ふるさと納税でタブレットを返礼品にしている自治体で還元率がお得なのはどの地域?
公立の小中学校では全生徒のタブレットPCが配布されました。
配布したはいいが、いざ実践となると二の足を踏んでいる学校が多いようです。
特にベテラン教師ほどネットに慣れていないため、新人教師に操作などの教えを乞うという逆転現象が起きていることも想像されます。
どの世界でも時代に乗り遅れると、ベテランは使い物にならないってことですね。
さて、ふるさと納税でもタブレットPCを返礼品にしている自治体がありますが、還元率の良い自治体はどこなのか、興味があったので調べてみました。
理由は、私も欲しいからです!!
もくじ
ふるさと納税「タブレット」還元率ランキング
ベスト3はコチラ。
- 島根県出雲市
還元率38%「富士通パソコンarrows Tab WQ2/F1(防水・防塵タブレット)」
寄付額:37万円 - 神奈川県綾瀬市
還元率27%「8インチWindowsタブレット サードウェーブ「Diginnos DG-D08IW2SL」
寄付額:12万円 - 長野県飯山市
還元率24%「マウスコンピューター 2in1タブレットPC「mouse E10-IIYAMA」
寄付額:17.3万円
iPadは提供が終了している模様です。
タブレットはiPadだけじゃない!
還元率とは
還元率は、
還元率(%)=市場価格÷寄付金額
で求められます。
サードウェーブの8インチタブレットに魅力
上記ベスト3の中では、8インチWindowsタブレットのサードウェーブが提供する「Diginnos DG-D08IW2SL」に興味があります。
寄付額も比較的抑えられていますし、8インチなら文庫本や単行本サイズぐらいなので、場所をとらない省スペースでの利用に向いています。
スペックを整理してみますと、
- OS:Windows 10 Pro 64ビット
- CPU:インテル Atom x5-Z8350
- メモリ:4GB
- 容量:64GB eMMC
- サイズ:約214(w)×128(d)×9.1(h)mm
- 重量:本体 約380g
- インターフェース:USB2.0×1(micro)、HDMImicro
- Wi-Fi:802.11 ac
- Bluetooth:4.0
- カードリーダー:microSD(64GBまで)
- 稼働時間:6時間
- 持込修理保証:保証期間1年
- 特記事項:保護フィルム装着で出荷
64ビットというとこめが渋いですね。
ただしOfficeソフトは付属していません。
パソコンゲームにはスペックとしては厳し目というところでしょうか。
10インチサイズもバリエーションとしてラインナップがあるのですが、200gほど重いので、持ち運びを想定しているのならば8インチが良いかなという印象です。
12万円出すならiPadか・・
うーん、結局、こうなるよねって感じです。
取り上げた「Diginnos DG-D08IW2SL」は2019年モデルですし、12万円も出すなら「iPad買った方が良くね?」となるのが人情です。
ところが「ふるさと納税」は主目的が寄付であり、タブレットは返礼品です。
目的を見誤ってはなりません。
節税目的ならふるさと納税です。
まあ、自営業や1人法人ならばiPad購入して消耗品・事務用品あるいは備品などで処理するという手もありますが・・・。
まとめ
ふるさと納税は、一時の勢いはなくなったとはいえ、まだまだ魅力ある返礼品がたくさんあります。
普段は食べることができない地域の名産品などが手に入るチャンスです。
しかも節税にもなります。
寄付先は欲しいものと寄付額のバランスを考えて決めましょう。
出典:ふるさと納税ナビ