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原稿チェックに役立つ無料校正ツールが秀逸過ぎて感動!WEBライターは今すぐブックマーク!

毎日のようにブログ投稿、納品された原稿のチェックをしていると、どこかで効率化を考えてしまいます。

自分が手抜きをしたい、ラクをしたいという不純な動機ではなく、品質とスピードの向上が目的です。

ライティングという仕事は、結局のところ労働収入のため、時間単価または1記事執筆の料金設定を高くしなければ、収入は伸びません。

それでも時間は限られるので外部のチカラを借りるわけですが、納品原稿の校正に時間がかかるケースが多くなります。

この校正において感動的なことがありましたので、今回のテーマとすることにしました。

校正とは

ここ最近、WEBライティングの業界では、執筆者は副業奨励の時代背景もあって増えてはいるのですが、編集者、校正者、ディレクターなどが不足しています。

求人情報においても、その傾向は如実に現れていて、文字コンテンテツ制作のコアとなる部分が、どこでも手薄なのだとわかります。

ところが、いろいろと難癖レギュレーションでしばりつけるから、応募者が少ないという背景もあります。

人材が不足している上に、いろいろと制約で縛るような求人だと、誰も手を挙げようとは思いませんよね・・・。

報酬も少ないですし(汗)

ところで校正とは、簡単に言えば正しい日本語の使い方、わかりやすい伝え方についてチェックすることを指します。

大体、ライティングに関わる人は、共同通信社がリリースしている「記者ハンドブック」を参照するわけですが、意外と面倒臭いというデメリットがありました。

持っているけど開かないということもあるのでは?

記者ハンドブック

前述の校正に必須な書籍である「記者ハンドブック」は、昨年の3月に約6年ぶりに改定されています。

価格も1,900円(税別)とそんなに高くないのですが、DXだのUI/UXだのと言われる時代に紙ベースでの提供というのが、ちょっとだけひっかかるんですよね。

そこでWEB版は無いのか調べましたら、一応ありました。

ジャストシステムからATOK専門の辞書が販売されています。

おわかりのように日本語ワープロソフトである「ATOK」がインストールされていなければ使えません(汗)

ちなみにATOK自体は買い切りではなく、月間プランと年間プランのサービスです。

年間7,920円(税込)という、非常にリーズナブルな料金設定ですから、特に導入に問題は無いのですけど、今の状況では導入は微妙です・・・。

いつかはお世話になるかもしれないので、知っておくだけでもヨシとします。

無料の校正ツール

ここまでは有料、つまり校正について投資が必要となる方法なのですが、ひょっとして誰かがウェブサービスで校正ツールを公開しているのではないかと探ってみますと、これがビンゴ!

非常に優秀な無料ツールがたくさんありました。

もちろん有料ツールもあるのですが、今の状況では無料ツールで十分に役立つこともわかりました。

実際に使用している無料の校正ツールは、

文章校正ツール

になります。

なんとYahoo!デベロッパーネットワークが校正支援としてAPIを提供していました。

ちょっと勉強して自分用の校正ツールを作れば便利かなと思いましたね。

本来の校正

本来という冠が適切かどうかは別として、校正はもともと書籍出版や印刷物チェックの際に、専門部署にて専門技能を持った人が独自の記号や表記を用いて行います。

品質の底上げとコンテンツの信頼度を担保するために必要な作業です。

校正講座を受講しようかと考えたのですが、実際の業務では紙ベースで行うことは無いですし、どうも講座に用いるテキストがアップデートされていないという受講者の声もあり、保留にしています。

WEBベースでの校正講座なら、基本から学べるとも思いましたが、実践に勝るものなしという考え方もできるわけです。

校正に関する資料はたくさんありますから、学びながらスキルを積み上げることが可能なのが現実ではあります。

しかし、マジな校正の現場を知っている人には敵わないですし、校正者として前述の求人にトライするに値する実績を積むには、もう少し時間が必要かもしれません。

まとめ

「原稿チェックに役立つ無料校正ツールが秀逸過ぎて感動!WEBライターは今すぐブックマーク!」というテーマで、校正について書きました。

無料の校正ツールのおかけで、原稿チェックが客観的かつ短時間でできるようになっただけでなく、知識が蓄えられることがメリットです。

今、国語をバカにしている学生さん。

まじめにやるとメシを食うネタにはなりますよ。

参照

記者ハンドブック 第14 版 | 株式会社共同通信社

共同通信社 記者ハンドブック辞書 for ATOK | ジャストシステム

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