子どもが私立高校の生徒になるとPTAから完全開放される!不平不満だらけの実質的強制加入は悪!
はっきり言いますが、PTAという組織が大嫌いです。
理由としては、
- 存在意義が明確でない
- 明らかに不要
- 任意と言いながらほぼ強制
- PTA非会員への差別(卒業式などで顕著)
- 痛い作業内容(ベルマーク集めなど)
- 役員の卑怯な決め方の横行
- ヌシ面する人が仕切るブラック組織
と、枚挙に暇がありません。
はっきり言ってPTA会費は捨て金であり、返還訴訟したいぐらいです。
しかし今春から子どもが私立高校の生徒となり、ようやくPTAというブラック組織から解放されて半年が経過したので、現在の状況をシェアします。
もくじ
PTAは不要
筆者だけでなく、PTAを否定、不要と論ずる記事がメディアにたくさん出てくるなかにあって、それでも何も変わらないというのは、まさしくブラック組織の何物でもありません。
もしくは、どっぷりとPTA脳にハマっている人が、その変化や改革を邪魔しているとしか思えないわけです。
もそもそ、これだけ批判などを浴びている中で、PTA組織の結成率たるや、日本PTA全国協議会のホームページを参照すると、
- 小学校:93.0%
- 中学校:89.0%
- 高校:87.7%
と、もはや数的優位性を全面的に押し出して、マイノリティを簡単に駆逐できるほど、膨れ上がっています。
一度、構築された組織は、下手打たない限りは沈没しません。
改革や解体の声はかき消されるのか常ですから、さっさと脱出した方が得策です。
PTAからの解放
ようやくPTAという文字を見なくて済む生活となりました。
この文字列すら嫌悪しているので、ホントにストレスがありません。
とは言え、ただの一度もPTAの行事に参加しようという気持ち、あるいは角度を変えて参加の意義、価値を見出そうとしましたがゼロでした。
結果、参加しなくても損はありませんし、仮に積極的に協力したとしても、つながりとか絆なんて一瞬だけと予想されます。
聞いたことありますか?
PTAの行事で知り合って、今では家族ぐるみでの付き合いです♪
なんて、不気味な家庭が・・・。
ほぼ、耳にしたことは無いですし、あったとしても、言えない後ろめたさがあるのか?
ともかく、今現在はPTA会費というドブにお金を捨てることもなくなり、ようやく解放されて清々しい感じです。
PTA会費の相場
総務省の小売物価統計調査では、なんと小中学校のPTA会費まで、統計として公開しています。
全国93の市の相場ではありますが、大体、年間で3,000円台が多い印象です。
仮に月額300円としましょう。
小中学校の9年間で、トータル32,400円ではありますが、たかがそれぐらいと思うか、勿体ないと思うか・・・。
金額が安いですから、ズルズルと引き落としを続けるには、丁度よい金額だと思いませんか?
つまり、「別にこれぐらい」という心理を巧みに利用している気もします。
金額設定が絶妙です。
私立高校の実情
ひとつの例ではありますが、筆者の場合は子どもが在籍している私立高校においては、PTAという団体の存在は無く、後援会という組織があります。
任意と言いながらも、まあ、ほぼ強めなお願いによって、会員に加入させられるわけですが、当然、会費も引き落としされています。
月額1,500円ですから、まあまあ、取りますねという感じではありますが、私立高校なので、それなりの出費は覚悟の上です。
とはいえ、少しだけ学校側から無償で金銭的な援助(特待生制度)があるので、助かってはいます。
ただ、後援会活動を手伝えとか何とか、具体的にはなく、単なる学校への寄付じゃないですが、式典などに備えたものなのかなと解釈しています。
ちなみに、ベルマーク集めなんてやってませんし、役員が毎月が学校に集まってネチネチと会合する、しょーもない企画を実施することもないです。
非常に助かります。
まとめ
「子どもが私立高校の生徒になるとPTAから完全開放される!不平不満だらけの実質的強制加入は悪!」というテーマで、PTAについて書きました。
もうPTAとは縁が切れたので、清々しいとしか言えません。
これからも、どんどんPTAが良い方向に変革していくことを期待・・・全くしてないです。
ムリでしょ。