早食いの人に見られる特徴 早死に・ガンなどデメリットしかない?早食いを治すにはどうすれば?

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早食いの人に見られる特徴をご紹介します。早食いは早死にやガンなどにつながるといった大きなデメリットもあります。もしも自分が早食いだと思うのであれば、この機会に早食いを治しましょう。

早食いの人に見られる特徴

一緒に食事をするとわかりやすいのですが、とにかく食事を食べ終わるのが早いという「早食い」の人をたまに見かけます。

もしくは「自分は早食いだな」と自覚されている人もいるかも知れません。

早食いの人に見られる特徴としては、

  • 太っている
  • 負けず嫌い
  • せっかち・短気
  • 常に忙しい
  • 食事にあまり興味がない
  • 空気が読めていない・自己中心的

といった面が見られるようです。

近年は仕事も忙しく常に時間に追われた生活をする人も多いため、知らず知らずのうちに早食いが身についてしまう人も多いようです。

また、向上心の高い人はタイパを気にして、「食事になど時間を掛けていられない!」と思ってしまうのかもしれません。

百歩譲って、一人で食事をするとき、本当に忙しいときなどは、それでも仕方がないこともあるでしょう。

しかし、せっかく人と一緒に御飯を食べるという場合は、一緒に食べる人との時間や食事をもっと味わいながらゆっくりと食べてほしいものです。

あまりに相手が早く食べ終わってしまうと、一緒に食事に行った人は気になって、落ち着いて食事ができません。そういう事も実は起きているということを、早食いの人にはぜひ想像してみてほしいと思います。

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早食いの人が太りやすいのはなぜか

早食いの人は太りやすい傾向にあります。

その理由は満腹中枢が機能するより前に食べ続けてしまいがちだからです。また、早食いの人はあまり噛まないので、余計に満腹中枢が働きにくくなります。

普通に食べる人と同量であれば早く食べても太りませんが、すぐに食べ終わってまだ満腹感を感じないと、どうしても更に食べてしまいます。

また、人と一緒に食事をしていても、他の人が食べ終わるのを待つあいだの時間を持て余してしまうので、更に何かを追加で食べてしまう状況にあいやすくなります。

このような理由から、太りやすくなるのです。

早食いのメリット・デメリット

早食いのデメリットには、

  • 食べ過ぎに繋がりやすくなり太る
  • 血糖値を急激に上昇させやすいことによる病気の誘発(心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、認知症、がんなどのリスクが高まる)
  • 消化器への負担大(逆流性食道炎のリスク)
  • 歯周病になりやすい

といったものがあげられます。

反対に早食いのメリットには何があるかというと、食事の時間が短くて済むということ以外には、特にありません。

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早食いを治すには

早食いをやめると、肥満や病気を誘発するリスクをかなり減らせます。

ゆっくりとよく噛んで食べることで、消化酵素(アミラーゼ)の分泌も促されますので、消化も良くなり便秘改善にもつながります。

では、どうすれば早食いを治すことができるのでしょうか。

食べるときの注意点としては、

  • かむ回数を増やす
  • 一度に口に入れる量を減らす
  • 食べているものを飲み込んでから、次のものを口に入れる
  • 水で食事を流し込まない
  • 口の中にあるものを十分に味わいながら食べる

ということに意識して食事をするようにします。

15分以内に食事を終えてしまうのが、早食いの定義です。

タイマーを20分にセットし、どんなに早く食べ終えてもタイマーが鳴るまで席は立たない、というルールを作ることで意識的に食事をゆっくりさせるのも効果的です。

また、物理的に食べる時間がかかるようにする工夫をしてみるのも良いでしょう。

例えば、

  • 歯ごたえのある繊維質の食材を選ぶ
  • 野菜を厚く大きめに切る
  • 5分に1回箸を置く
  • 2人以上で会話を楽しみながら食事をする

といった工夫もおすすめです。

こうした努力を続けていくことで、少しずつゆっくりと食事をすることが習慣化されていくことでしょう。

できることから、ぜひ始めてみてください。

まとめ

早食いにはデメリットはあっても、メリットはありません。

早食いには健康を損ないやすく、早死につながるという大きなデメリットがあります。

肥満や便秘、病気の誘発、またときに人間関係さえも壊す原因にもなりかねません。

早食いの定義は、15分以内に食事を食べ終えるというものです。

そのため、早食いを治すには、タイマーを20分にセットして、ゆっくりと食べる習慣を身につけるようにしましょう。

その際は、

  • かむ回数を増やす
  • 一度に口に入れる量を減らす
  • 食べているものを飲み込んでから、次の食べ物を口に入れる
  • 水で食事を流し込まない
  • 口な中にあるものを十分に味わいながら食べる

といったことを意識的に行うことをおすすめします。

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