クローゼットの理想的な使い方・洋服の減らし方 クローゼットの上段・下段には何を収納する?

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クローゼットの理想的な使い方や洋服の上手な減らし方をお伝えします。また、クローゼットの上段・下段には何を収納すればいいのか、実は2段ではなく3段のほうが効果的だということについて解説します。1年過ぎた頃には、自然とクローゼットの中身がスッキリしますし、衣替えの苦労からもきっと開放されますよ。

クローゼット収納の理想的な使い方

クローゼットのある部屋は、収納スペースがあるのでとても便利です。

しかしその反面、何でもかんでもクローゼットに押し込んで、使い勝手がとても悪いクローゼットになってしまっているという人も少なくないようです。

理想的なクローゼットとは、着たい洋服がぱっと取り出せるような状態にあること。

これがまぁ、なかなか難しくて、大抵は洋服がぎっしり詰まっています。洋服がシワだらけ…、みたいな状態ですね。

ということで、まずはクローゼットの中身を減らすところから始めましょう。

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クローゼットの洋服の減らし方

クローゼット内の洋服を減らすときに、まず悩むのが、どれを残すべきかという選択です。

そして、残さなかった洋服はどこに行くの?捨てるしかないの?と思ってしまうから、選べなくなってしまうのではないでしょうか。

その前に、「クローゼットの中からすぐに取り出したい服ってどんな服?」ということについて考えてみましょう。

それはきっと「いま、よく着る服」ということになるのではないかと思います。

ということで、いったんクローゼットに吊るされている洋服の中から、この季節「いま着たい!」と思う服のみを残し、他を一旦取り除いてみましょう。

すると、今の季節にマッチしていない服がたくさんあると思いますので、それらは一旦他の箱などに季節ごとに分類して、箱に収納します。

すると、季節的にはいま着るタイミングなのに、「昔はよく来ていたけど、もう着ないな」「この先着るかどうかわからない」といった服が、取り除かれた服の中にあることに気づくでしょう。

これが、処分対象候補の服たちです。ただ、どうしても捨てたくない服は捨てる必要はありませんので、そういったものも箱に残しておき、「もういいかな」と思う服はこのタイミングで処分してください。

こうして、季節ごとに「いま着たい服」のみをクローゼットに吊るしておくようにし、他の季節のものは吊るしません。なのでクローゼットに吊るされる服はかなり少なくスッキリして、とても取り出しやすいと思います。

そしてこれらの、いま着たい洋服のワードローブに合わせ、今季追加したい洋服も見えてきやすくなることでしょう。

しばらく仕舞っておくと気づくこと

こうしてシーズン的には今なのに、今すぐ着たいとは思わない洋服たちは箱に入れられて仕舞割れた状態にあります。途中どうしても「着たい!」と思った服が出てきたら(こういうこともある)、箱から取り出してクローゼットに追加してください。

やがて季節が終わり、今の服を仕舞う時が来たら、先の除けてあった同じ季節の洋服とは一緒にせず、今季着た服別の箱に入れて収納しておいてください。

つまり、今季着た服と着なかった服とを分けた状態で仕舞っておくのです。

そして来年またこのシーズンが再びやって来たときに、その2つの箱を開けてみて、また「いま着たい!」と思う服をピックアップします。すると要らない服がより明確にわかってくるはずなので、2季連続着ないと思った服はそのときこそ処分してしまいしょう。

これを全てのシーズンで行うことで、1年経ったときにはいらない洋服はかなり少なくなり、クローゼットのなかも常にスッキリとした状態でいられるはずです。

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クローゼットは上段・中段・下段の3つに分ける

実はクローゼットの中を上手に収納するには、上下段の2段ではなく、上段・中段・下段の3段に分けて使用すると良いでしょう。

上段にはいま着ない服を仕舞います。持ち上げるのが大変なので、布製の衣装ケースを使うと良いと思います。

中断は主に吊るしの服を収納する場所です。先ほど選んだ「いま今着たい!」と思う季節の服のみを収納します。

下段はプラスチックの収納ケースを使い、下着やボトムス、Tシャツ、小物などを仕舞います。

クローゼットの奥行きが深い場合は、下段の収納ボックスは奥行きの半分の深さのものを選び、前後で2列にすると良いでしょう。

収納ボックスにはそれぞれ春夏モノ・秋冬モノと分けて収納し、季節の変わり目に前後を入れ替えるようにすると、衣替えがあっという間にできて便利です。

まとめ

クローゼットの中身をスッキリさせ上手に使うようにするには、ハンガーに掛かっているものをすべて出して、この季節に「いま着たい!」と思うものだけをハンガーに掛け、残りは一旦、季節ごとに分けて箱に仕舞います。

同じ季節にどうしても着たい洋服が出てきたら、箱から出して更にクローゼットに加えます。

そうして、次のシーズンに移り今の服を仕舞う時が来たら、先に除けてあった同じ季節の洋服とは一緒にせず、今期着た服と、着ないまま仕舞っておいた服とは別々に仕舞い来年を待ちます。

来シーズンが来たとき、その2つの箱を開けてみて、また「いま着たい!」と思う服をピックアップすると、要らない箱の方に入っていた服はおそらくまた「いま着たい!」とはならないでしょうから、そのときは処分しましょう。

これを季節ごとに行うことで、1年が経ったときには、いらない洋服が明確になりクローゼットの中身もかなりスッキリした状態になっているはずです。

また、クローゼットは上下段の2段ではなく、上段・中段・下段の3段に分けて使用します。

上段にはいまの季節に着ない服を仕舞っておきます。

中段には今まさに着るための服を吊るしておきます。先ほど選んだ「いま着たい!」と思う服のための収納場所です。

下段にはプラスチックの収納ケースを使い、下着やボトムス、Tシャツ、小物などを仕舞います。

クローゼットの奥行きが深い場合は、下段の収納ボックスは奥行きの半分の深さのものを選び、前後で2列分用意します。

それぞれのボックスには春夏モノ・秋冬モノと分け、季節の変わり目には前後を入れ替えるようにします。

そうすると、衣替えがあっという間にできてとても便利です。

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