【副業者必見】嫌な仕事を引き受けた時の断り方!こうすればあと腐れがない
副業に希望を見出して頑張っている人は、非常に尊敬します。
だからといって副業をしない人に対しては、非難するわけではなく、諸事情あるでしょうから、チャンスがあればやってみてくださいというスタンスです。
順調に仕事が取れだすと非常に嬉しいですし、思ったより好条件で依頼されると意気に感じることは、副業者には貴重な体験となります。
しかし世の中、甘い汁だけではないのですよね(汗)
ヘンなクライアントもいっぱいいますから、その魑魅魍魎の世界を生き抜くには「断る判断と決断」が重要です。
そこで今回は、嫌な仕事の断り方についてシェアしたいと思います。
もくじ
嫌な仕事の定義
あまりにざっくりし過ぎているので、嫌な仕事、つまり継続が不可能なクライアントからの依頼について定義しておかなければなりません。
とは言え、明確に業務範囲を共有することは、ほぼ不可能なのでコミュニケーションと文書化が必要なわけです。
それにもまして、
- 当初の契約内容と異なる要求
- 無茶な追加依頼
- 不当な割引
などは論外ですが、
- なんとなくクライアントとウマが合わない
- どうも言ってることと内容が異なる
- 一方的で情報交換等ができない
など、主にコミュニケーション面に問題があって、これ以上はお互いにとってプラスでないというケースを仮の定義としています。
断るときは相手を責めない
理不尽ではありますが、断りの要求が通った後の解放感を思い浮かべて、我慢してください。
明らかにクライアント側に落ち度があっても、決して責めることは良くないです。
揉め事に発展すると、よりマズイ展開になります。
訴訟・・・なんてことにまでは副業レベルでは発展することは、ほとんどない(要は面倒だから)ですが、貰えるべき報酬が貰えないなど、後味の悪い結末になるリスクがあるからです。
コチラの都合を理由にしない
これも理不尽ではありますが、コチラの都合を全面的に押し出せるのは、
- 病気の発覚
- 事故で入院
など、健康面での不安のみです。
健康面での不安を持ち出されると、クライアント側としてはどうしようもないわけです。
ただし方便に使うのはNG。
絶対にやってはなりません。
合意の下で提携解消を目指す
副業とは言え、クライアントから仕事の依頼を受けたからには、一時的とは言え事業提携と同じです。
ゆえに円満な提携解消を目指すことが命題となります。
- 相手を責めない
- 自分の都合を理由にしない
相反する面もあり難しいとは思いますが、より相手にメリットがある提案を出すと、一気に提携解消に向かうことがあります。
つまり「今の○○様には相応しい相手は●●な人だ」ということを伝えるわけです。
例えば、記事の執筆がメインで契約したにもかかわらず、活動を振り返るとなぜかHTML編集が多かったとしましょう。
もし、これからも、その傾向が続くと確信した場合は、今まで何とか対応できてもコーダーには敵いません、ということを伝えます。
本当にクライアントが必要とする人材については、クライアントさえもわかっていない場合もあるからです。
まとめ
「【副業者必見】嫌な仕事を引き受けた時の断り方!こうすればあと腐れがない」というテーマで、我慢して無理して仕事をすることを回避する術を書きました。
もはや仕事は「我慢」してやり抜くものではありません、副業するなら。
好きなことを仕事にすることが副業の醍醐味なわけです。
これが個人事業主としてですと、話しは変わってくるわけですが、会社員の傍らで空いた時間に仕事をする、いわゆる雑所得に計上するような副業においては、断る術を身に付けておくとストレスはたまりません。