ヌン活という訳の分からない活動が流行ってる?アフタヌーンティー活動というナゾを解く!
ホントに最近は訳の分からない言葉が、どこか鼻につくのですが、皆様はどのような感想をお持ちでしょうか。
毎年、この時期は流行語大賞に関する話題が出がちですが、ぶっちゃけ流行ってるの?という言葉もあるため、まあ、単なる恒例行事なのだという風に見ています。
今回の流行語大賞も、何とも言えない不思議な言葉が出現しているので、深堀してみることにしました。
ということで今回は、流行り言葉についてです。
流行語の定義
さてユーキャンの流行語大賞においては、どのような定義がなされているのでしょうか。
この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
引用:「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞
驚いたのは、しっかりとした選定委員(敬称略)が存在していることです。
- 姜尚中(東京大学名誉教授)
- 金田一秀穂(杏林大学教授)
- 辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
- 俵万智(歌人)
- 室井滋(女優・エッセイスト)
- やくみつる(漫画家)
- 大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長)
選考委員について、どうこう言うつもりはありませんが、選考会議の様子が知りたいと筆者だけでしょうかwww
怪しげな新語・流行語
今回の大賞は「村上様」ですが、授賞語とノミネート語を含めて、知らなかった言葉の代表が「ヌン活」です。
なんですかヌン活って。
語感がたいそう気持ち悪いんですけど・・・(汗)
改めて「ヌン活」を調べてみると、
「ヌン活」は「アフタヌーンティー活動」を略した言葉。具体的には、ホテルやカフェなどで提供されるアフターヌーンティーサービスを楽しむ活動のことを指し、まるで英国の貴族になったかのような非日常的な気分を手軽に味わえることから、特に若い女性を中心に人気を集めている。
ということでした。
引用:流行語としても話題の「ヌン活」って何のこと?|@DIME アットダイム
ふーん・・・。
要するに暇を持て余した人による貴族ごっこですね。
ヌン活の目的
結局はSNS映えを狙ったり、ちょっと気取ってお茶して承認欲求を満たしたい人が、コロナ禍で戦略的に集客を画策したホテルにたむろすることですよね。
別にいいんですけど、ヌン活っていうふうに「活動」なんですかって話しで・・・。
何でもかんでも「〇〇活動」って言ってしまえばよいという風潮が、ちょっと頭の悪さを感じてしまうのは気のせいでしょうか。
活動=活発に動くことという意味ですが、ただ、お茶するってだけの話しに大層な言葉を付ける必要性があるのか疑問です。
仕事活動とは言わないでしょ?
「わたし、ヌン活中なんだよね」
そんな発言する人がいたら、聞いてる方が恥ずかしいです。
ヌン活にもマナー
これまた面倒臭いのはヌン活にもマナーが存在するということ。
わざわざマナーを作り出す人がいるというのが、正直、ウザいですよね。
Zoom会議でも、目上の人の画面は左上が最適だと指摘する、得体のしれない講師がバカげたマナーをぶち上げるわけです。
全く意味が無いですよね。
ヌン活においてもドレスコードやテーブルマナーが存在します。
そんなことに時間を費やす人って、会ったことないんですけどね・・・。
関東圏の極一部の範囲で流行っているのかもしれません。
まとめ
「ヌン活という訳の分からない活動が流行ってる?アフタヌーンティー活動というナゾを解く!」というテーマで、流行語について書きました。
新語・流行語大賞にノミネートされた「ヌン活」を取り上げましたが、傍から見て滑稽としか言えません。
なんでしょう、この不快感は・・・。
まあ当人が楽しければ、それでよいのですけど、エセなセレブ体験とも見えるのですよね。
共感性羞恥心を覚える人も多くいるような気がします。
参照
「《共感性羞恥心》の正しい読み方」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
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