外国人に言うと困惑させるかもしれない和製英語5つ!意識高い系は安易に口出し厳禁
ビジネスの現場ではカタカナが飛び交っていますが、どうやら純粋な英語ではない言葉も混在しているようです。
和製英語と呼ばれる、日本国内だけに通じる英語のような言葉のことですが、いくつか挙げてみたいと思います。
ハッとさせられました。
もくじ
和製英語ベスト5
日経新聞が実施した統計では、英語だと勘違いされることが多い順に和製英語を挙げると、
- リフォーム
- リストアップ
- ライブハウス
- フライング
- マンツーマン
でした。
何がどう通じないのか、いささかピンとこないですが、順に説明します。
リフォーム
建物の改修工事やデザインを変えて再生することを意味しますが、本質的な英訳は「改革」になります。
建物の改革であれば、意味が解らないですよね。
リノベーションの方が、まだマシなようです。
リストアップ
正しくは「make a list」です。
「list up」ならと一覧表をネット上で公開すると受け止められかねません。
もしくは一覧表を上に持ち上げる?
ライブハウス
直訳すると「生きている家」となり、怖い系の映画になりそうな感じがします。
ネイティブの人には、そのように聞こえます。
正しくは「a live music club」なんですね。
フライング
競争するときにタイミングが合わずに、号砲より先に飛び出してしまうことですよね。
仮にフライングスタートと言い換えても、飛んでいるようなスタートと捉えられても仕方がありません。
通用する言い方は「 a false start」です。
凄まじいスピードでスタート後に加速する「ロケットスタート」も海外では通用しません。
マンツーマン
バスケットボールに馴染みがある人は、全く違和感がないと思います。
1対1でディフェンスする戦法だからです。
しかし、サシで話すなどの場合は「one on one」が使われます。
まとめ
和製英語は、もっとたくさんあります。
勉強にはなりましたが、少しショックな面も否定できません。
英語の勉強不足を痛感します。