ライブ・コンサート・リサイタルの違いってなに?舞台エンターテイメントの素朴な疑問
普段、アーティスト情報を見ていると、
- ライブ決定!
- コンサート開催!
- 待望のリサイタル!
という言葉が、キャッチコピーとして使われます。
エンターテイメントに疎い筆者は、実は「ライブ」「コンサート」「リサイタル」の違いについて、明確に答えることができません(汗)
共通するのは「生演奏」というところだけ。
そこで今回は、初歩的な疑問として、言葉の違いを調べることにしました。
もくじ
ライブ
そもそも生演奏を意味する言葉です。
そのため、ロックやポップス、ジャズなどのジャンルで用いられることが多い印象があります。
ライブハウスやホールなど、さまざまな場所で開催されますが、どこかアクティブな感じがします。。
言い方は悪いですが、演歌系ではライブという言葉、どこか違和感がある感じ。
しっとりとした雰囲気ですから、コンサートかリサイタルのほうが、フィットするような気がします。
コンサート
演奏会や音楽会を意味する言葉です。
クラシック音楽やオペラなどのジャンルで用いられることが多いと気付きました。
実際に、そういう傾向にあります。
ゆえにサザン・オールスターズでれば、バンド編成であるにしても、コンサートではなくライブって感じなんですよね。
同じ空間で同じように弾ける印象です。
リサイタル
独奏会や独唱会を意味する言葉です。
これもクラシック音楽やシャンソンなどのジャンルで用いられることが多いことを知りました。
比較的規模の小さい場所で開催される感じがします。
ピアニストのリチャード・クレイダーマンが演奏するイベントは、まさにリサイタルという言葉がピッタリ。
まあ、実際には出向いたことはありませんが。
明確な使い分け
言葉の違いが理解できたことで、非常にすっきりしました。
今、K-POPが世界を席巻していますが、さすがにコンサートやリサイタルという言葉は使ってないですね。
国内でも、例えばSEVENTEENであれば、ドームツアー開催とか。
ドームリサイタルとは書かれない(汗)
ちなみに我が娘はSEVENTEENにお熱です。
推し活のために私のサイフから、どんどん札束が飛び立っています(泣)
グッズやぬいぐるみ(推しぬい)などを独自で制作するクリエイターの方から、メルカリなどを通じてショッピング。
お手製ですから、いいお値段が・・・。
仕方がありません、我が妻も某ジャニ系グループの熱狂的ファンでしたから、血は争えないということです。
そんな筆者もディズニー系への投資は惜しみません。
浪費でも消費でもなく、立派な投資です。
リターンは、夢と魔法の世界への誘いwww
言葉の違いの総括
「ライブ」と「コンサート」は、ジャンルや会場の規模の違いで使い分けられる傾向です。
「リサイタル」は、独奏会や独唱会という意味合いから、さらに規模が小さく、より親密な雰囲気の演奏会を指すことが多い印象があります。
ただし、これらの言葉は、必ずしも厳密に使い分けられているわけではありません。
例えば、ロックやポップスの公演であったとしても、「コンサート」と呼ぶこともあります。
また、クラシック音楽の演奏会でも、あえて「ライブ」と呼ぶこともあります。
このように、「ライブ」「コンサート」「リサイタル」の違いは、あくまでも一般的なものであり、必ずしも正確なものではないと言えます。
まとめ
「ライブ・コンサート・リサイタルの違いってなに?舞台エンターテイメントの素朴な疑問」というテーマで、言葉の違いについて調べてみました。
総括で示したように、明確な使用基準はありませんが、なんとなくジャンルや公演の企画によって、フィットするしないがあることに気付きます。
参照
「コンサート」「ライブ」「リサイタル」の違いをご存知ですか? – ニッポン放送 NEWS ONLINE