独居老人がスマホにお手上げ!高齢者向けにガラホを提案するもいつまで使えるのかチェック
義父がガラケーを卒業してスマホにチャレンジして半年。
とうとうギブアップしてしまいました(汗)
とにかく使い勝手が良い悪いとかではなく、操作方法をはじめ全てがガラケーとは違うので、馴染めないと言い出した次第です。
とは言え、ガラケーは廃れていく一方ですし、大手携帯キャリアは3G回線の電波提供廃止時期をすでに明言しています。
ただし4G回線のガラケーだと廃止の心配をしなくて済むわけですが、ガラケーのようなデザインの機種が、はたしていつまで存在することやら・・・。
高齢者のデバイス事情について書いてみたいと思います。
80代にはスマホは無理?
一般的に高齢者は、どうしても通信系の情報や取り扱いには疎くなってしまいます。
これは仕方がありません。
理由はいろいろとありますが、現状としては、リテラシーの面では劣るという他ありませんので、それが前提となります。
義父の場合は好奇心が強いため、スマホでの生活にチャレンジしてみたものの、やはり上手く扱えないということから、不満が募っているわけです。
LINEをレクチャーしましたが、メッセージなり通話なり、手順を覚えられないのが挫折の大きな理由になります。
紙に手順を書いておくという手段もあるんですけどね・・・。
ガラケーはいつまで使えるのか
主に3G回線でのサービス提供を受けている場合は、いつまで使えるのかという不安が付きまとうことと思います。
キャリア別の3G回線サービス提供終了時期は、
- au:2022年3月※すでに終了
- ソフトバンク:2024年1月
- NTTドコモ:2026年3月
となっており、ドコモならばもうしばらくは使えるかなという感じです。
4G回線を使えるガラケーなら何も問題はないということになります。
ちなみにガラケーは開発を終了しているため、4G回線対応のガラケーは「ケータイ」という表記で以降は進めます。
ガラホという表現もありますが、わかりやすく「ケータイ」で。
さて、ケータイはどういったラインナップがあるのでしょうか。
ケータイは各社取り揃え
4G回線に対応しているケータイなら各社取り揃えているので、あとは好みやコストの問題となります。
高齢者は握力も弱まっているので、握りやすいものがよろしいかと。
視力に難がある場合は、ボタンと画面サイズが比較的大きいと助かるでしょうね。
できれば軽い方がよいですが、こればかりは、先にあげた条件の優先順位にもよります。
あえて例を挙げるなら、auのかんたケータイライトとかから、検討してみると良いかなという印象です。
シニア割とかスマホから乗り換えの割引なども含めると、ケータイでいいやってなったら変更するしかありません。
もしくは固定電話オンリー(汗)
ケータイでLINEはできる?
結論から言えば、4G回線タイプのケータイならばLINEは使用可能です。
ケータイのOSはAndroidでインターネット通信となるため、LINEはスマホのように使えます。
ケータイのボタンでLINEって、ちょっとシュールな感じかしますね。
パカっと開く動作って、ある意味ケータイの醍醐味なんで、ちょっとだけ憧れたりしますwww
見た目はケータイですが中身はスマホなので、LINEなどは可能ですけど、やはりインターフェースに戸惑うみたいです、義父の場合は。
平らな液晶画面でのタップやスワイプという動作が、なかなか身につかなかったのかもしれません。
ケータイのコスト
ケータイに変更した場合のコストは、これも一概には言えませんが、年金暮らしということを考えると、せめて月額は3,000円以内に収めたいところ。
ショップで見積もりしてもらうことが確実でしょうか。
まとめ
「独居老人がスマホにお手上げ!高齢者向けにガラホを提案するもいつまで使えるのかチェック」というテーマで、ガラホすなわち4G回線のケータイについて書きました。
スマホも良いですけど、通話中心の用途ならケータイでもいいですね。
高齢者向けのケータイ、しっくりくる機種が見つかれば良いと願うばかり。
参照
ガラケーはいつまで使えるの? 次の選択肢も併せて解説 | TONE公式コラム|トーンモバイル
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