ソロキャンの始め方と注意点 1人でキャンプして何が楽しい?ソロキャンに必要なものリスト
ソロキャンの始め方をご紹介します。1人でキャンプして何が楽しい?なんて言われることのあるソロキャンですが、自然の中でひとりの時間を満喫できるソロキャンは、一度やったらハマること間違いなし?ソロキャンに必要なものリストや注意点なども解説します。
ソロキャンとは
ソロキャンとはソロキャンプの略(プしか省略されていないじゃんw)で、1人でキャンプをすることです。
「1人でキャンプして何が楽しいの?」とか、「オレ絶対無理!寂しすぎる!」なんて声も聞こえてきそうですが、意外にもソロキャンにハマる老若男女が多いんですよ。
ところで「ソロキャンで一体何するの?」と思うかもしれませんが、それは何をしようと各自の自由です。
というか、むしろ誰にも邪魔されず、自由に一人の時間を過ごしたいがゆえに、ソロキャンをすると言っても過言ではないかもしれません。
自然の中で、自分のしたいことに没頭する。そこに意味はなくていい。
最高じゃないですか!
ソロキャンに必要なもの
ソロキャンと一言で言っても泊まりのキャンプもあれば、デイキャンプ(日帰りキャンプ)だってあります。
それと、何でキャンプ場に行くかにより、持ち込める荷物の量が変わってきますから、そのあたりはスタイルにより変わってきますが、一般的なソロキャンに必要なものを紹介しておきます。
デイキャンプであれば、
- チェア
- テーブル
- ガスバーナー
- クッカー(鍋やフライパンなど)
- カトラリー
- 焚き火台(ウッドストーブ)
- 着火剤&ライター(もしくはバーナー)
- ケトル
- 食材
- 軍手
- 虫除けスプレー・日焼け止め
- 救急セット
があれば、とりあえずOK!
欲を言えば、タープがあれば尚良し。
更に、泊まりのキャンプとなると、
- テント
- ペグ&ハンマー
- シュラフ(寝袋)
- 寝袋マット
- ランタン
- クーラー
- 着替え
- アメニティ
などが必要になってきます。
あとは何をやるかによって持ち物は変わってきますね。
お酒を飲むもよし、読書するもよし、釣りをするもよし、タブレットで映画を見るもよし。必要なものを持っていきましょう。
ただし、周囲のキャンパーに迷惑をかけることないよう、マナーは守ってソロキャンを楽しんでくださいね。
何でキャンプに行くかによる装備の違い
上でも少し述べましたが、キャンプ場へ何で向かうかによって、持ち運べる荷物の限度が変わってきます。
車で行くなら、なんでも持っていくことができるので、さほど深く考える必要もないのですが、バイクで行く、もしくは徒歩(電車やバスなど)で行くとなると、荷物は厳選して持っていく必要があります。
荷物の目安としては、徒歩の場合は10キロ未満、バイクの場合は15-25キロ程度を目安に荷物をまとめると良いでしょう。
キャンプ道具を選ぶコツ
基本的にキャンプ道具は軽くてコンパクトなものほど高額です。
そして、キャンプの達人になればなるほど、不要なものを持たなくなるので、コンパクトになっていきます。
とは言え、最初から高額なキャンプ道具を揃えようと思うと、かなりの出費を覚悟しなくてはならなくなり、そちらのハードルが上がってキャンプをなかなか始められないという本末転倒になりかねません。
それに、キャンプをやってみたは良いけれど、あまり向いていない…となったら、せっかく購入したキャンプ道具も無駄になってしまいます。
なので始めは、初心者用のキャンプ道具で必要なものだけを揃え、デイキャンプから始めてみることをおすすめします。
それで「楽しい!もっとキャンプしたい!」となったら、次は泊まり用のキャンプ道具を追加で購入し、泊まりキャンプにチャレンジしてみましょう!
何度かキャンプをすると、もっと便利な機能を備えた道具が欲しいといったように、次に手に入れるべきものが自然と見えてきます。
例えばテントのペグなどは、テントに付いていたものではなく、もっとしっかりしたペグが欲しいとか、それを打ち込む専用のしっかりしたハンマーが欲しい、といったように。
こういった1つ1つの経験が、自然とキャンプの知恵をつけていきますので、そういった自分のキャンプスキルが上がっていく過程もキャンプの楽しさです。
まとめ
キャンプと言うと夏休みというイメージがあるかもしれませんが、通はむしろ冬にキャンプを楽しむそうです。
というのも、冬場はやはり寒いので、キャンパーが少ないからキャンプ場が空いていることと、空気が澄んでいるので夜空の星がとても綺麗に見えるからだそうです。
ただ、初心者がいきなり冬キャンでしかもソロキャンをするとなると、下手すると凍死してしまいますので、そこは段階を経て行うようにしてください。
また季節によっては装備も異なりますので、そういうことも少しずつ経験から学んでいきましょう。
一度道具を揃えてしまうと、お金もあまりかからなくなるのがキャンプの良い点でもあります(それまでは結構お金が掛かりますがw)。
ゆっくり長い時間を掛け、キャンプをライフワークのように楽しんでいくと良いと思いますよ。