車買取の一括査定はホントにメリットある?かつて利用した一括査定は正直デメリットだらけ!
過去に1度だけ、車買取の一括査定を利用したことがあります。
率直に言えば、二度と利用しません。
なぜならば、メリットよりデメリットの方が多かったからです。
あくまでも個人的な結論ですから、利用して良かった人もたくさんいる中で、なぜ、デメリットしか感じなかったのか、今回は、全てを明らかにします。
そもそも車買取一括査定のメリットは、高く買い取ってもらえるというのが、ウリですが、これも条件諸々次第。
つまり、全部が全部、高額査定なんて出ないわけです。
もくじ
一括査定はデメリット
一括査定の方法については、簡単に言えば、査定対象の車種データを入力してメールアドレスなどを登録して依頼すると、爆速で返信が返ってくるというのがパターンです。
もしくは、大まかに買取金額が数社から提示されて、改めて条件などを詰めていくパターンもあります。
どのみち、わかりきったことですが、相見積もりというだけの話。
メールも機械的にシステム化されているので、返信が早いですし、何より、電話も掛かってくるケースもあります。
数社に絞るのが面倒
例えばですよ、一括査定で最大20社が見積もりというウリ文句がありますが、実際に、その買取の土俵に乗る業者は数社です。
魅力のない車種だと、1社が2社程度ですから、勘違いする人も多いでしょうね。
何の変哲もない売れ筋車種でも、20社なんてあり得ないですよ。
5社ぐらいからオファーが届いたら十分です。
後々のほうが大変なんですから。
例えば、5社から見積もりします!査定します!という勢いのある文言が並ぶメールや電話があるのですけど、この対応が大変。
電話が鳴り止まない
複数の業者に同時に査定を依頼すると、各業者から電話が頻繁にかかってきます。
ゆえに仕事中やプライベートな時間に何度も電話がかかってくるので、週末がおすすめ・・・しませんけど、好きなときにやってください。
空き時間に一括査定なんて、間違ってもできないですよ。
こちとら何も準備が出来てないのに、
「今、決めて頂ければ、この金額でウチは買取します」
なんて比較対象も何もないのに、決断を迫るという鬼畜の所業に、どう対応すればよいのでしょう。
ここでピンとくると思いますが、一括査定って、要は買取業者の早い者勝ち競争のプラットフォームなわけです。
お客のことなんて考えてない。
日程調整が面倒
スピード買取だろうが何だろが、査定は現物を目視でチェックしてから、ようやく買取金額が出てくるわけです。
だから、複数の業者と個別に、査定の日程を調整する必要があります。
3社ぐらいが当たり前なんて、一括査定サイトは醸し出してますけど、めちゃくちゃ面倒臭いです。
土日にやるかってなると、その週末は、買取業者に振り回されることを覚悟すべき。
同じ時間帯で数社に査定させて、その場で競合させるとか、経験談とかでありますけど、そんなの業者がイヤがりますし、近所の目が・・・。
中には、買い取りする気はないのに、査定の実績作りのためだけにやってくる業者もありますから、全く意味なしです。
多分、コタツ記事だろうな・・・。
断るのが面倒
査定を受けた後、希望に合わなければ断る必要がありますが、断るのが苦手な人にとっては、精神的に負担がかかります。
「どうしてダメだったんでしょうか・・・。」
そんな面倒なことを聞いて食い下がる業者もいるので、ホント、うぜー。
査定人の対応とか、金額とか、それぐらいしかないんですよ、断りの理由って。
断られたら、粘らずさっさと引いて欲しい。
断られてからが営業だとか、昭和の脳筋スタイルを地で行く業者に、絡まれないとも限りません。
この辺は、一括査定運営がチェックしてるとは思いますけど、ビッ○モーターの件もあるから、わかんないですよ。
一括査定よりディーラー
個人的な経験ですが、買い替え先のディーラーに下取り、もしくは系列の中古車販売店の方が、特段の買取金額は出ないですが、メリットは多かったですよ。
ディーラーにコネができると、かなり優遇されます、いろんな意味で。
結局、筆者はそっちの方にシフトして、ものすごく助かってます。
一括査定より段取りが各段に簡単ですし、査定金額も一括査定と大差がないこともしばしば。
なので、その後、一括査定には何の魅力も感じていません。
やはり世界トップクラスのディーラーは、何かとお得だということが、体感としてはあります。
他社の軽自動車でも、差別されることなく、しっかりやってくれます。
まとめ
「車買取の一括査定はホントにメリットある?かつて利用した一括査定は正直デメリットだらけ!」というテーマで、車買取の一括査定について書きました。
特に今は、車の乗り方も、
- 購入
- リース
- レンタル
- シェア
と多様化してきてますから、中古車の買取も競争が激化している可能性があります。
となると、ここで書いた以上にギスキズした感じが想定されるので・・・。
やはり、これからも個人的には、ディーラーと信頼関係を作ったほうが、メリットを感じます。
あ、中古車買取相場って、オークション業界データがベースってこと、最後に言っておきます。
何が言いたいか、分かる人にはわかるでしょう。
参照
中古車オークション代行・カーオークション・中古車オークション相場情報のオークサポート