副業やめとけ 副業に向いていない人の特徴 おすすめできない副業・稼げない副業とは?

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副業ブームの声とは反対に、「副業はやめといたほうがいいよ」なんて声もあったりします。実際、副業に向いていない人というのもいるのも事実です。そんな副業をおすすめできない人の特徴やおすすめできない副業・稼げない副業の特徴などについてお伝えします。

副業ブームではあるけれど

世の中ではどんどん副業OKなムードが広がって、今では誰しも本業以外に副業を持つべき、なんていう風潮が広がっているようにも思えますが、実際のところどうなんでしょうね。

確かに副業を認めた企業の数は増えました。以前は正社員は社則で副業禁止というのが当たり前だった日本ですが、今では誰もが気軽に副業をしていたりするのを耳にします。

だからといって、自分も!と思ったところで、誰もが副業で上手く稼げるというわけではありません。

また、副業を始めたために、思わぬところでマイナスな影響が出ることも。

なので、中には「副業はやめておいたほうがいい」という意見があるのも一理ありです。

今現在、自身が置かれている環境や状況も含めて、副業をやるかやらないかを考える必要がありそうです。

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副業をおすすめできない人

副業をおすすめできない人というのもいます。

就いている職種や置かれている状況などから、副業に向いていないといえる場合です。

では、どんな人は副業をおすすめできないかというと、

  • 勤務先の企業が副業禁止の人
  • 本業に支障が出そうな人
  • 時間的余裕がまるでない人

という方です。

会社にバレなきゃいいと思って副業する人もいますが、そういう考えでいると、その他のことでもグレーなことブラックなことに手を染めてしまいやすくなりますので、いずれ大きなしっぺ返しを食らうでしょう。

まずは副業OKかどうかを確認し、企業が禁止しているけれどどうしても副業したいというのなら、副業OKの会社に転職するくらいの覚悟で始めてはどうでしょうか。

本業に支障が出そうな人とは、主に本業が忙しかったり精神的に負担が大きかったりして、時間的・精神的・体力的に余裕がない人です。

そらなのに副業で更に忙しくなったら、いま以上にハードな状態となり、本業はもちろん体自体を壊しかねませんのでやめておいたほうが良いでしょう。

副業が向いていない人

では次に性格的・思考的に副業が向いていない人の特徴をお伝えします。

それは、

  • 無責任な人・他責思考な人
  • コツコツ努力できない人・勤勉でない人
  • 自分をコントロールできない人
  • 粘り強くない人・すぐに諦めてしまう人
  • 副業の目的や稼ぐ目標額が明確でない人

といった人です。

要は副業をナメている人ですね。

本業に対して副業と考えると、どうしてもサブの仕事=気軽で適当でもOKのように考えている人がいるようです。

しかし、副業の多くは個人事業主的な活動に近いので、会社で言われたことをこなす以上に自主的に責任感を持って行動する必要があります。

副業は言うなれば1人会社なので、自分は社長と従業員の両方こなす必要があります。時には社長脳で経営目線で考え、またあるときは従業員脳で実務をバリバリこなしていかなくてはなりません。

逆にいうと、こういったトータルで物事を見れるよい機会にもなるので、副業をきちんと行うと、本業でも経営者の考えなどが理解できるようになり、従業員としての成果も上がると思われます。

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おすすめできない副業・稼げない副業

副業と一言で言っても、業種は様々です。

あまりおすすめできない副業には、業種関係なしに共通した点が挙げられます。

それは、

  • 高額な初期費用がかかる
  • 単価が安すぎる

といったものです。

例えば、その副業を始めるのに高額な機材やソフトを揃えないと始められないとか、利益率が低い物販の場合に仕入れに多額な資金がいるなどです。

はじめに多額な費用を要した場合、回収までに長期間を要したり、まるで稼げず多額な支出のみに終わった、などというリスクが生じます。

副業は本業の合間に行うことがほとんどでしょうから、向き合う時間も限られているでしょう。そして、実際に始めた副業で稼げる保障もどこにもありません。

なので、資金をあまりかけずに小さく始め、稼げるという見当が付いてから少しずつ投資していって、稼ぎ額を大きくするようにしましょう。

高額な副業向けスクールなどもありますが、これも入塾すれば必ず稼げるようになるわけではありません。セールスページは巧みな文章力で書かれているので思わず惹かれてしまいますが、冷静に判断するようにしたいとろこです。

実際の副業には、一応収入にはなるものの、時間ばかりかかって、よくよく計算してみたら時給が300円程度だった、なんていうものもあります。

経験から言うと、月10万円以内の副業なら、アルバイトをした方が確実です。

何もパソコンを使って稼ぐだけが副業ではありません。アルバイトだって立派な副業ですからね。

何が目的なのかをしっかりと定め、そのうえで副業を始めることがとても大切です。

まとめ

稼げると言われる副業が、必ずしも自分に向いている副業であるとも言えません。

なので最初に大金を注ぎ込むような副業の始め方はやめたほうが良いでしょう。

また、得意なこと・向き不向きというのもあります。

興味が湧いた副業は、まず小さく始めてみて、3ヶ月間くらい集中して続けてみるといいと思います。

そこでなにか成果が出たり、自分に向いているなと感じたら、そこから本格的に取り組み始めるとして、向いていないなと思ったら別の副業を探すといいと思います。

アルバイトで副業するなら、本業とは異なるあこがれの職業などを選ぶと、楽しみながら稼ぐこともできますし、気分転換にもなすので案外おすすめだったりします。

年配の方は特に無理して難しいパソコンで副業を始めるよりも、アルバイトの方が良いのではないかと思います。上手くいくと定年後の仕事にもつながるかもしれませんからね。

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