65歳(定年)からでも、何者かになるチャンスは6回もある!諦めるにはまだ早すぎる

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65歳(定年)と聞いて、どういったイメージを思い浮かべますか?もう定年の歳だから、現役を退き、老後をぼちぼち過ごしながら、色んなことを少しずつ辞めていく年の始まりかな、なんて思っていませんか?実は私達には、65歳からでも何者かになるチャンスは、まだ6回もあるんです!なので、早くから色んなことを諦めてしまうのではなく、もっと前向きに人生を楽しんでいきましょう!

定年は人生の終わりの始まりではない

定年のことをリタイアなんて言うもんだから、なんだか人生も残り僅かなイメージが湧いてしまいます。

定年後は働くこともままならず、年金だけで生活しなくてはいけないような、そんなイメージはいつから私達に浸透していったのでしょうか。

定年したら、年金で細々と地味に天命をまっとうするその日まで、なんとか生きていくには…、そのために老後までに2000万円を用意する?

なんだか、そういった風潮が、ここ最近の不景気な日本の中では定着しつつありますよね。

しかし実際のところは、65歳を過ぎてもバリバリ働いている人もいるし、70代の多くの方が、自分を老人だなんて思っていやしないそうです。

実際、10年前、20年前よりも、健康寿命だって伸びています。

「仕事の終わり」が人生の終わりの始まりではなく、まだまだ人生は、当たり前のように続くのです。

勝手に終了モードに入るのは、やめましょ。

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65歳からでも、何者かになるチャンスは6回もある!

平均寿命のマジックというのがあります。

いわゆる平均寿命は、すべての世代から導き出したものです。残念ながら若くして亡くした命も、そこには含まれます。故に、全世代対象となると、平均寿命は若い方へ引っ張られます。

例えば、10歳と100歳と100歳の3人の平均年齢が70歳であることに違和感を感じるように、平均寿命は人生においてあまり意味をなしません。むしろ寿命の中央値(寿命中位数)をチェックすべきです。

寿命中位数を調べてみると、当然ですが、平均寿命よりも男女ともに3年近く上回ります。

そのうえ年々、寿命が伸びているわけですから、いま仮に65歳で仕事を退職した人なら、現時点での平均寿命よりも5、6年は確実に長生きすると思ってもらっても良いでしょう。

つまり、男性で90歳、女性でも95歳くらいまで生きることになるのです。

仮に65歳で退職して95歳まで生きるとしたら、30年間あります。

何事かを為せるようになるまでには、5年間(1日8時間×250日)かかると言われています。

30年もあるのなら、あと6回も何者かになれるだけの時間的チャンスがあるわけです。

こう考えると、なんかワクワクしてきませんか?65歳から「億り人」にだってなれる時間的余裕があるわけです。

投資がいつから始めても遅くないと言われる所以も、なんとなく納得できますね。

70代・80代で難関資格にパスした人たち

70代や80代で何者かを目指し、難関試験に合格した人たちも多数います。

司法試験:71歳
弁理士試験:77歳
行政書士:84歳
社会保険労務士:84歳

宅建の合格者は、なんと最高齢90歳です!また、79歳で宅建に合格した女性が、翌年80歳に開業した事例もあるそうです。

誰ですか、65歳をリタイアの歳だなんて言ったのは!リタイアは、もうこれ以上、歩みを進めなくなったときを言うのです。

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70代で作家デビューする人も!

若い頃、作家を目指していたんだけど、挫折して…。なんて、飲み屋で愚痴言っている人、コラーッ!

70代で作家デビューを果たした人だっているんですよ!

作家の黒田夏子さんは、75歳のときに『abさんご』で早稲田文学新人賞を受賞し、作家デビューをされています。そして、翌年には同作で第148回芥川賞も受賞。素晴らしいですよね。

加藤廣さんも75歳で『信長の棺』で作家デビューしています。

最近では60歳以上が応募資格という、講談社の「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」なるものもあるくらいです。

それこそ毎日8時間×週5日書き続ければ、5年も過ぎた頃にはいくつか作品が仕上がっていることでしょう。そうなると、作家デビューだって十分に目指せますね。

80代で政治家に立候補する人も!

今回の参議院選挙でも、70代の立候補はもちろんのこと、80代の立候補者も、選挙区・比例代表ともにいらっしゃいました。

まだまだ現役で、「国を変えてやろう!」という志に満ちているわけです。すごいバイタリティですよね。

現職の参議院議員にも80代後半の方もいおらっしゃるわけですから、70代・80代の立候補だっていて当然なのかもしれません。

その気になれば何歳からでも、私たちは様々なことにチャレンジできるんです。

まとめ

リタイアとか、エンディングノートとか、終活とか、やたらと人生の最期を想起させるような言葉で高齢者のイメージを作り上げているのは、実はメディアなのかもしれませんね。

メディアは悲惨なネタが好きですから(その方が視聴率が上がる)。

でも、実際はそんなことはなく、65歳はもちろんのこと、70代でも、80代でも、様々なことにチャレンジして、更にやりたいことをやって有意義に生きている人は大勢います。

なので、50代や60代で、人生の終わりのことばかり考えずに、もっと前向きに、この先やりたいことのプランを立てていきましょう。

私もここに来て、もう一度、音楽活動を頑張ってみようと思っています。

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