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個人向け通販プラットフォーム5つの選び方!ローコスト小規模からスタートする方法とは?

オンラインでの物販で、もはや手に入らないものは人間の命ぐらい、と言っても過言ではなくなりました。

それだけオンラインショッピングの幅は広がりましたが、一昔前の通販の評判の悪さと言ったら、恐らく若者ほど信じられないことでしょう。

通販の広告は裏表紙が定位置で、さらに販売しているモノが随分と「如何わしい」ものもあったので、決して好まれるようなものではなかったのです。

通販=あやしい

この偏見をぶちやぶったのがAmazonであり楽天市場かもしれません。

しかし最近はShopify(ショッピファイ)もグングンと伸びています。

そこで今回は、通販プラットフォームについての比較をしてみたいと思います。

通販サイトのシェア

国内の通販サイトのトップ3は、

  1. 楽天市場:約5兆円
  2. Amazon:約3兆円
  3. Yahooシ!ョッピング:約2兆円

です。

その後にZOZOTOWNが約4,000億円ですから、トップ3が抜きんでているわけです。

もし通販サイトの開設を考えるならば、当然、3つのプラットフォームから検討することになるはずです。

集客力、知名度が抜群ですから、あとは手数料や出店料などの経費、オペレーションの比較になることでしょう。

コストもかかるけど大きな利益も得られるというイメージでしょうかね。

では、資金力の乏しい個人が通販サイトを開設するなら、選択肢はどのようになるでしょうか。

小規模通販プラットフォーム

個人がコツコツと販売することからスタートするには、いきなりAmazonや楽天市場は荷が重い可能性があります。

ある程度の資金を持ち、すでに商品も決まっているのなら構いませんが、副業ともなるとそうもいきません。

マニアックな専門店や品数が少ない、資金もほぼなと状況となると、選択肢は限られます。

その選択肢としては、

  • Shopify(ショッピファイ)
  • BASE(ベイス)
  • WooCommerce
  • STORES
  • メルカリ
  • カラーミーショップ
  • EC-CUBE
  • MakeShop
  • ショップサーブ

などをはじめ、非常に多くのプラットフォームがあります。

その多さゆえに選定自体がハードルになるという面もあり、ここで腰が折れることもあるんですよね・・・。

ゆえに選び方も大事になります。

通販プラットフォームの選び方

ポイントになるのは5つです。

  • プラットフォームの種類
  • BtoBかBtoCか
  • 機能とカスタマイズ性
  • 料金設定
  • セキュリティ

プラットフォームの種類

  • クラウド
    インフラやセキュリティなどの管理はプロバイダが行い、開始が簡単で拡張性も高いという利点がある
  • ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)
    インターネット経由で提供され、Webブラウザを使用してアクセス。ハードウェアやソフトウェアのインストールは不要で利用しやすい。
  • SaaS(Software as a Service)
    ソフトウェアとして提供されクラウド上で実行。ユーザーはインターネット経由でアクセスしインストールや保守作業が不要。

BtoBかBtoCか

ビジネスモデルによってBtoB(Business to Business)またはBtoC(Business to Consumer)向けかを念頭にプラットフォームを選びます。

BtoB向けは、多様な顧客との取引や卸売業務をサポートする機能を提供することがあります。

一方、BtoC向けは、顧客との直接的な取引やマーケティング機能に特化を有しています。

機能とカスタマイズ性

重要な機能として商品管理、在庫管理、注文処理、決済、配送オプション、マーケティングツールなどがあります。

これらの機能が自分のビジネスニーズに合っているか確認します。

また、カスタマイズ性が高いプラットフォームは、デザインやレイアウト、機能の追加などが柔軟に変更可能です。

ブランドイメージやビジネスの要件に合わせてカスタマイズできるかをチェックしましょう。

料金設定

運営コストに直接影響するため、面倒なところですが各プラットフォームの料金体系を比較し、自分の予算に合ったものを選びます。

基本料金、取引手数料、ストレージ料金、追加機能の料金などで構成されますが、将来の成長に備えて、スケーラブルな料金体系かどうかも重要です。

セキュリティ

顧客の個人情報や支払い情報を取り扱うため、セキュリティが強固であることは絶対条件です。

SSL暗号化、ペイメントカード業界のデータセキュリティ基準(PCI DSS)の遵守など、セキュリティに関する基準を満たしているかを確認します。

さらに、データのバックアップと復元機能、不正アクセス対策、定期的なセキュリティアップデートなど、セキュリティに関連する機能やサポート体制もみておきたいところです。

まとめ

「個人向け通販プラットフォームの選び方!ローコスト小規模からスタートする方法とは?」というテーマで、通販プラットフォームについて書きました。

WordPressを扱いなれているなら、WooCommerceが便利です。

オリジナルの通販サイトを持てますし、関連する拡張機能も多くあるため、カスタマイズ性も備えています。

海外製なので多少、扱いづらい面もあるかもしれませんが、WooCommerce自体は無料なので、コストをあまりかけずにショップオーナーとなることも可能です。

参照

WooCommerce WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

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