無印良品の加湿器がリニューアル?アロマディフューザーとの違いやミストが出ないときのお手入れ法など
無印良品の加湿器がリニューアルしたって話を耳にしましたが本当でしょうか?アロマディフューザーと混同しているのでは?両者の違いやミストが出ないときのお手入れ法など、無印良品の加湿器事情について調べてみました。
もくじ
そもそも無印に加湿器って今あるの?
無印良品のサイトで加湿器を探してみました。
以前は確かに加湿器として無印良品から販売されていたと思うのですが、見つかりませんでした。
おそらく今は加湿器としては無印良品では販売されていないように思います。
その代わりと言ってはなですが、アロマディフューザーなるものが販売されています。
これは加湿器とは違うものなんですけどね。
アロマディフューザーとは
アロマディフューザーは、最近よく聞く人気のある家電です。
その名の通り、アロマ(液体)を使って、ディフューズ、つまり拡散する機会です。
部屋にアロマの香りを降り注ぐマシンです。
アロマには人間をリラックスさせたり、覚醒させたりする力を持っています。
特に女性にアロマディフューザーは人気があり、部屋を良い香りで満たしリラックスしたいと思っているようですね。
加湿器とディフューザーの違い
加湿器とディフューザーは似たような機械ではあるものの、目的が違います。
加湿器は部屋の湿度を上げるためのものに対し、アロマディフューザーは香りを部屋中に撒くためのもの。
アロマディフューザーもミストに香りを載せ部屋中に行き渡らせるため、水を使いますから、加湿されないわけではないと思うのですが、そもそもが部屋の加湿を目的には作られていないので、加湿効果がないからといって文句は言えませんね。
現在、無印良品からはアロマディフューザーが4タイプ販売されています。
ここからもアロディフューザーの人気がうかがえますが、その中の1つに「加湿機能付き」というモデルがあります。
唯一このアロマディフューザーのカタログには、加湿機能として100~300ml/hと加湿性能が記されています。
その他のモデルについては、カタログにも「加湿機能なし」となっています。
無印良品の加湿機能付きアロマディフューザー
では、唯一加湿機能の付いた無印良品の加湿機能付きアロマディフューザーについて、少し詳しく見ていきたいと思います。
この無印良品の加湿機能付きアロマディフューザーは、全4種類ある無印良品のアロマディフューザーの中では一番大きく、値段も高いです。
加湿の適用範囲は5~8畳で、連続運転時間は6~20時間です。タイマー機能はありません。
また、4つのアロマディフューザーのうち、ポータブルタイプの小さなものを除き2つのモデルには2段階のライト機能があるのに対し、一番大きな加湿機能付きアロマディフューザーにはライト機能はありません。
蓋を開けずに上から水を灌ぐことができるので、とても便利だと思います。アロマオイルを使用せず、純粋に加湿器として使用するモードもあります。デザインはとてもシンプルです。
無印良品の加湿器を求めるなら、この加湿機能付きアロマディフューザー1択となりますね。
無印良品の加湿器のリニューアルではない?
加湿機能付きアロマディフューザーは、これまでの加湿器がリニューアルしたかのようにも思えますが、むしろアロマディフューザーの一種として開発されたような感じがします。
無印良品のアロマディフューザーにはコードレスタイプのものもありますが、加湿機能付きアロマディフューザーは電源コードで電源を取るタイプです。
加湿器のお手入れについて
アロマディフューザーも加湿機能付きアロマディフューザーも、定期的なお手入れは必要です。
アロマディフューザーは作りがとても簡素でシンプルな構造なので比較的手入れがしやすいかと思います。
それに対し、加湿機能付きアロマディフューザーの方は少し複雑な形をしているので、手入れの手間もかかりそうです。
たまに加湿器やディフューザーからミストが出ないという症状を聞きます。
おそらくこれは水道の中のカルキやアロマがミスト化する振動版の目に詰まっているのが原因だと思われます。
これは故障というより、どんな加湿器にもよくおこる現象です。というか、水道水を使用している限り避けられない現象とも言えます。
これを防ぐためには、マメにお手入れをしてあげることです。月に一度くらい手入れをし、ミスト化する振動版や網状のフィルター部分をいらなくなった歯ブラシ等で濡れた状態の時に軽くこすってあげると良いでしょう。
長く愛用するには、メンテナンスが大事です。
使いっぱなしだとすぐに使い物にならなくなってしまいます。