死語は無価値ではない!仕事や生活で使われていた懐かしい言葉を持っている強みとは
先日の夕飯時に家族で盛り上がったのが言葉によるジェネレーションギャップです。
そもそも「ジェネレーションギャップ」も今の10・20代は「ジェネギャ」と略すぐらいですから、会話のキャッチボールが出来ないこともあり得ますよね。
昭和世代である我々夫婦は、そんな平成世代の言葉遣い、独断で平成語や平成フレーズと呼んでますけど、戸惑いながらも面白がっています。
逆に昭和語や昭和フレーズを伝えると、子どもは非常に興味津々なんですよね。
もくじ
死語は歴史の一部である
もう使われなくなった言葉を「死語」と言いますが、知識として知っておいても損はない言葉やフレーズって、たくさんあります。
豆知識の引き出しが増やすにはうってつけまなんですよ。
例えば、音楽を聴く媒体と言えば、圧倒的に利用されているのはスマホです。
ちょっと前はiPodなどの携帯プレイヤーでしたが、完全にスマホが独占気味となりました。
その点、昭和世代はカセットテープから、その歴史を見てきていますから、若年層は興味深いようです。
カセットテープを知らない世代
我が家には未だにカセットとCDが一緒になったプレイヤーがあるので、我が子への説明は簡単でした。
ただ再生や録音の仕方は知らず、そもそも録音ということにピンときていませんでした。
ダウンロードと録音の違いを知らなかったのです。
今もう扱えるようになっていますが、クラス内でカセットテープの操作ができるのは、我が子だけらしい(汗)
えんぴつでくるくる巻き戻す話しをすると非常にウケるんですよね。
録音すると必ず電話がかかってくるとか(笑)
さらにカセットテープには、ノーマル、クロム、メタルといった種類もありましたが、そこまでなると昭和世代である夫婦だけで盛り上がるという副作用もあります。
大事なことは、知らないからと言ってバカにしたり見下したりするのではなく、ともに楽しむこと。
そういう教育的な要素でも役立ちます。
フロッピーディスク
カセットテープの次はフロッピーディスクです。
2DDとか2HDとか懐かしいですね!
8インチ、5インチ、3.5インチと全て使用していましたけど、当時は「最先端じゃないか」って浮かれてました(笑)
容量も2HDタイプ1枚で1.44MB程度と、今では考えられない外部記憶メディアです。
しかし今なら重要な文書一枚を保存して持ち歩くには最適な媒体じゃないかなと思ってます。
例えば管理し切れなくなった各種アカウントのIDとパスワードとか。
こういう時代だからこそ輝くことってありそうな気がします。
CDに焼く
何気に言った「昔はCDに焼いてた」という言葉に不思議そうな顔で反応した我が子。
つまり書き込みですよね、それが理解できなかったようです。
額面通りに「火で炙る」のかと一瞬思ったそうですが、そんな危険なことはするはずがないと考えたようで、種明かしをすると納得していました。
今はもう著作権という権利を遵守する風潮によって厳しくなりましたが、かなり前から存在する権利だったんですけどね。
ただしCDの存在は知っていました。
我が家にもたくさんありましたのでね。
まとめ
「死語は無価値ではない!仕事や生活で使われていた懐かしい言葉を持っている強みとは」というテーマで使われなくなった言葉をピックアップしてみました。
何気ないフレーズでも「古い」と言われる世代に、筆者もなってきましたが、それに目くじらを立てることはありません。
新たな知識として取り入れれば良いわけです。
取り入れたからと言って古い知識が消去されるわけではありませんから、総量としては増えることになります。
古い知識をストックできていることで会話の幅と奥行ができますから、どんどん吸収していくことにしています。