【リボ払いとは】リボ払いは怖いとか地獄だとか減らない理由をわかりやすく解説
某〇天カードから結構な頻度でメールレターが届くのですけど、内容としては、
- リボ払い
- 融資
- 保険
の案内がほとんどです。
内容に文句はなくて、逆にメールマーケティングの良き事例という観点で見てみると、かなり勉強になります。
中でもショッピングの支払いに「リボ払い」を選択すると、ポイントを大盤振る舞いしてくれるのですが、あまりメリットを感じません。
リボ払いを知っている人は、そう感じるはずです。
そこで今回は、怖い、地獄、減らないといった声が聞かれる「リボ払い」に焦点をあてて、わかりやすく解説してみたい思います。
もくじ
リボ払いとは
言葉としては「リボルビング払い」の略で、定額返済方式と言い換えるとわかりやすくなりま。
分割払いは、支払い回数を基準に返済額が決まりますが、リボ払いは毎月5,000円または1万円といった具合に、支払い金額を基準にします。
返済金額を少なくしたら、その分、返済期間も伸びて金利の負担も大きくなるのは、想像できるのではないでしょうか。
落とし穴となるのは「返済金額を自分で決められる」という点です。
リボ払いを舐めると地獄
実は過去に1回だけ、某〇天カードのリボ払いを経験したことがあります。
ルールやしくみを知った上で、体感してみようかと考えたからです。
お陰で、そっち系の記事投稿では大いに役立ちました。
例えば、10万円のパソコンをリボ払いにして、ちょっと家計がシンドイから毎月5,000円(元金)ずつ返済するとしましょう。
リボ払いにも利息(手数料)が発生しますので、実質の返済額は5,000円プラス手数料です。
シミュレーションすると、このような結果になります。
毎月の返済は楽かもしれませんが、返済期間が長いですよね?
今月(2021.9)に利用して終了予定が2023年5月・・・。
半年もすればパソコン代金をリボ払いしてることを忘れてる可能性もあります。
リボ払いが減らないのは当たり前
前述のシミュレーション結果を受けて、
「別の商品買ってもリボ払いしたら楽勝じゃね?」
なんて思うと、地獄の入口に立っていると言えます。
翌月に欲しかったテレビをパソコンと同じ金額で購入、更に翌月には、金額は50,000円だけど趣味のキャンプ道具を購入してリボ払い・・・。
「返済金額を下げれば余裕でしょ!」
という感覚で、どんどん調子こいたとしたら、いまつで経っても元金が減らないのは当たり前です。
しかも手数料も必要なわけで、結果的には購入した金額以上を支払ってることになります。
これがリボ払いでは減らないとされるカラクリです。
リボ払いの落とし穴
リボ払いは毎月の返済額を自分で決められることが最大の落とし穴でもあります。
利用金額が大きくて、返済額が小さければ、どんどん返済期間が長くなるんです。
返済額が低くして、どんどん繰り返す・・・。
その間に、自身の経済状況は変わらなければ良いですが、今のご時世、簡単にクビ切られる世の中です。
支払いが長引くって、結構なストレスなんですけどね。
まとめ
リボ払いは怖い方法です、無知ならば。
しかし、やむを得ない事情があって、返済額を抑えたい場合には有効な方法でもあります。
ただし購入したモノを全てリボ払いするのは止めておくべきかと。
さらには、欲しいから買う感覚も考え直した方がいいのではないかな、という感じです。
関連記事
協会の解説も参考にしてください。