AIを使って稼ぐ系のスクール受講には気を付けよう!数万円数十万円がお布施に?
毎日AIの情報で溢れています。
- 使い方の紹介
- 合わせ技(複数ツールでの活用)
- ビジネスへの適用
- 画像生成のコツ
- 稼ぎ方
この中で曲者なのが「稼ぎ方」です。
もういきなり「10万円稼ぐ方法」「AIだけで楽に月収を増やす」系がゴロゴロと出てきました。
いやいや、ChatGTPが公開されて、まだ2年も経ってませんやん・・・。
この意味がわかる人は安易に飛びつかないようにしましょう。
もくじ
AI関連のスクールビジネス
これ、どんどん増えてますね。
主催者がAIで稼いだ実績を誇示して、アナタも実現できます!的な訴求で、1講座に数万円から十数万という受講料を取るというヤツ。
稼ぎ方のバリエーションを示して、可能性があることを仄めかして集客するわけですが、受講生に稼ぎ方の方向性をカウンセリングするといったことは、決してしないのが特徴。
自ら道を決めて受講して、受講者同士で盛り上がらせて、主催者は教材を提供して高みの見物です。
たまーに、Zoomとかで1時間ぐらいのセミナーをやって求心力をキープし、たまーに、受講生だけが参加しているコミュニティやチャットに顔出して崇め奉られる活動をします。
そんな受講生は、
- やっぱりこの講座は最高!
- 仲間が見つかって楽しい!
- 私もそちらの世界に行きたい!
- がんばります!
と内輪で盛り上がるも、他では賛同されにくいことに気付かない・・・。
スクールで得たスキル
ビジネスって内輪だけでは難しい面があります。
どうしても対外的な活動は必然です。
また、スクールで学んだとして、それを採用面接や自己紹介でアピールしたところで、誰も知らないわけですよ。
よほどの知名度が無い限り。
ある企業と提携している、常に主催者が企業と繋がりを増やし続けているという場合でも、せいぜい数社です。
その数社が主催者と顔見知りというオチもあるんですけどね(汗)
スクールでAIを使って稼ぐ方法を身に付けても良いですが、回収の目途が立った上で参加しないとムダになりますよ。
もしくはスクールに依存し続けて、いわゆる養分化してしまうだけです。
主催者の信頼性
さて、スクールを主催する人の信頼性、どうやって得ますか?
ひょっとするとスクール紹介の激しく長いランディングページ(セールスページ)だけ?
マジで?
それ、道端で上手く言いくるめられてナンパに引っかかった、キャッチに遭遇して逃げられなかったのと同じですよ。
主催者の信頼性ってセールスページとは無関係です。
その証拠に、いろいろと痛い目に遭った人がゴロゴロいるではありませんか。
出版社を通じて書籍を出している、その道で知られているメディアに連載などの実績がある、会社員時代がありビジネスマナーは備えている、きっちり顔を出している、名前もふざけていないなど、身辺調査は重要です。
さらに主催者が、税理士や弁護士と顧問契約を結んでいるような法人として、活動しているかどうかもポイント。
それらを包み隠さず公開している主催者なら、まあ、信頼に足る最低の条件はクリアしていると考えてよいでしょう。
あとは直接、主催者を話しをしてみての印象ですね・・・。
これを省くと、受講料が浮かばれない状況になります。
2022年11月30日
これChatGPTが公開された日です。
いまの時点で、どのぐらいの日が経過してますか?
ね?
もう稼いでいる人がいるっていうのは、時期尚早だと思いません?
姑息な主催者だと、「稼いだとは言ってない、稼げる方法を提案している」と屁理屈をこねくり回します。
つまりChatGPTで稼げる系は、この方法だと稼ぐことはできるかもしれないというレベルの可能性もあります。
もちろん結果が出ている個人や法人もいるでしょうけど、数千円でも数万円でも結果は結果で、1年後には数百万という事業計画を語っているだけかもしれません。
ともかく稼ぐ系のスクールには気を付けてね。
まとめ
「AIを使って稼ぐ系のスクール受講には気を付けよう!数万円数十万円がお布施に?」というテーマで、稼げる系スクールについて書きました。
稼げる(かもしれないよ)系スクールは、AIの登場でどんどん出てくると思います。
受講は自己責任ですが、主催者の信頼性の担保だけは確認してくださいね。
どう考えても全員が稼げないわけです。
少なくともスキル、事業の目途と計画ぐらいは得るように、参加するなら頑張ってください。
という話し。
参照
AIを活かして多方面で活動したいなら、日本リスキリングコンソーシアムで企業から直接、レッスンを受けたほうがマシ。