Netflixが日本発オリジナル作品25本を連発して2021年のVODトップ独走を狙う
Amazonプライムビデオを利用しているので、他のVODサービスは眼中にないのですけど、ここ最近、特にNetflixが何かと気になります。
Amazonプライムビデオは、Netflix以外にもYouTube、Hulu、Apple TV、DAZN、ABEMAなどが視聴可能です。
中でもNetflixは、日本市場向けにバンバンコンテンツを放り込んでくる予定があるとのことで、改めてNetflixについて知っておこうかと思った次第です。
もくじ
Netflixの概要
2020年は有料会員数が2億人を突破しているVODサービスです。
全世界の数字ですが、日本だと2020年9月の時点で500万人超えだと日経クロステックなどが報じています。
月額料金は、
- ベーシック 990円
- スタンダード 1,490円
- プレミアム 1,980円
の定額制です。
スタンダード以上だとHD視聴が可能になり、プレミアムではUHD4Kという超高画質での視聴が可能になります。
同時に視聴可能な画面数とダウンロード可能なスマホやタブレットの数が、料金プランごとに違いがあります。
まずベーシックプランでのお試しが良いでしょうね。
ちなみに本社は、東京都港区南青山になります。
Netflixオリジナルの人気シリーズ
代表的なシリーズ作品を挙げると、
- 「ザ・クラウン」:シーズン1の配信開始以降1億世帯以上の会員が再生
- 「クイーンズ・ギャンビット」:6,200万世帯が再生
- 「今際の国のアリス」:1,800万世帯が再生
- 「Sweet Home-俺と世界の絶望-」:2,200万世帯が再生
- 「Lupin/ルパン」:7,000万世帯が再生すると予想
があります。
個人的には良く知らないのですけど(汗)
だからこそNetflixの存在が気になってるんですよね。
Netflix配信予定作品
長編映画の「彼女」(4月15日配信予定)を皮切りに「全裸監督」シーズン2、「ボクたちはみんな大人になれなかった」「『浅草キッド』などの実写作品の配信が予定されています。
また東宝スタジオ内のNo.7ステージ、No.10ステージを賃貸したというニュースが出ており、さらにオリジナル作品を日本市場に投入していくことがわかっています。
まさにイケイケです。
日本のVODサービスのシェア
国内のVODサービスのシェアは、GEM Partnersが発行した「動画配信(VOD)市場5年間予測(2021-2025年)レポート」によると、2020年は、
- Netflix 19.5%
- Amazonプライムビデオ 12.6%
- U-NEXT 11.1%
- DAZN 9.8%
- Hulu 8.8%
でした。
Huluって意外に低かったんですね・・。
Amazonプライムビデオが前年より浮上したのはうれしいです。
しかし、Netflixの伸び率が大きいので、このままトップシェアを走りそうな気がします。
まとめ
これからのVODは、オリジナル作品をいかに配信することができて、受け入れられるかというところがカギです。
NetflixもAmazonプライムビデオもオリジナル作品がたくさんあります。
U-NEXTやHuluでもオリジナルはありますが、プロモーションの差がシェアの獲得に繋がるものと思います。