置き配に否定的な意見がなんと3割!?置き配のメリットとデメリットを再確認してみる!
宅配便の置き配ほど、便利なサービスはない、と考えています。
個人的にも、基本的には置き配を利用しますし、これまでトラブルはありません。
まず対応しなくていい、サインしなくていい、再配達の連絡も不要になるわけですから、これらが面倒だと感じる人は、積極的に活用しているはず。
自宅でのテレワークの人でさえ、置き配利用してるぐらいです。
その反面、一歩を踏み出せない人は、盗難に対するリスク、やり方がわからない、荷物が無防備なることといった点が、不安を掻き立てるのではないでしょうか。
こと置き配については、メリットとデメリットを、あらためて知る必要があります。
もくじ
Yahooの調査結果
置き配については、Yahoo!JAPANがアンケートを実施していました。
アンケートは2023年10月19日に、全国の10代から60代以上が対象で、2000人分のデータが集計された模様です。
内訳としては、
- 利用したい:35.6%
- どちらかというと利用したい:30%
- 利用したくない:12.2%
- どちらかというと利用したくない:22.2%
で、肯定派は65.6%、否定派は34.4%となっています。
迷っている感じも見られる「どちらかというと利用したくない」の約2割に対しては、懸念されるリスクを減らせば肯定派に寝返る可能性はありそうです。
懸念されるリスクというのは、
- 盗難
- 破損(偶発的なことも含む)
- ラベルからの個人情報漏れ
の3つだと考えられます。
この3つのリスクを踏まえて、メリットとデメリットをまずは、おさらいしましょう。
置き配のメリット
まず置き配のメリットですが、これはすでに書いてますけど、
- 対面の煩わしさ
- サインの煩わしさ
- 再配達手配の煩わしさ
という3つの大きな「煩わしさ」が無くなるという点です。
煩わしい感じるのは、自分の時間を取られることが原因ですから、これが解消されるのは時間に縛られるストレスが無くなります。
「今日、荷物が届くから、受け取らなきゃならない」という理由だけで、自宅に留まることを良しとしない層には、置き配は神サービスに感じるはずです。
大半の人は、昼間は仕事で不在だから夜に受け取り指定しいしたいところ。
しかし、夜に帰宅してゆっくりしたいのに、荷物の受け取りがあると風呂も入れないという、独り暮らしは置き配が便利です。
夫婦共働き、子育て中の世帯でも、夜はバタバタすることもあって、荷物の受け取り対応すら煩わしいと考えるからこそ、置き配指定するのではないでしょうかね。
置き配のデメリット
デメリットは、リスクとも言い換えられますが、前述した、
- 盗難
- 破損(偶発的なことも含む)
- ラベルからの個人情報漏れ
となるのは明白です。
ただ、このデメリット(リスク)については、対策が可能です。
例えば、ポツンと荷物が玄関にある状況になるから置き配はしたくないという場合は、置き配バッグとか使えばええやんという話しでは?
また、門扉を通って敷地内に入られたくないとかも同様で、門扉付近に置き配バッグか、宅配ボックスを備えたらええやんと。
置き配バッグや宅配ボックスがあれば、急な雨天でも問題無いし、ラベルの個人情報が第三者に見られることもありません。
一戸建てなら、それぐらいできるでしょ。
マンションだと、宅配ロッカーがエントランスにある場合は、何も問題無いですけど、どうしようもないときは対面で受け取るしかないかもですね。
置き配がイヤなら
置き配にガタガタ文句を垂れるのならば、いっそのこと、
- コンビニ受け取り
- 集配所受け取り
を指定すれば、好きなときに受け取りできます。
なんでも思い通りになるわけではないので、自宅への置き配が嫌なら、自ら引き取りに行けばいいですよ。
最近は、駅ロッカーに届けてくれるパターンもありますよね。
まあ、地方ではまだ浸透はしていませんが、いろいろと選択肢はあるのですから、賢い受け取り方法は自分で模索するしかありません。
まとめ
「置き配に否定的な意見がなんと3割!?置き配のメリットとデメリットを再確認してみる!」というテーマで、置き配について書きました。
置き配ではありませんが、ヤマト運輸での配送の場合は、玄関先で対面もサインも不要な方法が気に入っています。
これはインターホン越しに「玄関先に置いといてください」と言うだけ。
配達員さんも楽ですし、こちらも了承してお願いするだけ。
あとは自分で玄関に置いてある荷物を引き入れれば、盗難だのなんだのと心配なことは全くありません。
参照
「不在時に置き配利用したい?」2000人に調査 3人に1人が否定派、防犯上の懸念も(Hint-Pot) – Yahoo!ニュース