ポルシェケイマンの新車価格はいくら?中古車の相場と型式について

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ポルシェケイマンの新車価格ってどのくらいなのでしょう。グレードによっての違いや、型式による中古車の相場などについて調べてみました。

ポルシェケイマンのグレードと新車価格

2シータースポーツクーペのポルシェケイマン。

ケイマンは、オープンモデルのボクスターのクローズドボディという設定もあってか、代表モデルである911と比べると価格設定は低めです。

だったら誰でも買えるのかというと、そこはポルシェ。新車となるとケイマンと言えど高額です。

では、ケイマンの新車価格はどれくらいなのか、グレード別にみてみましょう。

ちなみに現行のケイマンは3代目にあたり、982c型という型式で、通称「718ケイマン」というモデルになります。

718ケイマンのグレードは大きく4タイプあり、新車価格は以下のようになっています。

718ケイマン グレード別新車価格

  • 718ケイマン 7,730,000円
  • 718ケイマンT 8,932,000円
  • 718ケイマンS 9,140,000円
  • 718ケイマンGTS4.0 11,010,000円

Sは2.5リッター、GTS4.0は4リッターのモンスターマシンです。

現行の718ケイマンと一言で言っても、グレードにより300万以上の価格差がありますね。

ここにオプションが入っていきますので、実際の購入金額はもっと高額になります。

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ポルシェケイマン718の中古車相場について

マイナーチェンジは何度かあったと思われますが、718ケイマンの982c型は2016年にリリースされた型になります。

発売されてから5年が経っていますので、中古車もそれなりに玉数が出ています。

中古車相場は718ケイマンで600万円くらいからあります。

718ケイマンSだと700万円くらいから。

718ケイマンTは2020年に新しくできたグレードなので、まだ中古車があまり出回っていないようです。

ちなみに、PDKというのはポルシェ・ドッペルクップルングの略で、ポルシェにおけるデュアルクラッチ式オートマチックトランスミッションの名称です。

つまり、ポルシェ車に搭載されている(セミ)オートマを指します。

最近はオートマの技術が進化し、ポルシェのようなスポーツカーもマニュアルよりオートマの方が速く走れるそうです。

実際のところ、現行ポルシェにおいても、マニュアルよりオートマの方が販売台数は多いとのこと。

それでもスポーツカーは自分の五感でミッションを操作したいという人は、マニュアル車を選ぶようです。

その気持ち、分かります(笑)。

718ケイマン以前のモデルの中古車相場は?

3代目ケイマンである718ケイマンの前に、2つの世代がケイマンには存在します。

初代ケイマンの987c型が2005年にデビュー、2013年に2代目ケイマンの981c型がリリースされています。

987c型のケイマンは、古いものだと15年くらい経っていますので、さすがにこなれた価格のものもあります。

グレード感の価格差もほぼなくなり、走行距離と程度によっての差とで価格が決まっている感じで、だいたい200万円くらいからポツポツあり、程度のすごく良いものが450万円くらいといった感じです。

2013年にモデルチェンジした2代目ケイマンの981c型となると、ケイマンSまでなら400万円くらいから650万程度です。

ケイマンGTSになると700万から850万、GT4だと900万以上1000万くらいといった感じです。

初代はロングセラーモデルだっただけに玉数が多く、比較的手に届きやすい価格で良質な中古車もあるのがうれしいところです。

2代目ケイマンの981c型になると、だいぶ価格は落ちてきましたが、まだ発売されて10年も経っていないので、それなりの価格がします。

初代と2代目はデザイン面でかなり変わりますので、ここは好みが分かれるところでしょう。

現行の718ケイマンに憧れる人は、初代より2代目のデザインの方が好きかもしれませんね。

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まとめ

ポルシェケイマンの元となるオープンモデルのボクスターが登場したときは、996型の911とフロントフェイスが似ておりましたが、その後どんどんボクスターの顔は911とかけ離れていき、今ではボクスター、ケイマン共に独自のデザイン路線を確立していますよね。

911と比べ、よりスポーティーで、なんだかフェラーリにも通じるような流線形をしています。

今回718ケイマンをいろいろと見ていましたが、ボクスターとは異なる流れるようなクーペボディのデザインは、とても美しいなと感じました。

2シーターなので、子持ち家庭のファーストカーというわけにはいきませんが、いくつになってもスポーツカーに対する憧れというものは消えないもの。

セカンドカーや子供が巣立ったあとなど、「いつかは乗るぞ!」という夢と共に頑張っていきましょう!

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