香水を歌う芸能人のカバー紹介(YouTube動画)なぜこれほど人気を得たのか?

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瑛人さんの「香水」を歌う芸能人のカバー(YouTube動画)を改めて見るうちに、なぜこれほど香水が人気を得たのか、そして瑛人さんの魅力も含めて謎が解けたような気がました。

「香水」を歌う瑛人とYoutube動画

「香水」という曲は瑛人(えいと)さんというアーティストの曲です。

「香水」は瑛人さんの1stシングルで2019年4月21日にデジタル音源としてリリースされました。

そして、2019年5月28日には、Youtubeにミュージックビデオとして動画が投稿されました。

「香水」は当初、TicTokから火が付き、その後Apple Musicのシングル総合チャート、LINE MUSIC TOP 100、Spotify Japan Viral 50、Billboard Japan Hot 100チャートで1位を獲得。

「香水」はギターと歌だけのとてもシンプルな楽曲ですが、メロディアスであるのと、どこか懐かしく耳に残る歌詞が特徴の楽曲です。

MVも黒い背景の中、座って歌う瑛人さんとアコースティックギターを奏でるギタリスト、ダンサーの女性の3人のみが出演するといったとてもシンプルなものです。

その瑛人さんの「香水」のYoutube動画の再生回数は、2021年5月8日現在、およそ1億4700万回近くを記録しています。

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「香水」はなぜこれほどまでに人気を得たのか

瑛人さんにとって「香水」は、初めてリリースした楽曲で、言うなれば瑛人さんはそれまで無名のアーティストでした。

しかも、事務所に所属するわけでもないインディーズのミュージシャンです。

実は「香水」がリリースされてから約1年間、ほとんど注目されることもありませんでした。

タイアップ曲でもなく、メディアの露出もまるでないのだから、ヒットする要素がないのも当たり前です。

ところが、リリース1年後のある日、とあるアーティストが「香水」のカバー動画をTikTokに投稿しました。

そのアーティストとは、中島颯太さん(FANTASTICS from EXILE TRIBE)です。

これを見たファンに、まずは火が付き、「香水」は一気に再生回数を増していきます。

これと同時に、この頃から動画での楽曲カバーブームが盛り上がりを見せ、芸能人のYouTubeチャンネル開設ブームとも重なって、この「香水」をカバーする芸能人も増え始めました。

「香水」の歌詞に出てくる「ドルチェ&ガッパーナの香水のせいだよ」というサビは、妙に耳に残るメロディーラインで、この曲を1度聞いた人はついこのサビを口ずさみたくなるところも、カバーをする人や再生する人を増やした要因でもあるでしょうね。

以前、ピコ太郎さんの「PPAP」が、ジャスティン・ビーバーのツイートで一気にブレイクしました。

「香水」もYouTubeやTikTok、LINEなどのSNSがあったからこそ、これほどまでの注目につながったと言えるでしょう。

計算されて売れたわけでなく、現代のネットワークによる口コミで広まり大ブームを生み出したという、まさに典型例ですね。

それだけSNSの影響力は大きいものになっていることの、証拠とも言えると思います。

香水をカバーした芸能人たち

そんな「香水」は、あれよあれよという間に多くの芸能人たちにカバーされました。

真面目に歌う人もあれば、MVをパロディ化する芸人など、これらのカバーされたYouTubeがさらに話題を呼び、それに伴い本家の「香水」動画の再生回数もどんどんと伸びていきました。

そんなカバーの中で瑛人さんも認めたこれはというカバーなど3つほどご紹介します。

まずは、なんといってもこちらでしょう。

covered by 瑛肩となっていますが、そうです、こちらのカバーはお笑い芸人のチョコプラのお二人によるものです。

チョコプラの長田さんが瑛人さんと似ているというところから、こちらの動画を撮ったそうですが。

長田さんの歌は本当に上手ですね。でもダンサーがヤバすぎです(笑)。

映像も含め、全体的にはとてもよくできたカバーだと思います。

続いて、はこちら。

TEEさんという方が歌う、ちょっとレゲエ風のアレンジのもの。

完全に「香水」を自分のものにされてる感じです。

瑛人さんが「俺より全然いい」と言ったとか。

そして3つ目がこちら。

AAAの宇野実彩子さんがカバーしたもの。

女性が歌うとこうも印象変わるんですね。

しかも違和感がまるでない。

これを聴いて、瑛人さんは意外と楽曲提供もいけるのではと思ってしまいました。

では最後に、香水をカバーした芸能人たちの一覧を載せておきます。

真面目なのもおふざけもありますが、気になった方がいらしたら、YouTubeで検索してみてください。

宇野実彩子 (AAA)
香取慎吾
藤森慎吾 (オリエンタルラジオ/RADIO FISH)
鈴木福
ナオト・インティライミ
長田庄平 (チョコレートプラネット)
四千頭身
徳永ゆうき
長友佑都
Non Stop Rabbit
河井教馬 (Revision of Sence)
松浦航大 (aoiro)
大石昌良 (Sound Schedule/OxT)
森翼
たつや◎ (ACE COLLECTION)
クロちゃん (安田大サーカス)
遠藤章造 (ココリコ)
狩野英孝
横山だいすけ
佐々木未来
山内健司 (かまいたち)
Mr.シャチホコ
斎藤司 (トレンディエンジェル)
井上裕介 (NON STYLE)
天月-あまつき-
児嶋一哉 (アンジャッシュ)
りぶ
兼近大樹 (EXIT)
清水翔太
川畑要(CHEMISTRY)
TEE
ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)
ンダホ (フィッシャーズ)
うみくん (NormCore)
松丸亮吾
河相我聞
じゅえき太郎
コウメ太夫
もこう

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まとめ

「香水」をリリースして1年は泣かず飛ばずでいたのが、丁度1年後にカバーされたことをきっかけにブレイクし、その年の終わりには紅白歌合戦にまで出場。

瑛人さん本人も、まさかこんな未来が待ち受けているとは思っていなかったでしょうから、さぞ驚かれたでしょうね。

でもその後の瑛人さんを見ていても、誰も知らなかった「香水」のMVの頃とあまり変わることなく、にこにことマイペースで音楽をやっていられるように見受けられます。

今後もさまざまな曲を作っていかれるでしょうが、なんとなくひょうひょうとこのまま生きて行かれるように感じるのは私だけでしょうか。

「香水」のヒット以降、事務所もエイベックスに在籍されたようで、PVもお金のかかったものになっています。

しかしそんなPVも、瑛人さんの自然体な雰囲気は健在で、見るものをハッピーな気持ちにさせてくれるので、ぜひ新しい動画の方もチェックしてみてください。

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