ATMでの硬貨の入金枚数って？ゆうちょ銀行や三井住友、りそなで違いが？

ATMに硬貨入金したい時ってありますよね。1円や5円、10円など、貯まった小銭を一気にATMに入れてしまいたい。そんなとき、一度に入れていい枚数っていったい何枚まで？ゆうちょ銀行や三井住友、三菱UFJ、りそななど、銀行のATMによって違うの？

ATMに硬貨を入れていい枚数に限度あり

小銭を一気にATMに入れて入金したいことってありますよね。

私は時々、貯まった小銭を銀行へ持っていき、ATMにざざぁーっと入れて入金しています。

でもあれって、一度に処理できる枚数があるんですよね。

ゆうちょ銀行のATMの硬貨入金枚数

郵便局のATMでは、1回の硬貨の入金枚数はATMにより30枚～100枚と異なるようです。

それと、以前は一度に硬貨をザーッと入れることができたのですが、いまは、硬貨の入り口が小さく、一気に大量の硬貨を入れるのが難しいです。

そのうえ、一定時間が経つと「はい、ここまでー！」という感じで勝手に締め切られます。

地味に何度も繰り返さなくてはならず、後ろに人が並んでいるとちょっとひんしゅくなので小心者には厳しいです。

三井住友銀行のATMの硬貨入金枚数

三井住友銀行のATMでは、1度に入金できる効果の枚数は100枚までです。

100枚を超える硬貨を入れても戻ってきます。

100枚以内の硬貨の入金を繰り返せば、何度でも入金できます。

三菱UFJ銀行やりそな銀行、静岡銀行、南都銀行などの場合は？

ではもう少し、他の銀行も見ていきましょう。

三菱UFJ銀行やりそな銀行、静岡銀行、南都銀行などのATMの場合ですが、1度に100枚まで硬貨の入金が可能です。

100枚以上入れると戻ってきます。

また、ATMでの硬貨預入可能時間というものが設けられていたりします。

大抵は平日のみ硬貨の入金が可能で、土日祝日は硬貨の入金口が開かなかったりします。

他の銀行のATMでもそうですが、ATMが硬貨をカウントするのに結構時間がかかります。

混雑している場合などは、人の目が気になってしまいます。悪いことしているわけではないんですけどね。

なので、空いている時間帯を見て、TAMを使った大量硬貨の入金は行いたいところです。

それと、硬貨が詰まってしまうというトラブルも割と頻繁に起こるようです。

その度に係の人を呼んでいたら、これもまた気が引けちゃいますね。

窓口での入金には手数料がかかる？

ATMでの硬貨の扱いはなんとなくわかったとして、では窓口で大量の硬貨の入金をしたらどうなるのでしょうか？

最近は、各銀行の窓口で一度に取り扱う硬貨の枚数に対し、細かなルールを設けている銀行が増え、硬貨の取り扱いまし数に応じた効果入金整理手数料なるもものがかかります。

三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・静岡銀行の場合

1日1回まで、硬貨500枚まで無料のお取扱い

それ以上は、1～1,000枚まで550円、1,001～1,500枚だと1100円
1,501枚以降、500枚ごとに550円が加算

※一度のお取引きで複数回に分けてご入金をされた場合、合算した枚数に応じた手数料をいただきます。
※硬貨算定後にご入金を取り止める場合、入金額を変更される場合も、算定した枚数に応じた手数料をいただきます。
※振込や納税等を硬貨で行う場合も、硬貨の枚数に応じた手数料をいただきます。（振込の場合は振込手数料を別途いただきます）

南都銀行の場合

1～500枚は無料
501～1,000枚は660円
1,001枚以上から、500枚までごとに330円加算

※手数料の上限額はございません。
※同日に複数回あるいは複数口座に分けた処理をご依頼される時などにおいて、実質的に同一の処理と判断させていただいた場合、合計枚数での手数料となります。

ゆうちょ銀行の場合

ゆうちょ銀行では窓口での大量硬貨の入金に手数料は取られません。

ただし注意点として、「お預け入れは可能ですが、お時間がかかりますので、あらかじめご来店いただくゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご連絡ください。」とのことです。

まとめ

いずれの銀行でもATMでは硬貨の大量入金が無料でできることはわかりました。

ただ、1度に入金できる枚数には制限があったり、硬貨投入口が小さく入金しづらかったり、硬貨のカウントに時間が課kる、硬貨が詰まりやすいなど、いくつかの難点があることもわかりました。

そして、窓口での硬貨大量入金には、最近では手数料がかかることも。

ただし、硬貨の枚数が500枚以下や、ゆうちょ銀行に関しては、窓口でも手数料はかかりません。

小銭の入金が面倒だから小銭貯金はもやめようかな、なんて思わずに、この点をよく理解して上手に活用してみてください。