副業でスグに稼げる人とそうでない人との違いとは?資格やスキル以外に重要なこと
副業ブームは終わって、もはや副業はマストのフェーズに入っていると言っても過言ではない令和時代。
会社の給与は上がらないけれども、物価や教育費は上がっていくという曲面では、今の仕事を頑張れば打開策が見えるとは、誰も考えていないはず。
つまり収入を増やすことと、ムダに支出を増やさないことしか、経済的ゆとりを生む方法はありません。
そこで副業に挑戦する人も増えていると思いますが、どうしても、早く結果が出る人と、どうしても遅くなってしまう人がいます。
この違いについて、ちょっとしたことをシェアします。
もくじ
副業で結果を早く出すには
まず営業力です。
誰かに紹介してもらって・・・なんて最初は期待できません。
何も実績を上げていない人を、お得意さんとか取り引きしてる人に紹介する人って、そんなにいないのですよ。
紹介した側のメンツと信用に関わりますから、そこはシビアです。
副業の内容はともかく、自らクライアントつまり発注側に対して、
- 自分は何ができるのか
- どういったことに貢献できるか
- 知識や経験は活かせるのか
といったことを整理整頓して、プロフィールや自己紹介にまとめて営業することが必要になります。
「依頼してくれたらわかる」
まるでミュージシャンの「曲を聞けばわかる」的な態度では、一向に伝わりませんし、誰がそんな態度の人に仕事を出しますか?
クライアントの要求を理解する
仕事を依頼したいクライアントが、何を望んでいるのかを理解できなければ、クライアントは「やって欲しい」とは思わないものです。
例えば、ライティングに関して、「テーマを提案してください」との要求があったときに、自分アピールに一生懸命で、
「真面目に取り組ませて頂きます。納期はできるだけ早めにします!!」
なんて回答すると、大抵、弾かれます。
ああ、この人は求人の内容を読んでないと判断されるからです。
いちいち、「提案してくださいと書いているのですが・・・」なんて、聞きなおしたりはしません。
この場合は、きっちりと提案をして、提案の理由なども添えることが最低限のレスポンスになります。
このように、要求を無視して自己PRだけのレスポンスは、オンライン上での副業マッチングの際によくあることです。
対応力を欠くのはNG
わかりやすくライティングの副業を題材にします。
例えば、5,000文字でキャンプ用品をテーマに記事を作成する案件があったとします。
文字単価もそこそこ良い場合、応募が殺到します。
関心の領域が広いテーマだと応募者が多くなり、クライアントは選考だけでも時間を消費しますので、第一印象でダメだと感じたらズバズバと落選させていくわけです。
そんな状況で、クライアントの要求は5,000文字にも関わらず、
「私としては2,000文字で10記事を納品できるスキルがありますし、比較的短い文章が得意です。」
というようなレスポンスが含まれていることがあります。
対応力が疑われるようなことは、絶対にやめましょう。
なぜ応募したのだと、クライアントだけでなく、誰もがそう考えずにはいられません。
これでは案件獲得は難しくなります。
まとめ
副業でスグに稼げる人とそうでない人との違いとは、
- 営業力
- クライアントの要求への理解力
- 柔軟な対応力
にあります。
資格やスキルは絶対条件ではありません。
要は顔が見えない状況でのオンラインでのマッチングにおいては、文字情報だけでクライアントの信頼を得て、依頼を勝ち取らなければならないわけです。