ロリポップのFTP接続設定をFileZillaに3ステップで簡単セットアップ
インターネットに絡んで10数年。
いろいろとリーズナブルなサーバーを契約してきましたが、中でもロリポップサーバーの使い心地とスペックアップぶりはお気に入りです。
2013年から契約していて、多分、よほどのことが無い限りは解約はしないでしょう。
当時のキャッチコピーは「ナウでヤング」だった気がします(汗)
それが気に入ったという理由も否定はしません。
さて今回は、そんなロリポップサーバーのFTP接続設定をFileZillaに簡単にセットアップするという、珍しくテクニカルな情報をシェアしたいと思います。
読まれる方の属性を考慮して「FTPとは」「FileZillaとは」という解説は省略します。
さらにパソコンでの操作を前提にしています。
スマホでサーバー設定する人っています?
もくじ
【ステップ1】ロリポップサーバーにログイン
何はともあれログインしなければなりません。
ロリポップへのログインは3つの方法があります。
- ロリポップのドメイン
- 独自ドメイン
筆者は専ら「ロリポップのドメイン」でログインしています。
ログイン方法についてはお好みです。
ロリポップのドメインまたは独自ドメインでのログインなら、パスワード記憶ツール(例.ロボフォーム)を使うことをおすすめします。
パソコンだったらワンクリックでログインできます。
スマホだったらFacebookアカウントがあれば、それが推奨でしょうけど、スマホからサーバーの設定をする人は前述しましたけどスゴイと思いますね。
【ステップ2】FTP情報を確認する
ログインした後は、左サイドバーの[ユーザー設定]から[アカウント情報]をクリックします。
[サーバー情報]にFTP接続設定に必要な情報が記されています。
- FTPSサーバー
- FTP・WebDAVアカウント
- FTP・WebDAVパスワード
「WebDAV」の設定については別の投稿で解説しています。
ロリポップのWebDAV設定の方法!Windows10エクスプローラーで簡単アクセス
ものすごく便利な機能です。
【ステップ3】FileZillaにロリポップFTP情報をセットする
FileZillaはダウンロードしてインストール済みの前提で進めます。
FileZillaを起動してください。
メニューから[ファイル]を選択し[サイトマネージャー]をクリックします。
サーバーのアイコンをクリックしても同じ画面が開きます。
ロリポップのFTP情報を入力します。
[接続]をクリックした後、右側のビューにフォルダやファイルが表示されれば接続成功です。
まとめ
近頃はWordPressを自動でインストールをしてくれるサーバーも増えました。
かつてはFTP接続してファイルをアップロードするのが当たり前だったんですけど、めちゃくちゃ便利になりましたよね。
もしかすると個人でWordPressなりを楽しむ場合は、FTP接続の機会も無いかもしれません。
しかしまれにですがWordPressのトラブルを解決する際に、FTP接続が必要になることもあります。
サーバーの管理画面からFTP接続する機能も備わっているため、必ずしもFileZillaは必須とは言えないもの事実ですが、使い勝手はFileZillaが良いです。