なぜ予測できないの?YouTubeの失敗系動画にありがちな考えたらわかるでしょ的な内容とは?

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この記事はあくまでも個人的な見解を中心にしており、共感などは一切無視して言及しておりますことを、予めてお伝えしておきます。

さて、物々しい言い方をしてしまいましたが、日常において、

こうやったらこうなるって想像できないの?

と言いたくなるような場面に遭遇することは多いと思います。

例えば、そこで押したら倒れるにきまってるでしょ的なね、漠然としていますが、ちょっと想像したらわかるのにわからない人を見ると、イライラしてしかたがありません。

YouTubeの失敗系動画には、そのようなシーンがゴマンとあるわけですが、今回は具体的な内容を挙げて見たいと思います。

YouTubeの失敗系動画

YouTubeには、さまざまなジャンルの動画がありますが、感心するのは「まとめ」ている内容の動画です。

よくぞいろいろと集めたもんだなあと、ひたすら感心しながら見たりするわけですが、まれに「この映像は見たことある」というものも含まれていたりします。

特に失敗系動画はつぎはぎの連続で編集も大変そうです。

動画編集は未経験なため、その手間暇は未知数なのですが、ものづくりは何にせよ時間がかかるものなので、作業としては大変であると推測しています。

登録者数も多いことから、他人の不幸でメシが美味いというのは各国共通なのでしょうか。

失敗系動画も大きく分けて、

  • 失敗だけを取り上げたシンプルな構成
  • 失敗に余計なエフェクトで目立たせる構成

があり、個人的には前者が好きです。

後者のエフェクトは、正直、しらけさせる効果しかなくおもろないからです。

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失敗系動画あるある

内容については、あらかじめ「ああ、そうなるよね・・・」というシーンがいくつかあります。

順不同で失敗内容を挙げていけば、

  • ふくよかな女性のターザンロープずり落ち
  • ふくよかな女性のボート乗り込み転覆
  • 夏の庭スライダーで大人による子どもなぎ倒し
  • 自宅ポールダンスでポール破壊
  • 自宅懸垂で落下する男性
  • ゴルフ練習で自動車窓ガラス破壊
  • ショッピングカートに乗り込みつんのめって転倒

などは代表的と言えば代表的です。

まだクスッと笑えますし、ケガの心配はありますが、大事には至らないような感じではあります。

あまり真似して欲しくないチャンレンジなどもありますけどね。

ちなみにポールダンスのポールって、ポール自体が回転するようになっているので、掌がヤケドしたりせずにきれいに身体を回転させられる構造になっています。

上から下にスッと落ちる時は、さすがに少しは皮膚に抵抗は感じるでしょうが、普通のステンレス管ではありません。

笑えない失敗系動画

一時期、ビルや鉄塔、あるいは自然の建造物などの高所で自撮りするということが、一部のYouTuberで流行りました。

そこまで登ること自体、許可の有無すらも不明ですが、何となく無許可の感じすらしますけどね・・・。

残念ながら落下して命を落とすといったことが目立ち始めてからは、すっかり廃れてしまった企画ですが、笑えない失敗系動画の典型です。

理由や動機はどうあれ、命を落としたような結末の内容は笑えません。

本人もさぞ不本意だったことでしょう。

スリリングな内容は、生々しいと好き嫌いが激しくなりますし、よりスリリングなものを提供し続けなければ飽きられるので、本人も辛くなるのでは。

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ヒヤリハット系は身が凍る

失敗系動画の中には、ヒヤリハット系と勝手に言っている失敗や事故未遂の内容もあります。

これは内容次第なのですが非常にドキッとするもので、一瞬、身が凍る思いもしたりします。

例えば、銃が暴発とか飛んできたモノが偶然当たらなかったとか、もともかく運が良かったとしか言えないようなシーンが該当します。

そもそもヒヤリハットは製造現場で用いられる用語で、

  • ヒヤリとしたこと
  • ハットした場面

など、事故には至らないものの危機一髪的な事象を省みて危険予知に活かすというものです。

製造現場ではケガも事故扱いですから、徹底的に安全教育を積まされるわけです。

もし事故が発覚したら、社内で徹底的に原因や対策が議論され始末書という名の議事録にまとめられます。

事故の大小にかかわらずです。

明かな大事故は労基に届けることになりますが、小さな事故は・・・事業所次第?

まとめ

「なぜ予測できないの?YouTubeの失敗系動画にありがちな考えたらわかるでしょ的な内容とは?」というテーマで、YouTubeでよく見かけるジャンルについて書きました。

これをやったらこうなるという想像力が働かない人が増えているのか、それとも、もともとから多いのか不明ですが、防げることを未然に防げないというのは居たたまれません。

失敗を否定しているのではなく、あえて失敗が目に見えているのに行動することが理解できないわけです。

そんなに危険を冒したいものですかね?

参照

職場のあんぜんサイト:ヒヤリ・ハット事例

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