七草がゆに必要な野菜の種類は何かなと思ったらお店でパッケージ販売されていた話

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ちょっと遅めの七草の節句について。

あまり話が膨らまないネタをチョイスしてしまいましたが、なぜ七草の節句と言われるのか、さらには「七草がゆ」を食するのか、さらには七草の種類についてのおさらいです。

このようなイベントの歴史を辿っていくと、なかなか発見があって面白いのですが、披露するところがないので、いわゆる雑学や教養として備えておく感じになります。

聞かれてもいないのに「七草って言うのはねぇ」なんて講釈をたれ始めると嫌われますので要注意ってところですかねwww

では七草についての備忘録になります。

七草の節句

七草の節句は「人日(じんじつ)」とも言われています。

システム開発の領域では、1人が1日働いた作業量を「1人工」という単位で表しますが、まれに「1人日」と表記することもあります。

ただし直接的な関係はありません。

ではなぜ「人日」という呼称があるのか?

かつて中国では、1月1日から6日までは鶏、犬、豚(猪)、羊、牛、馬の順番で占い、7日にようやく人を占う「人の日」という点が言われとなっています。

また、当日に限って当該の動物への殺傷は、行われていなかったようです。

7日目の「人の日」には無病息災と、正月のごちそうによって疲れた胃を休める目的で、7種類の野菜を入れたスープ類を食する習慣が日本伝わっています。

日本流に「粥(かゆ)」にしたことが国内で広がったものと推測しています。

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七草の種類

一度覚えたはずでも、思い出せない代表が七草なのですが(個人的に)、書き出さないと記憶に留まらないものです。

七草は、以下の7種類です。

  1. せり:食欲増進
  2. なずな:解毒作用
  3. ごぎょう:のどの痛みやせきの緩和
  4. はこべら:痛み止め
  5. ほとけのざ:皮膚の改善
  6. すずな(かぶ):消化促進と解熱作用
  7. すずしろ(大根):消化促進と風邪予防

そもそも、春の七草が野菜であるということも、若い世代ほど知らないかもしれません。

書いてあるような効能も期待されるので、これをおかゆと一緒に食べると、かなりヘルシーな食事と言えます。

おかゆ、美味いですからね。

七草のレシピ

我が家では、かゆよりごはん派が多いことから、七草について味噌汁の具材として使用しています。

スーパーで七草をパッケージした商品が販売されているので、それを購入すれば準備も楽です。

さらに豆腐やサツマイモなどを加えると、かなりボリューミーな味噌汁になりますが、あっさり仕立てになって食べやすくなります。

ごはんをぶっこんで「七草にゃんこ飯」という手段も使えるので万能なんですよね。

あとは季節がら寒いので土鍋を使った料理の副菜として、七草をぶっこんでみるのもオススメです。

我が家はグルメ舌ではないので、煮込みラーメンやつみれ鍋に七草をぶっこんだことがありますwww

要は、家族が満足すれば良いわけで、決して来客に対して強引にすすめるという「食ハラ」とは無縁です。

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七草の湯

七草の湯をご存知でしょうか。

菖蒲湯のように「しょうぶ」の葉を浴槽に浮かべて入るのではなく、別所温泉にある宿の屋号です。

もし興味を持ったらチェックしてみてください。

ただ2023年1月10日(火)~2023年3月6日(月)の日程で改装工事に入るため、リニューアルオープンする2023年3月7日(火)日を狙ってみてはいかがでしょう。

まとめ

「七草がゆに必要な野菜の種類は何かなと思ったらお店でパッケージ販売されていた話」というテーマで、七草について書きました。

七草粥がレシピとしては定番ですが、それにこだわらずに自由にアレンジすることでレパートリーは広がります。

滅多に食べない組み合わせですから、効能にも期待しつつ、毎年、食べるようにすると古き良き日本を味わえるのではないでしょうか。

参照

[公式]七草の湯(別所温泉)|露天風呂付き客室・個室食事処 信州の奥座敷の宿

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