに対しヤフオクは最低落札価格の設定なども設けられる点からいって、売り手市場ということになります。

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ヤフオクのメリット・デメリット

まずはヤフオクの出品者のメリットから。

ヤフオクの場合、価値がわからないものに対して、格安出品することで勝手に入札者が適切な価格まで釣り上げてくれるというメリットがあります。

特にきちんと価値のあるものであれば、仮に1円で出品したとしても、ほとんどが適正価格まで上がります。

また、入札者同士がヒートアップしてくれるおかげで、時には適正価格以上にまで価格が釣り上がることがあります(笑)。

これは絶対にメルカリでは起こらないことです。なので、レアで価値のあるものは、メルカリよりもヤフオクで出品したほうが良いでしょう。

反対にヤフオク出品者のデメリットとしては、メルカリよりも出品の手間が面倒というのがあるでしょう。

次にヤフオク落札者のメリットとしては、出品価格が格安スタートの商品などが、思いがけず安く落札できることがあるということです。

それと、マニアックな商品はやはりヤフオクのほうが多いと思うので、お宝を見つけやすいというのがあります。

デメリットは特にありませんが、慣習的にヤフオクは送料が別になっているので、落札価格に加わる送料が思いがけず高かったということが起こることがあります。

メルカリのメリット・デメリット

メルカリの出品者のメリットは、出品がとても簡単ということでしょう。

ヤフオクと比べて落札者があまり細かなことに対して文句を言わない属性が多いので、説明文もそのぶん短くて済みます。

また、ヤフオクはオークションの終了日まで入札が動かないことが多いですが、メルカリは出品してから売れるまでが断然早いです。

早く処分したい場合などは、ヤフオクよりメルカリの方がオススメです。

メルカリ出品者のデメリットは、価格交渉がわりと頻繁にあるため、その対応が面倒という点です。

購入したいから取り置きをしてほしいと言われた場合に、「〇〇様専用」といった画像に差し替えたりする独特の習わしがあります。

それとこれも慣習的に、価格を送料込みで提示することが多いです。そうすることで売れやすくもなるわけですが、あらかじめ送料を決めるので、遠方の方が購入した場合、ときに送料が少し高くかかり利益が減ることが起きたりします。

メルカリの落札者のメリットは、すぐに落札できるので早く商品が手に入るということでしょう。

 

また、値引き交渉がしやすいので、予算内で欲しい物が手に入りやすくなります。

価格が送料込みになっているものが多いのも、支払う総額がわかりやすく、納得して購入しやすいというメリットがあります。

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メルカリとヤフオクの使い分け

出品の場合は、すぐに売りたいものはメルカリに出品します。

反対に、価値あるものをじっくりと売りたい場合にはヤフオクに出品します。

落札の場合だと、すぐに手に入れたいときはメルカリで探します。

マニアックな商品や、高額になりそうなものは、ヤフオクで様子を見ながら入札します。

こうした違いから、メルカリのウォッチリストは、「なんとなく欲しい物リスト」になっています。

それに対し、ヤフオクのウォッチリストは、「いつか手に入れたいものリスト」になっているという気がします。

まとめ

メルカリとヤフオクの違いは、

メルカリ:フリーマーケット
ヤフオク:オークション

という点です。

フリマは値段交渉をして値を下げて安く買うものです。それに対し、オークションは初めの値段からせり上がっていきます。

つまり、メルカリは買い手市場、ヤフオクは売り手市場と言うことです。

そんなメルカリとヤフオクを使い分けるコツですが、

〈出品の場合〉

すぐに売りたい場合:メルカリ
価値あるものをじっくりと売りたい場合:ヤフオク

にそれぞれ出品します。

〈落札の場合〉

すぐに手に入れたい:メルカリ
マニアック商品・高額商品:ヤフオク

という感じでしょうか。

これらの特徴から、

メルカリのウォッチリスト:なんとなく欲しい物リスト
ヤフオクのウォッチリスト:いつか手に入れたいものリスト

といった違いがあるように思います。

めるかり、ヤフオクのどちらか一方のみを利用するよりも。それぞれのメリットを活かしてケースバイケースで両方を使い分けたほうが、上手に売買できると思います。

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