髪のうねりがひどい原因と直し方について 梅雨時の髪の広がり対策・サラサラヘアをキープする方法

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髪のうねりがひどい原因と直し方についてお伝えします。梅雨時の髪の広がり対策やサラサラヘアをキープする方法を知って、サラサラヘアを一日中キープできるようにしましょう。特に特別なものも必要としませんので、この原理を知っておけば、この先も髪のうねりと広がりの悩みにさよならできますよ。

髪のうねりがひどい原因

髪の毛がやたらとうねる。うねりがひどいという悩みの人も多いことでしょう。

この髪の毛のうねりの原因は、いったい何なのでしょうか。

髪の毛はタンパク質を主成分とし、その他に水や脂、メラミンなどから作られています。

そんな髪の毛に紫外線やドライヤー、ヘアアイロンなどで熱や乾燥を与えると、タンパク質がダメージを受け、髪の毛の中の水分バランスが崩れます。

すると、バランスが崩れた部分を中心に、髪にうねりが生じるのだそうです。

なので、パーマやカラーはもちろん、無理なブラッシングや紫外線などにより髪の毛にダメージを与えないように気をつけることで、髪のうねりはだいぶ軽減することができます。

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髪のうねりの直し方

とは言え、髪を長く伸ばしていたら、少しずつダメージを受けてしまうのは仕方がありません。

実は一見髪の毛が真っ直ぐできれいに見える人でも、なにもしないナチュラルな状態でもまっすぐきれいかというと、そうでもない人がほとんどです。

髪の毛のきれいな人は、髪のうねりを直して真っ直ぐにする方法を知っているので、きれいな真っ直ぐな髪をキープできているのです。

ということで、髪のうねりの直し方をご紹介しましょう。

まず、うねっている髪の根元を霧吹きなどで湿らせ、指やブラシでまっすぐ伸ばします。

十分に髪が濡れたら、次に濡らした髪の根元にドライヤーを当て、根元から毛先へと表側からロールブラシを使って、髪の毛を伸ばすようにブラッシングしていきます。

また、うねりが酷く髪の毛が広がってしまう場合は、バームやワックス、ヘアオイルなど重めのスタイリング剤を使うと、髪の広がりを抑えることができます。

ヘアオイルは濡れた髪をタオルドライしたくらいの少しウェットな状態で使用すると、オイルが髪に浸透しやすくなります。

そうすることで、ドライヤーやアイロン時にも、風や熱によるダメージから髪を守ることもできます。

バームやワックスは仕上げのスタイリング時に使います。

バームは髪の広がりを抑えたいときに、ワックスは広がりを抑えつつも髪に動きをつけたいときに使います。

梅雨時などの髪の広がり対策

梅雨時や雨の日に髪の毛が広がったりうねったりするのは、湿度により髪の毛が水分を中途半端に吸収し、水分バランスが崩れるからです。

くせ毛はもちろん、髪が傷んでいる場合も、湿度による水分の影響を受けやすくなります。

特に髪が傷んでいる場合は、髪が乾燥してパサついていることにより、空気中の水分をキャッチしやすい状態にあります。

それを防ぐためにも梅雨時などは、保湿成分の高いシャンプーやトリートメントを利用し、髪の保湿力を高めてあげると良いでしょう。

また、洗髪後に中途半端に濡れた状態で放置しておくと、水分バランスは偏り髪はうねり、広がっていきますので要注意です。

ドライヤーで全体を9割程度乾かしたら、次は髪の根元から毛先にかけてブラッシングしながら乾かしていってください。

そうやって完全に乾かすことで、うねりを抑え髪の広がりを防ぐことができます。

また雨の日に出かける際のスタイリング剤には、水分の多いジェルやグリースなどの使用は避けましょう。

水分が多いスタイリング剤は、出かけている途中で水分が蒸発し、髪の水分バランスが崩れてうねりを発生します。

なので、雨の日にはオイル系やクリーム系のスタイリング剤を使用し、終始保湿力を高め他状態をキープするようにしましょう。

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サラサラヘアをキープする方法

髪をサラサラヘアにしキープするには、ドライヤーの使い方にコツがあります。

9割タオルドライの後、ブラッシングしながら髪を乾かすことは先程も説明しましたが、最後に冷風をあてることサラサラヘアをキープするからです。

髪の毛は暖かい風をあてることで形を整え、冷風をあてることでその状態をキープします。

つまり、まっすぐに髪を伸ばしながら温風で乾かしたら、最期に冷風をあてることで髪型が崩れにくくなるわけです。

更にヘアアイロンでストレートヘアにした後に冷風を当てたほうが、より強力にサラサラヘアーにすることができます。

サラサラヘアにしたら、オイル系やクリーム系の保湿力の高いスタイリング剤を使用して、1日じゅうサラサラヘアをキープするようにしましょう。

まとめ

髪の毛がうねり広がる原因は、髪の毛のタンパク質がダメージを受け、水分バランスが崩れるために起こります。

特に傷んだ髪は水分を失い乾燥しているため、湿度の高い雨の日や梅雨の日に影響を受けやすく、うねりや広がりが増すのです。

髪のうねりを直すには、一度うねっている髪の毛を完全に濡らし、まっすぐに伸ばしてからドライヤーで9割ほど乾かし、その後にブラッシングをしながらまっすぐに伸ばしていきます。

そして最後に冷風をあてて髪の熱を冷ますことで、真っすぐの髪をキープしやすくします。

スタイリング剤を使うなら、半乾きの状態でヘアオイルを髪の毛に浸透させ、その後にドライヤーを使ってブラシングして伸ばすとより効果的です。

また、雨の日のスタイリング剤は、水分の多いジェルやグリースを使わず、保湿成分の高いヘアオイルやクリームを使う方が、うねりを抑えられ髪が広がらずにすみます。

一日中サラサラヘアでいたい場合は、ドライヤーよりもヘアアイロンの方が強力にキープできます。

その際も保湿成分の高いヘアオイルやクリームを併用すると、なお強力にキープできるのでおすすめです。

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