お風呂のコーキングやパッキンの黒カビを取る方法【簡単!】
気づけばいつの間にか点々とできているお風呂のコーキングやパッキンの黒カビ。お風呂用洗剤でこすってもちっとも取れません。意外とカビキラーを使っても取れなったり。そんな黒カビを簡単に取る方法をご紹介します。
もくじ
なぜお風呂の黒カビは取れにくいのか?
お風呂のコーキンやパッキンに気づけばできている黒カビ。
せっかく新しいお風呂なのに、黒カビがあるとこれだけで残念感が格段にアップ。
そのうえ、一生懸命に往路掃除をする際にこすっても、散っても取れないのが黒カビの困ったところ。
そこでカビキラーなるものを吹きかけてみても、意外と思ったほどきれいにならないんですよね。
こんな経験ありませんか?
何故パッキンやコーキングに発生した黒カビは取れにくいかというと、実はかなり根が深いからなののです。
実はこれを使うと簡単に取れちゃう!
お風呂のカビにはカビキラーでしょ。そんなふうに思っていませんか?
確かに通常のカビなどは、カビキラーでも十分だと思います。
ただ、しつこい黒カビだけは、カビキラーじゃちょっと難しいです。
そんな時に使うといいのが、「キッチンハイター」です。
コーヒーカップに付いた茶渋を落としたり、キッチンタオルを漂白したりするときに使うやつですね。
これを使うと、実は浴室のパッキンやコーキングのしつこい黒カビは意外とあっさりと取れます。
というのも、どちらも塩素系漂白剤には違いはないんですが、それぞれの濃度が全然違うのです。
- カビキラー:0.5%
- キッチンハイター:5%
その差、なんと10倍!
なので、キッチンハイターを使用するときはくれぐれも注意してください。
キッチンハイターを使った浴室の黒カビの落とし方
では、キッチンハイターを使った浴室のパッキンやコーキングにできた黒カビの落とし方について説明します。
まず、注意点として以下の点をお忘れなく。
- 手に漂白剤が付かないようゴム手袋をはめて作業する
- 窓を開ける換気扇を回すなど、換気は十分に
- 衣服に飛ぶと色が落ちるので、気にならない服を着て作業する
- 皮膚に付着したらすぐに洗い落とす
では、作業についてです。
- いらないカップなどに、ごく少量のキッチンハイターの原液を入れます。
- 次に、キッチンペーパーを用意し、コーキングやパッキンより一回り大きめにはさみで切ります。
- 切ったキッチンペーパーをカップに入れたハイターに浸し、それを黒カビの上に乗せます。その際に隙間ができないよう、なるべく密着させます。
- 乾燥を防ぐために、その上からラップをかけておくとより効果的です。
- そのまま1時間以上放置します。
- キッチンペーパーをはがしてみて黒カビが取れていたら、キッチンペーパーとラップを取り除き水で洗い流し完了です。
キッチンペーパーの代わりにティッシュやトイレットペーパーを使うの辞めてください。ティッシュやトイレットペーパーでは塩素に負けて溶けてしまいます。
まとめ
梅雨時などは少し掃除をさぼると、すぐにカビが発生してしまいます。
特にお風呂のコーキングの黒カビは、これまで撮れにくく悩みの種でした。
しかしキッチンハイターを使えばビックリするくらい落ちますよ。
ただしキッチンハイターは塩素濃度がカビキラーに比べて恐ろしく高いので、使用の際は十分に気を付けてくださいね。