ハリーポッターの本を読む!作品全巻の順番 一覧と値段、中古価格 何歳から読める子供向け?

※広告

ハリーポッターの本を読むうえで、作品は全巻で何巻あるのか、その一覧と順番について。また本の値段や中古価格、実際のところ本は何歳から読めるのか、子供向けなのかというところをお伝えします?

初めてハリーポッターの本を読む

世は世紀末を迎えようとする1999年の終わりに、ハリーポッターシリーズの第1巻が、ここ日本で発売されました。

発売後瞬く間にヒットし、世界中でもベストセラーとなったハリーポッターシリーズ。映画にもなりましたね。

そんな超メジャーなハリーポッターをこれまで読まずにきた私が、この夏に封印を解き(何の?)読み始めてみました。

とりあえず、第1巻を読み終えたところで、ハリーポッターの本についての概要や、実際に何歳くらいの子供なら楽しめるのか、そもそも子供向けの本なのかといったことについてお伝えします。

広告

ハリーポッターシリーズ全巻の順番

2021年現在、書籍としてのハリーポッターシリーズは完結しております。

つまり出尽くしているわけですが、全部で何巻あるのかと言いますと、次の全7巻になります。

順番は次の通りです。

1巻『 ハリー・ポッターと賢者の石』(1999年12月1日発売)
2巻 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2000年発売)
3巻 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2001年発売)
4巻 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2002年10月23日発売)
5巻 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2004年9月1日発売)
6巻 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2006年5月17日発売)
7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』(2008年7月23日発売)

これはハードカバーで発売されているものですが、4巻以降は上下巻の2巻組となっており、全部で7巻11冊となっています。

1巻から4巻までの発売は、ほぼ1年おきにリリースされていました。

5巻以降7巻までは、2年おきにのリリースとなりました。

最初の第1巻が発売されてから、シリーズ完了の全7巻が発売されるのに、9年かかったということですね。

これを全部読破しようと思うと、なかなかのボリュームです(笑)。

現在は単行本の他に、持ち運びも便利な文庫版(全19巻)も発売されています。

ハリーポッターは何歳から読める?子供向けなのか?

さて、実際のところハリーポッタシリーズの本、一体何歳くらいから楽しめるのかということですが、一応、対象年齢は11歳からとなています。

つまり、小学5・6年生からということですね。

実際に読んでみた感じからいうと、本文には感じにふりがなも振ってありますし、内容はそう難しいものではありませんので、普段から読書に親しんでいる子供であれば、小学5・6年生でも十分に読み進めることはできると思います。

内容的には小学4年生でも、本好きの子なら読めてしまうかもしれません。

ハマるかどうかでしょうね。

ハリーポッターは子供向けの本なのか?ということですが、子供向けに書かれた本という感じはしませんね。

子供から大人までが楽しめるファンタジー作品といった感じです。

ただ、あまり文学作品といった感じではありません。

ファンタジーの世界観を楽しみながら、謎や冒険を楽しむといった、どちらかというとストーリーと世界観を楽しむ読み物です。

そういった意味では、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』や『モモ』などの方が、より文学的に思います。

広告

各作品一覧と値段、中古価格について

各作品と単行本の各巻の値段は次の通りです。

1巻『 ハリー・ポッターと賢者の石』2090円(税込)
2巻 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』2090円(税込)
3巻 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』2090円(税込)
4巻 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(上・下巻セット)4180円(税込)
5巻 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(上・下巻セット)4400円(税込)
6巻 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(上・下巻セット)4180円(税込)
7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』(上・下巻セット)4180円(税込)

全巻購入するとなると、計23210円になります。

ただし、アマゾンで全11巻まとめたセットが3000円程度で販売されています。

新品でそろえるとなると、かなりの額になってしまいますが、中古品を上手に利用することで、かなりリーズナブルにハリーポッターシリーズを楽しめるかと思います。

まとめ

ハリーポッターというと、映画がかなりヒットしましたので、あのビジュアルがどうしても物語のイメージとシンクロしてしまいます。

私も読んでいる最中は、ハリーはダニエル・ラドクリフのメガネ顔が浮かんでいました(笑)。

他のキャラクターも含め、映画の役者たちは本の中のキャラクターと良くマッチしているとは思います。

最近、子供も大人もスマホばかりいじっていて、じっくりと本と向き合うことも少なくなっているように思います。

ハリーポッターシリーズの本は今読んでも十分に楽しめると思いますので、特に子供たちにはこの長編にぜひ取り組んでみてもらいたいと思います。

そして本にハマるという体験を通じ、少しでも読書の面白さを分かってもらえたらいいなと思います。

スマホがダメというわけではなく、スマホも読書もそれぞれの良さを知り、それぞれを楽しめたら、人生をより深く楽しめると思うのです。

参考になったらシェアしてくださいね!